「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」4話ストーリー紹介&感想です。
新キャラ伊井野ミコ登場!
ついに来た期待の新人!
久しぶりの早坂から始まり、お前らもう付き合っちゃえよって感じの「かぐや様は告ら“れ”たい」からのミコちゃん登場!
いや~、中々内容の濃い3本でした。
目次
4-1:早坂愛はオトしたい
ストーリー
生徒会が解散して3日・・・特に何もないかぐやと白銀。
白銀と会えずに悶々とするかぐやは「そろそろ白銀が告白しに来るのでは?」と早坂に願望を伝えるが、早坂はここまでイベント盛り沢山で下手を打ってきたかぐやを煽る。
早坂に切れるかぐやは「じゃあやってみなさいよ!」と言葉を荒げ、売り言葉に買い言葉で早坂は白銀を攻略する事に・・・。
四宮家のメイド、スミシー・A・ハーサカに扮し本屋で買い物をする白銀に声をかける早坂。
早坂はパソコンが欲しいが何を選べばいいかわからないと嘘を付き、教えて欲しいからと白銀をカフェに誘う。
カフェで嘘を並べ立て自己紹介する早坂は、バイト代が貯まったから自分のパソコンが欲しいと話し、バイトして頑張る早坂に共感した白銀は親身に相談に乗る。
パソコンで動物の動画が見たいと可愛い子を演じる早坂は、白銀に勉強を教えてもらいつつ毎日10時間勉強して疲れてる事をアピールし、その場で狸寝入りをする作戦に出る。
目覚めた早坂は、恋に落ちたっぽい顔をし、友達の延長みたいな軽い感じで付き合ってみないかと白銀を誘う。
しかし「好きな子がいるから」と誘いを断る白銀。
白銀が落ちなかったことに喜ぶかぐや。
早坂は最初から一日で落とせるとは言ってないと涙目になりながら悔しがる。
本日の勝敗:早坂の敗北
感想
早坂が白銀を落としに行くも失敗する「早坂愛はオトしたい」。
早坂のあざと可愛さ大爆発、かぐや様のツッコミがキレッキレの話し。
3日、その間特に何もなかった・・・またかよ!君たち。
いっつも何もないよな(笑)
「自分から会いに行けばいいのに」と言う早坂に、
「馬鹿を言わないで。ここで私から会いに行ったら、まるで私が会長に会えず寂しいみたいじゃないの!」・・・うん、会いたいんだよね?
「むしろ会長の方が私に会えなくて寂しがってる頃じゃないかしら。そろそろ告白しにくる可能性だってあるわよ!」といつも通りの思考をするかぐや。
流石に早坂も呆れるよ。
毎日こんな話を聞かされたら病むだろう・・・。
「私にかかればどんな男もイチコロって言うならやってみなさいよ!会長も一日で落としてみなさいよ!」
「イチコロとは言ってないです」
「他人事だと思って簡単に言ってくれますけどねっ」
「イチコロとは言ってないです」
「実際にやってみれば私の苦労もわかるってものですよ!」
「イチコロとは言ってないですよ」
冷静な早坂の「イチコロとは言ってない」が面白すぎる。
自己紹介含め嘘を並べ立てる早坂。
「流石にここまで嘘を並べたら会長は気付くわ。妙な所で鋭いんだから」と早坂の負けを確信するかぐや。
しかし、白銀はバイト脳を直撃され「親に頼らず欲しい物はバイトで買う、偉いな!」とニッコリしてしまう。
からのかぐや様の「あっ!ダメっぽい」。
このセリフの言い方よ(笑)
色んなものをプレス機で潰す動画を見ている早坂・・・病んでるのか?
まあ、かぐや様の元で働いてたら病むよね。
「知ってるのよ!あなたのパソコン、自作PCだって事」
早坂自作派だった。まあ、早坂なら自作しそうだけど。
「いつの間にか勉強教えてもらってる!私だってそれしてもらった事ないのに!」
完全に処理落ち状態のかぐや様(笑)
でも、君は勉強教えてもらう必要ないよね?
毎日10時間くらい勉強してると嘘を付く早坂。
「10時間!お前もイバラの道を歩んでるのか!」って、おいおいBGMが完全に「ベルサイユのばら」じゃねーか。
このまま「♪ばらは、ばらは~」って歌いそうになったぞ。
早坂の告白に「好きな子がいるから」とキッパリ断る白銀がイケメンだ。
4-2:かぐや様は告ら“れ”たい
ストーリー
白銀再選に向け作戦を立てる白銀と藤原は応援演説の重要性を考え、人気とカリスマ性からかぐやに応援演説をお願いすることにする。
かぐやのクラスを訪れるが中に入り辛い白銀。
そこに早坂が現れ四宮を大声で呼び「会長が大事な話があるって」とクラス中に聞こえるように伝える。
「俺達のこれからについて・・・放課後校舎裏に来てくれ」とかぐやに言い残し教室を去る白銀。
白銀がかぐやを呼び出したことで盛り上がるクラスメイト。
一気に二人のロマンスとして学校中に噂が広がり、放課後の校舎裏は多くの見物客で溢れ返る。
周囲が告白を期待する雰囲気の中、応援演説をお願いするとヘタレとみなされ支持率の低下につながると焦る白銀。
周囲が最高潮に盛り上がる中、かぐやに耳打ちで応援演説のお願いをする白銀。
衝撃の告白にがっかりするかぐやだったが、「はい喜んで」と耳打ちし、ざわめく観衆から白銀と共に逃げる。
本日の勝敗:引き分け
感想
藤原の暴走が最高潮に面白く、なんだかいじらしいかぐや様がお可愛い「かぐや様は告ら“れ”たい」。
なんか「化物語」1話で見たような演出から始まる白銀と藤原の作戦会議。
構図が(笑)
応援演説の重要性を説く藤原、「純院の生徒を取り込める程の人気とカリスマ性の持ち主が、幸運にも身近に居ますよねぇ?つまり、このわたく・・・」
白銀「やはり四宮しかいないか」
藤原「私もう御行くんに票入れませんから」
白銀「今のマジな自己評価だったの?・・・だとしたらゴメン」
ほんと、今のマジだったのかよ!
なんて自己評価が高いんだ!
そして自分を薦める時の勝ち誇ったような藤原書記の顔(笑)
なんだその顔。
マキちゃんが喋ったぁぁぁぁぁ!
学校中の生徒が見守り白銀が告白でもするかのような雰囲気の中、
「ほら、かぐやさんに応援演説お願いするんでしょ。チャチャっと済ませてきてください」と白銀の背中を押す藤原。
「お前は本当に一切空気を読まないな!」
本当だよ!それなのになんで自己評価は高いんだよ(笑)
「な、なんだかギャラリーが多いみたいだが」と言う白銀に、「そうみたいですね。 でも私は気にしません」と答えるかぐや様が、ちょっとアホ入ってて可愛い。
支持率の低下を恐れ素直に応援演説をお願いできない白銀。
演説頼むだけで恥ずかしがる白銀に痺れを切らす藤原は「会長!私じゃなくてかぐやさんを選んだんでしょ!だったらもっとしっかりしてくださいよ!」
「お前これ以上状況をややこしくするな!」
これは酷い。なんという核弾頭!
状況をややこしくする天才だ!
安定の藤原(笑)
「お前に応援演説を頼みたいんだが・・・」と耳打ちされたかぐや様の声にならない「え”ぇぇぇぇ」が凄い。演技巧い。
その後、一拍おいてほほ笑むかぐや様。
「全く仕方のない人。良いですか会長。私は会長の願いにはちゃんとこう答えるんですから。演説のお願いだろうと何だろうと」「はい、喜んで」
うわぁぁぁ。
これはもう告白で良いんじゃないかな?
君たちもう付き合っちゃえばいいんじゃないかな?
4-3:伊井野ミコは正したい
ストーリー
生徒会選挙戦速報で優勢な状況を確認する白銀、藤原、石上。
次点の1年生「伊井野ミコ」の名を聞き驚く石上。
石上はミコの事を成績は学年1位だが、それ以上に強烈な部分があると言う。
ビラ配りをしているミコに声をかける白銀たち。
一所懸命選挙活動するミコは何もしていない白銀を怠慢だと罵り、自分たちは学園がより健全で尊いものになるために活動していると豪語する。
ミコに論破され「理想は良いが現実は厳しい」とミコに食って掛かる白銀と石上。
藤原は悪役のようなセリフをミコに吐く二人を止めに入る。
小さいころピアノで藤原にあこがれていたミコは、藤原の事を「ピティアピアノコンペで全国大会金賞」「五か国語を操るマルチリンガル」「普通の成績を誇る秀才」と褒め称え、「当選した暁には副会長になって欲しい」とお願いする。
理念では引けを取らず、「この選挙は勝たせて頂きます」と白銀に宣戦布告するミコ。
褒められ気分の良くなった藤原もミコ側につき応援する。
この一件でミコ対策の必要性を感じる白銀だったが、ミコが配っていた前時代的な公約(男子は丸坊主頭、女子はおさげか三つ編み)に絶句する。
石上はミコの事を融通が利かない糞マジメでウザさが服着て歩いてるような奴と評し、活動すればするほど勝手に票を失うと白銀にアドバイスする。
感想
新キャラ「伊井野ミコ」が登場する「伊井野ミコは正したい」。
ミコちゃん融通の利かない糞真面目風紀委員キャラだったかー。
白銀優勢の選挙戦活動を見て余裕だと話す石上と藤原を諭す白銀。
「前期の活動で俺たちの名前を記憶してる層が多いだけだ。他の候補者の活動次第でこの数字は変動しうる」と兜の緒を締めなおす。
しかし直後、(いや、もうこれ完全に勝ったろ。人望の厚さにビビるわ。もう正直何もしなくたって再選確実だろ。選挙活動いらねーな、これ)。
慢心しておられる・・・完全に慢心しておられる(笑)
入学以来ずっと学年1位の成績だというミコに、1年の成績が9位→4位→1位だった白銀は「ふ、ふ~ん。でも勉強だけが全てじゃないからな。バイトとか社会経験も大事なんだからな」と対抗して見せる。
「え?この人もしかして1年相手にライバル心燃やしてる?」と呆れる藤原。
白銀よ、マウント取りたい気持ちはわかるが、藤原書記に呆れられたら終わりだぞ!
ミコに論破されかかる白銀、「なかなか弁の立つ小娘だな」。
「小娘って」ってと冷静にツッコむ藤原書記の顔(笑)
藤原に副会長を願いするミコに驚く白銀と石上。
白銀「なんでよりにもよって藤原なんだ!」
石上「この人知ってたら絶対出てこないセリフですから、それ!」
藤原「失礼って言葉知ってますか!男子ども!」
酷い・・・あまりにも酷いよ白銀&石上。
藤原のツッコミが面白い。
ミコに褒められとろける藤原が可愛い。
からの、白銀に啖呵を切り宣戦布告するミコちゃんがカッコイイ!
そして、EDでついにミコちゃん振り返る!
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