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「かぐや様は告らせたい」各話ストーリー紹介&感想:平成最後を飾る最高のラブコメアニメ

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©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」は2019年冬(1~3月)放送の漫画原作アニメ、全12回。

 

秀才が集う秀知院学園。

総資産200兆円の巨大財閥四宮グループ令嬢で生徒会副会長高校2年生の四宮かぐや。

努力家で学園No.1の学力を誇る生徒会会長高校2年生の白銀御行。

プライドの高い二人がお互いを意識しているものの素直になれず、自らの告白を「負け」と捉え、相手に告白させるために恋愛頭脳戦を繰り広げるラブコメ作品。

 

ジャンル&キーワード

ギャグ、コメディ、ラブコメ、恋愛

 

おすすめ度

★★★★★(星5)

 

こんな人にお勧め

  • ラブコメが好きな人
  • 大爆笑したい人
  • 進展しそうで進展しない恋愛物が好きな人
  • 恋愛頭脳戦を楽しみたい人 
  • かぐや様を愛でたい人

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目次 

 

 

 

 

総評

恋愛は戦!告白した方が負け。

高すぎるプライドが邪魔をして相手に告白できない男女が、相手に告白させるべく戦略の限りを尽くした頭脳戦を行う恋愛コメディ。

 

面白すぎて文句のつけようがない。

ラブコメ好きな人には最高の作品。

最近のラブコメはハーレム状態のものが多いが、この作品は昔ながらの1対1で相思相愛なラブコメ。

ハーレム物にはない二人が進展しそうで進展しない状況に思いっきりニヤニヤできる。

 

ギャグのセンスが抜群で吹き出してしまうほど爆笑するシーンが数多くある。

そこに、主人公かぐや様の可愛らしさや、これぞラブコメといった恋愛要素の数々、シリアスまでもが組み合わさり作品の幅が広い。

 

セリフの発音やイントネーション、言い回し等の表現力が凄かった。

声優の力もあるだろうが、スタッフが1シーン1シーン拘っている感じで、同じ「えー!」というセリフでも毎回違い、それが絵とマッチし最高に笑える瞬間を演出していた。

 

特にかぐやは真面目だったり冷たかったり、アホだったり、恋愛でキュンキュンしてたり、様々なシーンがあるがその全てをきちんと使い分けており演技の幅の広さに驚かされる。

 

 

OP曲を歌うのがラブソングの帝王鈴木雅之。

まさか鈴木雅之がアニメの主題歌を歌う日が来るとは思っていなかった。

曲も往年の雰囲気がありつつ今どきの曲に仕上がっていて聞きやすく素晴らしい楽曲だった。

そして、ED曲も最高の出来で頭から離れない。

3話にぶっこんできた脳がとろける特殊EDも凄かった。

 

そして、ある意味ギリギリを攻めたBGMの数々。

有名な恋愛ドラマで使われていた楽曲を思い出すかのようなBGMが、ここぞと云う時に上手に使われる。

この使い所が最高に巧くて気分がとても盛り上がる。

 

昔ながらの1対1のラブコメであったり、演出の手法であったり、OP曲やBGM等、昭和生まれをターゲットにしてるんじゃないのか?と勘違いするほど古き良き時代の感覚がある作品。

 

面白い原作を、考えられた演出、素晴らしい作画、幅広い声優の演技、ギリギリを攻めた音楽で最高の作品に仕上げた、平成最後を飾る最高のエンターテインメント作品だと思う。 

 

 

 

 

各話ストーリー&感想

(詳細は別記事になります)

第1話:映画に誘わせたい/かぐや様は止められたい/かぐや様はいただきたい 

白銀から映画に誘われる為にかぐやが画策する「映画に誘わせたい」。

ラブレターを貰ったかぐやがデートに行くのを白銀に止めさせようとする「かぐや様は止められたい」。

白銀の手作りお弁当のたこさんウインナーが食べたいかぐやが色々画策し藤原を呪う「かぐや様はいただきたい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第2話:かぐや様は交換したい/藤原ちゃんは出かけたい/白銀御行は隠したい

白銀にスマホを購入させるのに成功したかぐやが連絡先交換を画策する「かぐや様は交換したい」。

夏休みの旅行について山と海で対決する「藤原ちゃんは出かけたい」。

白銀が柏木を好きになった男子生徒の恋愛相談を受ける「白銀御行は隠したい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第3話:白銀御行はまだしてない/かぐや様は当てられたい/かぐや様は歩きたい

初体験を経験済みというかぐやの言葉に白銀と藤原が驚く「白銀御行はまだしてない」。

白銀とかぐやで20の質問ゲームを行う「かぐや様は当てられたい」。

家の車が使えなくなり徒歩で学校行くかぐやが白銀との登校を画策する「かぐや様は歩きたい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第4話:かぐや様は愛でたい/生徒会は言わせたい/かぐや様は送らせたい/白銀御行は話したい

猫耳を付けたかぐやと白銀。お互いが可愛くてしょうがない二人を描く「かぐや様は愛でたい」。

生徒会室でNGワードゲームをする様を描いた「生徒会は言わせたい」。

白銀からのメールを待つかぐやだが、早坂の画策により電話をする事になった様子を描く「かぐや様は送らせたい」。

フランス語がわからない白銀のフランス交換留学生歓迎会を描く「白銀御行は話したい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第5話:かぐや様はこなしたい/白銀御行は見せつけたい/かぐや様は差されたい

柏木から円満に彼氏と別れる方法の恋愛相談を受けるかぐやを描く「かぐや様はこなしたい」。

バレーボールの特訓をする白銀と藤原の姿を描いた「白銀御行は見せつけたい」。

白銀と相合傘をする為かぐやが画策する「かぐや様は差されたい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第6話:石上優は生き延びたい/藤原千花はテストしたい/かぐや様は気づかれたい

会計の石上がかぐやを恐れ生徒会を辞めたいと白銀に相談する「石上優は生き延びたい」。

生徒会メンバーが心理テストで遊ぶ「藤原千花はテストしたい」。

かぐやが早坂の口車に乗りネイルをする「かぐや様は気づかれたい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第7話:白銀御行は働きたい/かぐや様は入れたい/かぐや様は堪えたい

白銀が柏木の彼氏から手を繋ぐ方法を相談される「白銀御行は働きたい」。

各部の予算配分を検討する中でかぐやが白銀と同じ部活動をしたいと考える「かぐや様は入れたい」。

性知識を身に着け始めたかぐやがちんちんの単語だけで大爆笑してしまう「かぐや様は堪えたい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第8話:かぐや様は呼ばせたい/白銀御行は負けられない/そして石上優は目を閉じた

白銀の妹が生徒会を訪問しかぐやが仲良くなろうと画策する「かぐや様は呼ばせたい」。

期末テストで負けられない白銀とかぐやの戦いを描く「白銀御行は負けられない」。

赤点ギリギリの石上をかぐやが英才教育する「そして石上優は目を閉じた」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第9話:かぐや様は送りたい/藤原千花は見舞いたい/四宮かぐやについて①

かぐやが風邪をひき白銀がお見舞いに来るまでを描いた第9話。

台風の放課後、かぐやが白銀を車で送っていく事を画策する「かぐや様は送りたい」。

風邪をひいたかぐやのお見舞いに行く人を神経衰弱で決める「藤原千花は見舞いたい」。

白銀が風邪をひいたかぐやのお見舞いに行く「四宮かぐやについて①」

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第10話:かぐや様は許せない/かぐや様は許したい/白銀御行は出かけたい

かぐやと白銀の仲直りを描いた第10話。

お見舞い時に添い寝をしてしまい遺恨が残るかぐやと白銀が1つのショートケーキを譲り合い大喧嘩をしてしまう「かぐや様は許せない」。

異性と仲直りする方法をかぐやと白銀がそれぞれ柏木と石上に相談する「かぐや様は許したい」。

夏休みの予定を立てたい白銀とかぐやが藤原の予想外の行動に困惑する「白銀御行は出かけたい」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第11話:早坂愛は浸かりたい/藤原千花は超食べたい/白銀御行は出会いたい/花火の音は聞こえない 前編

夏休みのかぐやと白銀を描いた第11話。

白銀のツイッターを見たいIT音痴のかぐやが風呂に入る早坂を何度も呼び出す「早坂愛は浸かりたい」。

海外旅行から戻ってきた藤原がラーメンを食べに行く「藤原千花は超食べたい」。

白銀とかぐやがお互いに会いたい気持ちを抑えきれずに学校に行く「白銀御行は出会いたい」。

花火大会の前日を描いた「花火の音は聞こえない 前編」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

第12話:花火の音は聞こえない 後編/かぐや様は避けたくない

花火大会当日を描いた感動作の「花火の音は聞こえない 後編」。

花火大会の後日談、二学期が始まりお互い意識する白銀とかぐやを描いた「かぐや様は避けたくない」。

詳しい内容と感想は以下の記事参照ください。

 

 

最後に

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」最高に楽しませてくれた12話でした。 

 

 「花火の音は聞こえない」ではマジ泣きしそうになりましたが、最後はいつもと同じギャグ話で終わる最高の最終回でした。

やはりラブコメはこうでなくては。

 

最高のギャグに、胸キュンする恋愛要素、考えられた演出、素晴らしい作画、幅広い声優の演技、ギリギリを攻めた音楽で最高の作品に仕上げた、平成最後を飾る最高のエンターテインメント作品でした。

 

是非2期の制作をお願いします。