「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」9話ストーリー紹介&感想です。
ミコちゃんが一人大暴走し、かぐや様がルーティーンを獲得し、石上とかぐや様の関係がなんかちょっと良いなと思える第9話。
スクールウォーズ風や、スヌーピー(ピーナッツ)風、さらには2次元格闘風の演出で飛ばしまくる30分!
あれ?藤原書記が回想でしか出てなかったぞ?(笑)
目次
9-1:そして石上優は目を閉じた②
ストーリー
色々な事があり生徒会を辞めたいと大仏に相談するミコ。
実力主義を徹底した冷酷無比なリアリスト集団の生徒会の中で、泥臭くも真っ直ぐ一生懸命に行動し、少しずつ生徒会を変えていく熱血青春物語を夢見ていたミコだったが、現実は酷いヤリサーだったと嘆く。
朱に交わればいいと言う大仏にミコは、周りから疎まれ辛かった中学時代に差出人不明の励ましの手紙と押し花をもらった話を始め、あれこそがピュアな想いで本物の愛の形だと説く。
夢見がちで思い込みが激しいミコの性格を知る大仏は「四宮先輩がヤリチンなどという下品な言葉は使わない。焼き印か闇金の聞き間違い」とミコを諭す。
大仏の言葉を聞いたミコは、かぐやが白銀に焼き印をすると脅迫し下僕にしていると想像し、かぐやが逆らった藤原の口をガムテープで塞いだり、体育倉庫で白銀に襲われた演技をしたり、白銀を鞭で叩き気持ちいいと言わせたりしていたと納得する。
かぐやこそが悪の権化だったと誤解したミコは、かぐやを問い詰めるため生徒会室へ向かい「白銀をどう思っているのか」とかぐやに訊く。
「私もわからない」と恥ずかしがり生徒会室を出て行ってしまうかぐや。
思いのほかピュアな反応が返ってきて困惑するミコは、自分の考えに自信が持てなくなるのだった。
本日の勝敗:伊井野の敗北
感想
夢見がちで思い込みが激しいミコちゃんが一人暴走する「そして石上優は目を閉じた②」。
・・・って石上全く出てこなかったんですけど?
突然始まるミコちゃん版スクールウォーズ・・・なにこの茶番(笑)
「腐ったミカンは早めに処分するに限ります」ってかぐや様、それ金八先生!でもかぐや様ならちょっと言いそうなセリフ(笑)
そして天使藤原登場から、最後はミコちゃんドヤ走り・・・いや、だから何この茶番?
この熱血青春物語がミコちゃんが望んでたことなのか~って石上居ないし。
そして突然のスヌーピー(ピーナッツ)。
いや、だから何で?画面が気になって会話が入ってこないんですけど。
どう見てもチャーリーブラウンじゃねーか!
大仏からかぐや様は「焼き印とか闇金とか言いそう」と言われ新たな妄想を炸裂させるミコちゃん。
「会長。ほら言ってみなさいよ。あなたは薄汚いブタでしょ?黒いパンティが狂おしい程大好きですって言ってごらんなさい」って、おいおいミコちゃんの妄想が大暴走してるんだが・・・いや、かぐや様なら言いそうなのがなんとも。
そして白銀のヤリチン疑惑が勝手にクリアされた(笑)
散々妄想をしたミコちゃん。
「 私は何という勘違いを・・・白銀会長は全然悪くないじゃない。四宮副会長こそが悪の権化だったんだ」
「あれぇ~?」
ミコちゃんの盛大な勘違いからの大仏さんのツッコミ(笑)
かぐや様こそが悪の権化って・・・ある意味間違ってない、と言うか大体合ってるな、うん。
最後の伊井野ミコ紹介文:
◆秀知院学園高等部1年
◆生徒会・・・会計監査
◆身体的特徴・・・低身長
◆裏ヒロイン
高等裁判所裁判官の父と国際人道支援団体員の母を持つが両者とも多忙を極め、家政婦と過ごした時間の方が長い。
孤独心から両親との繋がりを「正義」の中に見出し、以降正しさに固執する。
だが、それは「正義の為の正義」であり、それは「幼い」と言って差し支えない未熟なものである。
努力家であるものの、視野が狭く猪突猛進。
ダーティーな振る舞いが出来ず、正しさは必ず認められるものと妄信している。
夢見がちな理想主義者。
体と同様に発達途上のお子ちゃまである。
一方で、物事をまっすぐに見る事が出来るのは彼女の長所。
噂や風潮に流されず、自分の頭でを判断を下す。
ただし、それに大いなる誤解が混じるのも、彼女の未完成さを象徴する。
良くも悪くも未完成。
どのように完成していくのかはまだ誰も知らない。
結構ボロクソな感じだなぁ(笑)
9-2:かぐや様は触りたい
ストーリー
体育倉庫の一件以来、白銀を意識しすぎてまともに顔も見られなくなり、白銀を避け始めたかぐや。
脳の病気だと言い張るかぐやに早坂は、スポーツ選手などが行うメンタルコントロール法であるルーティーンを使った解決を提案する。
様々な動きをし「右手で左頬を触る」動作をルーティーンと決め、その行動とリラックス状態を結びつける特訓を行うかぐや。
早坂から白銀の写真を見せられても動じない程にルーティーンを会得したかぐやは、生徒会室で白銀と対峙する。
かぐやから避けられてる事で嫌われたと勘違いする白銀は、理由を聞くためにかぐやに迫る。
白銀に右手を掴まれルーティーンが発動できないかぐやは、体育倉庫でのキスの件に触れられ動揺し白銀を投げ飛ばしてしまう。
ルーティンにより正気を取り戻したかぐや。
そこには倒れて気絶する白銀がいた。
本日の勝敗:かぐやの勝利(ルーティーンを獲得した)
感想
かぐや様が新たな技「ルーティーン」を会得する「かぐや様は触りたい」。
OPの動作はルーティーンだったのね。
白銀の前から逃げ出したことを早坂に問われるかぐや様。
「私だって逃げたくて逃げてる訳じゃないのよ!でも、会長の顔を見ると体育倉庫の件を思い出しちゃって、頭がグワングワンするの!多分、脳の病気よ。血栓とか出来てたらどうしよう」
あ~はいはい、お可愛いこと。
まあ脳の病気なのは当たらずとも遠からずだな。
ルーティーン動作を探すかぐや様。
何だ?この謎ダンスのヌルヌルした動きはっ!
かぐや様にルーティーンの会得方法を教える早坂。
「これを会得すればかぐや様にとって強力な武器になるでしょう!正直、何と戦ってるのかは分かりませんがっ!」
ホントだよ(笑)
1期では「恋愛は戦!」と言っていたから間違ってないのかもしれないが・・・。
突然始まるストリートファイター!
何これ?(笑)
かぐや様ピヨってるし。
ピヨったかぐや様がルーティーンを発動しようとドヤるも、白銀に右手を掴まれてて発動できない一連の流れが、相変わらずお可愛いこと。
かぐや様合気道初段、柔道二段なのか・・・さすがご令嬢。
白銀からキスの件を言われ「あいあい」言ってるかぐや様が可愛すぎるぞ。
で、結局最後はカウンターの一本背負いでK.O.(笑)
超必殺技にしても強すぎない?
かぐや様「WIN」だけど・・・一体何に勝ったのだろうか?
9-3:かぐや様は断らない
ストーリー
リア充の一員になるため体育祭の応援団に立候補する石上は、応援団の会議に参加するがリア充の集まりのノリに付いていけず後悔する。
石上が話に参加できないままノリと勢いだけで決まっていく応援内容。
そして応援服が男子は女子の制服、女子は男子の制服に決まってしまう。
女子の制服を借りる当てがなく茫然とする石上だったが、話しを聞いたかぐやが制服を貸してくれることに。
生徒会室で自分の制服を石上に着させテンションが上がるかぐやは、石上にメイクをし始める。
かぐやの制服を着てウエストは大丈夫だが胸がキツイと言う石上に、多少むくれたかぐやは石上に変顔メイクをしてからかう。
その様子を盗み見ていた白銀は仲の良い二人に少し嫉妬するのだった。
感想
かぐや様が出来の悪いダメな弟を大事に思うような雰囲気のある「かぐや様は断らない」。
何だかんだ言って仲良いな君たち。
応援団の会議が酷い(笑)
ウェーイってアホの集まりじゃねーか!
「パリピでイケイケでナウなヤングたち」って・・・ナウなヤング言ってる時点でかなり古いわ!
応援団のスローガンを決める際の「クソかよ!何だよインスタ映えって!お前らフォトジェニックに貪欲過ぎだろ」って石上の冷静なツッコミが笑える。
そしてスローガンが「風林火山最the校☆マジ卍~インスタ映え!~」に決まる。
何これ?切歌ちゃんの必殺技名かな?
デスデス言っちゃうの?
伊井野に制服を借りる事を想像する石上「イヤよ!二度と着られなくなるじゃない!」
次に藤原に借りる事を想像する「絶対変な事に使う気でしょ」
絶対に言われそう(笑)
そして微妙に声を似せてるのが笑える。
制服を貸してくれると言うかぐや様に礼を言う石上。
「四宮先輩、マジ卍っす」
「それどういう意味ですか?」
「僕にも分かりません」
はい、私にも分かりません。
かぐや様の冷静なツッコミが面白い。
またしても絶妙なタイミングで生徒会室にやってくるミコちゃん。
そしてドアをそっと閉じる(笑)
制服を着た石上に質問するかぐや様。
「ところで腰回りとかキツくないですか?」
「いや腰回りは意外と大丈夫っす」
「そう、良かったわ」
「どっちかと言うと胸周りがキツイっすかね。一応中等部では部活もしてたんで少し胸筋あるんですよね。伸びちゃったらすみません」
「いえ、お気になさらず」
真顔のお気になさらずが怖すぎる。
石上、そういうとこだぞ(笑)
前の話: