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「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」12話感想

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©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

どうも、みすたをです。

「かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~」12話感想です。

 

シリアスありギャグありで、最高のラブコメが楽しめた最終回。

白銀とかぐやが絡むと本当に面白い。

やっぱりラブコメの王道を行く作品だと再認識する良い最終回だった。

 

kaguya.love

 

目次 

 

 

 

12-1:花火の音は聞こえない 後編

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©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

旅行をキャンセルした藤原を加え生徒会全員で行く花火大会当日。

初めての花火大会、初めての友達との、白銀との夏を楽しみに準備するかぐやだったが、本家の執事に止められてしまう。

 

皆に会いたいと落ち込み泣くかぐやは夏は必ず終わるから大丈夫と自分に言い聞かせる。

「みんなと花火が見たい」とツイッターに呟くかぐや。

それを見た白銀は行動を開始する。

落ち込むかぐやを見た早坂は、会えない時間が愛を育て運命的な出会いをすれば蓄積された欲望が一気に解放されるとかぐやを励まし脱走を煽る。

 

かぐやの影武者となった早坂の助けを得て家から脱走するかぐやはタクシーで花火大会会場に向かう。

かぐやの家まで来た白銀は影武者となった早坂を見て全てを察知、花火大会会場に戻りつつ藤原と石上に連絡を取る。

 

渋滞の中車で行く事を諦めたかぐやはタクシーを降り走って会場に向かう。

皆と会いたい一心で走るかぐやだったが、会場に着いた時には花火大会が終わっていた。

 

ビルの影で皆と花火が見たかったと一人泣くかぐや。

そこに白銀が現れ「だったら俺が見せてやる」とかぐやの手を引き、生徒会皆でタクシーに乗り込む。

白銀はかぐやに花火を見せる為まだ終了していない木更津の花火大会を目指しアクアラインで海ほたるへ向かうと言う。

 

車を飛ばすタクシードライバー。

生徒会メンバーはアクアラインの海底トンネルを抜け車の中から花火を見る事に成功する。

皆が打ちあがる花火に目をやる中、白銀から目が離せないかぐやは自分の心臓の音が五月蠅くて花火の音が聞こえなかった。

 

 

感想: 

前回の続き。

藤原書記は旅行キャンセルしてたのか。

なんだかんだ言って良い子じゃねーか。

ただ単に自分が行きたかっただけかもしれないが。

 

人混みの場所に出て行くことを却下されるかぐや様。

さすが歩く身代金だ。

藤原書記に出すメールが悲しい。

 

ツイッターで呟いたかぐや様を煽る早坂。

良くできたメイドだ。

そして変装する早坂を一発で見抜き引き返す白銀も凄い。

 

電話が繋がらずに自分の携帯が古いからじゃないかと考えるかぐや様。

いやいや、そんな事ねーから。

 

花火が見たかったと泣くかぐや。

「だったら俺が見せてやる」と颯爽登場する白銀。

からの小田和正BGM。

痺れる展開だ。

やっぱりこのBGMは卑怯よね。

「四宮を探せゲーム」とか言っちゃってる白銀が寒いけどかっこいいぞ。

 

タクシーの中で結局花火を見ないで白銀の横顔ばかり見てしまうかぐや様。

お可愛いこと。

めちゃくちゃラブコメしてて最高のシーンだ。

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©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

「誰もが花火に目を向ける。だけど、ごめんなさい。その横顔から目が離せない。心臓の音が五月蠅くて、もう・・・花火の音は聞こえない」

ここでタイトル回収かよ、作者天才かよ!

かぐや様の語りが素晴らしすぎて泣けてくる。

 

前後編含めて中々のシリアス展開だった「花火の音は聞こえない」。

最後はハッピーエンドで終わってスッキリ。

でも、よくよく考えると四宮家の財力なら、わざわざ花火大会に行かなくても、皆を家に呼んで花火上げる事とか簡単にできるんじゃねーのかな?とか思ったりもする。

 

 

 

  

12-2:かぐや様は避けたくない

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©赤坂アカ/集英社・かぐや様は告らせたい製作委員会

二学期初日。

花火大会でのかぐやに対するキザなセリフの数々を思い出し恥ずかしがる白銀は、かぐやから痛い人と思われていないか不安で一杯になっていた。

生徒会室にやってくる藤原とかぐや。

かぐやは白銀を意識するあまり直視できず好き避けをしてしまう。

直視できない程の痛い人間だとかぐやから思われてると誤解をする白銀。

 

二人はなんとか自然に挨拶を交わそうとするが素通りしてしまい失敗する。

話ができないまま生徒会室の掃除をする白銀とかぐやは何度も挨拶を試みるが失敗、藤原から面白いゲームをしていると誤解される。

 

生徒会室にやってきて状況が掴めない石上は素通りする二人に混じり、かぐやと白銀から怒られ帰宅する。

帰宅する石上に邪魔するからだと笑う藤原は、かぐやから藤原さんも邪魔しないでと言われてしまい泣きながら帰宅する。

 

かぐやが自分を意識してると感じた白銀は立ち直り、かぐやの元に向かい二人はぶつかる。

白銀に花火の日の礼を言おうとするかぐやだったが、持ってた箒が白銀に当たっているのに気づき「痛かったですよね」と謝る。

その言葉を聞いた白銀はやっぱりかぐやが自分を痛い人だと思ってると勘違いし、生徒会室から逃げ出す。

 

こうして、いつも通りの日常「二学期」が始まった。

 

本日の勝敗:撃墜王四宮の勝利。 

 

 

白銀の努力の軌跡

6時間前から場所取りを開始

四宮の不参加連絡を受け情報収集。ツイッター上で四宮の言質を取る

浜松町から泉岳寺の四宮別邸までチャリを飛ばす

双眼鏡でかぐやの影武者(早坂)を視認。マッハで引き返す

頭をフル回転させ時間を逆算、四宮の通ったルートを割り出す。四宮の居場所を特定

インプットしていたイベント情報を駆使し木更津へとタクシーを飛ばす

タクシー代1万7320円を負担(対四宮夏休み予算から捻出)

 

 

感想:

花火大会の日のテンション上がりまくった痛い言動を恥ずかしがる白銀。

いやー、冷静になっちゃだめだよね。

かっこよかったから良いじゃないか。

 

意識してしまって白銀と目が合わせられないかぐや様の「プイッ」が笑える。

プイッの言い方。

相変わらずこういう言い方が凄くうまい。

思いっきりお茶吹いた。

 

好き避けをしてしまうかぐや様「これじゃまるで私、会長の事意識してるみたいじゃないの!」

そうだよ、意識してるんだよ。

そろそろ気付こうよ。

 

お互い意識しすぎて挨拶もできない白銀とかぐや。

そして、石上と藤原を撃墜し、二人になり最高に盛り上がったところでの「痛かったですよね」の勘違い。

やっぱりラブコメはこうじゃないとね。

もう結婚しちゃいなよ、君たち。

 

かぐや様の走る姿が相変わらずどこかのスプリンターみたいでしっかりした腕振りが面白い。

そして踊る早坂。

これってラッツ&スターの「め組のひと」だよね?

 

 

 

最後に

花火の音は聞こえないのハッピーエンド。

そしていつもと同じギャグ話で終わる最高の最終回。

やっぱりラブコメはこうじゃないとねって感じが満載。

 

1話からずっと面白く最高の全12話でした。かぐや様ありがとう!

 

お願いだから2期やって下さい。 

 

 

前の話:「かぐや様は告らせたい」11話感想 

 

「かぐや様は告らせたい」全話ストーリー&感想  

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