「戦姫絶唱シンフォギア」は2012年冬(1~3月)放送のオリジナルアニメ作品、全13回。
人を飲み込んで炭素に変えてしまう認定特異災害ノイズ。そのノイズに唯一対抗できるシンフォギアを身に纏い戦う少女たちの活躍を描くSF作品。
◆ジャンル&キーワード
SF、変身ヒロイン、戦闘、歌、熱血、熱い展開、王道、カッコイイ大人
◆おすすめ度
★★★★★(星5):強くお勧めする作品
◆こんな人にお勧め
- 少年誌の熱血なノリが好きな人
- 熱くなりたい人
- 王道展開に胸震わせたい人
- 音楽と映像の演出に鳥肌を立てたい人
- OTONAな人
- パチンコ「CR戦姫絶唱シンフォギア」を打ったことがある人
目次
総評
THE王道。
実は少年ジャンプに連載されてたと言われても納得できてしまう位に、熱い熱い王道展開が繰り広げられる。
変化球なんて小賢しい真似はせずに直球のストライクしか投げてこない。
そんな作品。
それ故に心に熱く響くものがある。
特徴的なセリフ回し、優秀なメロディの楽曲たち、良く動く戦闘、胸震わせる演出の数々・・・良い所を挙げだすとキリがないほどに優れた作品。
但し、誰でも楽しめるかと言えば、それはちょっと違う。
専門用語を並べ立てたり、若干百合っぽい表現があったりするので「ついてこれる奴だけついてこい」の精神で作られている。
このノリが好きな人は絶賛しかしないし、ノリについていけない人は全く評価しない、そんな作りではあるが一度ハマり「適合者」となった暁には、最高の感動を味わう事ができる。
そして、この作品を視聴する際は「考えるな!感じろ!そして魂を震わせろ!」
私はパチンコを打ってから視聴したのですが最高に面白かったです。
ちなみにアニメ視聴前にパチンコを打っていた時の各キャラの印象。
( マリア・カデンツァヴナ・イヴ、月読調、暁切歌の3人は1期未登場)
立花響:主人公、頭悪い、字が汚い、好きなものはごはん&ごはん、いつになったら体重教えてくれるの?
風鳴翼:防人、不承不承おばさん、大体は防人のせい、やめたら?防人
雪音クリス:かわいい
マリア・カデンツァヴナ・イヴ:情緒不安定、無理よ、ドヤァ
月読調:激熱つぶし
暁切歌:デス?
小日向未来:世界が認めた黄金の右を持つ最強の戦士、希望と絶望を与えてくれる女神、だいたい未来さんのご機嫌次第、俺達は未来さんの掌の上、クレイジーサイコレズ
フィーネ:逆鱗(さかさうろこ)おばさん、完全聖遺物強い
注意:ここからは、ネタバレありです。
パチンコの名言と共に振り返る各話ストーリー&感想
※パチンコで使用されていない個人的に好きな名言も含みます。
EPISODE1 覚醒の鼓動
2年前。
風鳴翼、天羽奏の二人組アーティスト「ツヴァイウィング」のコンサートに来た立花響は、親友の小日向未来から親戚の不幸で急遽行けなくなったと連絡を受ける。
一人コンサートを楽しむ響だったが、ライブ会場が認定特異災害ノイズに襲われる。
ノイズに対しシンフォギアを纏い戦うツヴァイウィング。
逃げ遅れた響は奏のシンフォギアの破片が胸に刺さり重体となってしまう。
響に「生きるのをあきらめるな!」と叫ぶ奏は響を救うため絶唱を歌い始める。
「歌ってはダメぇぇぇ!」と叫ぶ翼だったが、絶唱した奏はノイズを一掃し翼の腕の中で力尽きる。
現在。
翼にあこがれ未来と共に私立リディアン音楽院に通う響。
響には2年前の出来事が現実だったのか真偽を確かめたいという思いがあった。
入学初日から先生に怒られる響は、寮に戻り「入学初日からクライマックスが100連発気分だよ」と愚痴り、同室の未来から「半分は響のドジだけど、残りはいつものお節介でしょ」と諭される。
食堂で翼と鉢合わせする響は緊張で何も言えず、「あ~もうダメだぁ。翼さんに完璧おかしな子だと思われた」と落ち込むが、未来に「間違ってないんだから良いんじゃない?」とツッコまれる。
落ち込むのもつかの間、今日発売の翼のCDを意気揚々と買いに街に出かける響。
しかし、街中でノイズが発生。
助けを求める少女の手を引きノイズから逃走、「生きるのをあきらめないで!」と少女を鼓舞する響。
ノイズに囲まれた響は奏が歌っていた歌をうたいシンフォギアであるガングニールを身に纏う。
特異災害対策機動部二課のモニターにシンフォギア装者の反応が現れ、風鳴司令は「ガングニールだとぉ!」と驚く。
感想:
響が亡くなった現在→2年前→現在(響が亡くなる前)と時系列が飛びまくる第1話。
わかり難い人もいるかもね。
響の聖詠からのOP前奏始まり、指令の「ガングニールだとぉ!」からの響の変身終了、1話タイトルがドーンからの歌が始まりスタッフロールという完璧な流れ。
燃えるしアガるこの演出が巧すぎる。
パチンコから見始めたので「歌ってはダメぇぇぇ!」を見た瞬間にニヤッとしてしまう。
EPISODE2 雑音と不協和音と
胸に生じた衝動が収まると響は自身に起きた変異に驚愕する。
シンフォギアを身に纏った自分に向かって目を輝かせる少女を救うべく、この場からの逃走を試みる響。
そこに翼が現れノイズを一掃。
響は拘束され学園地下深くにある特異災害対策機動部二課に連行される。
二課で熱烈歓迎される響は、風鳴司令と研究者櫻井了子を紹介され、協力の要請と絶対に口外しない事を言い渡される。
寮に戻った響はノイズ発生のニュースを見た同室の未来から心配されるが本当の事が言えなかった。
響は心配してくれる未来に対し「小日向未来は私にとっての陽だまりなの。未来の側が1番あったかい所で、私が絶対に帰ってくる所。これまでもそうだし、これからもそう。だから私は絶対に帰ってくる」と礼を言う。
放課後友達に誘われる響だったが用事があると言って断る。
「はぁ、私呪われてるかも」と嘆く響は本日も二課に連行される。
二課で聖遺物と歌の力で起動するシンフォギアについて説明を受ける響だったが「あのっ!・・・全然わかりません」と内容を理解できなかった。
身体検査の結果、2年前のコンサートで胸に無数に刺さった奏のシンフォギアの破片により響がシンフォギア装者になる事ができたと判明する。
奏のガングニールを響が持っていることに愕然とし納得できない翼。
「人類ではノイズに打ち勝てない」と語る司令は響に改めて協力を要請し、「私の力で誰かを助けられるんですよね?」と響は了承する。
ノイズが発生し現場に急行する翼。
響も「私の力が誰かの助けになるんですよね。だったら行きますっ!」と二課を飛び出していく。
ノイズを撃退する二人。
「これからも一緒に戦いましょう」と言う響に対し、翼は「そうね、あなたと私戦いましょうか」と響に刃を向ける。
感想:
ガングニールを纏って動揺する響に「お姉ちゃんカッコイイ」と羨望の眼差しを向ける少女。
なんて無垢な少女なんだ!
あんなに目を輝かされて見られたら、もう頑張るしかないじゃないか。
手錠されて連行されてるのに二課につくと歓迎パーティーが開かれてるのが笑える。
ノリが軽い。
EPISODE3 夜にすれ違う
ひと月近くが経過するものの、響と翼の間に横たわる溝は埋まる様子はなく、頻発するノイズへの対応に心を磨耗させる司令。
部屋でレポートを書く響と未来。
うたた寝する響に「響、寝たら間に合わないよ」と声をかける未来。
響は「平気、へっちゃら・・・」とそのまま寝てしまう。
浅い眠りの中で一月前の事を思い出す響。
自分と同じ戦場に立つと申し出る響に対し翼は「あなたもアームドギアを構えなさい。それは常在戦場の意志の体現。あなたが何物をも貫き通す無双の一振りガングニールのシンフォギアを纏うのであれば、胸の覚悟を構えてごらんなさい!」と戸惑うばかりの響に襲い掛かる。
装者同士が激突する状況に風鳴司令が割って入り圧倒的な格闘術で事態を収拾する。
「あ~あ、こんなにしちまって。何をやってんだお前たちは?この靴高かったんだぞ。一体何本の映画を借りられると思ってるんだ?」と愚痴りながら泣いている翼に声をかける司令。
「泣いてなんかいません。涙なんて流していません。風鳴翼はその身を剣(TSURUGI)と鍛えた戦士です」と強がる翼。
「私、自分が全然ダメダメなのは分かっています。だからこれから一生懸命頑張って、奏さんの代わりになってみせます!」と駆け寄る響の頬を翼は涙をこぼしながら平手打ちするのだった。
二課のさらに奥深くにある完全状態の聖遺物「デュランダル」を何者かかが狙っている事について会議を行う二課メンバー。
響は自分たちを取り巻く脅威がノイズだけではないと知る。
会議の後、アーティストとして二課の緒川とスケジュールの確認をする翼。
イギリスのレコード会社の話をされ「その話は断っておくように伝えたはずです。私は剣(TSURUGI)。戦う為に歌を歌っているに過ぎないのですから」と強い口調で反論する翼は、怒ってるのか?と問う緒川に「怒ってなんかいません!剣(TSURUGI)にそんな感情など備わっていません!」とその場から立ち去る。
流れ星を一緒に見に行く約束をした響と未来。
疲労から小テストで及第点すらも取れなかった響は、流れ星を見に行くために未来に手伝ってもらいながらレポートまとめにいそしむ。
そして放課後、レポートを提出し教員室から出てきた響は「壮絶に字が汚いって~。まるでヒエロなんとかみたいだって言ってた」と未来に先生に言われた事を話しレポートがOKを貰えたことに喜ぶ。
流れ星を見に行く準備をする未来だったが、響にノイズ発生の連絡が入る。
流れ星を見に行けなくなった事を未来に連絡しノイズとの戦闘に入る響。
響は約束を守れなかった事で暴走気味に戦闘を行う。
逃げたノイズを追う響、そこに翼が現れノイズを撃退する。
響は翼に「私だって守りたいものがあるんです!」と訴えるが、その時2人の前に新たな鎧を纏う装者が現れる。
感想:
風鳴司令の驚異的な強さに驚く第3話。
シンフォギア装者を一発KOするその格闘センスが人間離れしている。
もう、司令が戦えばいいんじゃないのかな?
いちいち言い回しが面倒くさい翼。
そして暗い。
なんだか言い回し以外も面倒くさい。
新たなシンフォギア装者が現れての「つづく」。
相変わらず引きが上手すぎる。
EPISODE4 落涙
5年前。
ノイズに襲われた聖遺物発掘チーム唯一の生存者であり二課に連れてこられた奏は風鳴司令に戦う決意を見せる。
適合係数の低い奏は薬物投与を繰り返し血反吐を履きながらガングニールの適合に成功する。
そして翼と奏は「ツヴァイウィング」となる。
ネフシュタンの鎧を纏い翼と響の前に現れた少女。
2年前のツヴァイウィングコンサートで失われたその鎧に驚愕し、奏との思い出があふれ出す翼は挑発してくる少女に「奏を失った事件の原因と奏が残したガングニールのシンフォギア。時を経て再び揃って現れるという巡り合わせ・・・。だがこの残酷は私にとって心地いい!」と刃を向ける。
相手は人間だと翼を止める響。
しかし翼と少女は「戦場(IKUSABA)で何を馬鹿なことをっ!」と響に言い戦闘を開始する。
完全聖遺物であるネフシュタンの鎧の少女に苦戦する翼。
少女はノイズを操り響を捕獲、翼を倒し自分の目的は響の身柄確保であると告げる。
不屈の精神で起き上がる翼は「防人(SAKIMORI)の生き様、覚悟を見せてあげる!あなたの胸に焼き付けなさい!」と絶唱を歌い少女を撃退する。
現場に現れ心配する司令に「私とて人類守護の務めを果たす防人(SAKIMORI)・・・こんな所で折れる剣(TSURUGI)じゃありません」と翼は全身から血を吹き出しながら答えその場に倒れる。
入院する翼。
響は緒川から奏の話を聞き「翼の事を嫌いにならないでくれ」と頼まれる。
二課では少女が響の名前を出していたことから内通者がいる可能性が浮上する。
そんな中屋上で未熟な自分に独り落ち込む響に未来は「響は響じゃなきゃ嫌だよ」と響を元気づけ、響は自分なりに強くなる決意をする。
感想:
防人劇場な第4話。
TSURUGIだのIKUSABAだのSAKIMORIだの(笑)
翼の絶唱ヤバいね。
ヒロインがしていい顔じゃないんですけど・・・大丈夫?
奏は奏で薬物投与で血反吐いてたし。
司令が間に合っていれば ネフシュタンの鎧の少女も一撃だったろうに。
EPISODE5 なお昏き深淵の底から
風鳴司令の修業を受ける響。
「雷を握りつぶすように打つべし」と言われた響は「言ってること全然わかりません。でもやってみます」と拳を握りサンドバックを破壊する。
授業時間になっても修行から戻らない響。
「風邪で休み」と先生に嘘をつく未来は「嘘つき」と響に対してぼやく。
日本政府より本部最奥に格納されている完全聖遺物「デュランダル」を移送せよとの特命が下り、響は護衛の任につくことになる。
作戦前寮に戻った響は未来に「朝からどこ行ってたの?」と怒られるが、説明できないまま部屋を飛び出す。
そんな響を見て未来は「心配もさせてもらえないの?」と呟く。
デュランダル移送計画が開始するがノイズの襲撃を受ける響たち。
護衛車を的確に狙うノイズの行動から彼らが制御されていると考える司令は新たな作戦を運転手の了子に伝える。
「勝算は?」と問う了子に「思いつきを数字で語れるものかよ!」と答える司令。
車が横転しノイズに囲まれる響と了子。
了子はノイズの攻撃を片手で防ぎ「あなたのやりたい事をやりたいようにやりなさい」と響に語る。
シンフォギアを纏い修行の成果を存分に発揮しノイズを倒していく響。
そこにネフシュタンの鎧の少女「雪音クリス」が現れる。
クリスと響の戦いに反応し起動するデュランダル。
デュランダルを手にした響は暴走し全てをその剣の力で吹っ飛ばす。
事後、目を覚ました響。
了子が使った不思議な力について問いただすも、簡単にあしらわれてしまう。
感想:
さすが司令の修業は言ってる事が全く分からない。
「なるほど、わからん」状態だ。
この作品、キャラを可愛く描くことはしないと言う事が前話同様よく分かった。
EPISODE6 兆しの行方は
完全聖遺物の起動には相応のフォニックゲインが必要だとフィーネから聞かされているクリスは、一瞬でデュランダルと共振し力を使った響に驚愕する。
本部強化を否定していた広木防衛大臣が暗殺され、二課ではデュランダルの輸送中止と了子が計画していた本部の強化が行われる。
放課後、響をお好み焼き屋「ふらわー」に誘う未来。
しかし緒川から連絡が入りその誘いを断る響は「せっかく未来が誘ってくれたのに・・・私呪われてるかも」と肩を落とす。
緒川から頼まれ翼のお見舞いに病院へ来た響は、強盗が入った後の様に散らかった部屋を見て翼の身を案ずる。
しかし、翼が単に部屋を片付けられないだけだと分かり部屋を片付ける響とプライベートを見られ恥ずかしがる翼の距離がグッと縮まる。
「ノイズとの戦いは遊びではない。それは、今日まで死線を超えてきたあなたなら分かる筈」と響に戦う理由を聞く翼。
響は2年前の事件を語り人助けをしたいと答える。
そして「ノイズに襲われている人がいるなら一秒でも早く救い出したいです。最速で最短で真っ直ぐに一直線に駆け付けたい」と答える響に、翼はその強い思いが響のアームドギアだと教える。
何も教えてくれない最近の響。
二人の関係がギクシャクしてる事を悩む未来は独りふらわーに入りおばちゃんに発破をかけられ少し気が晴れる。
翼と話すもアームドギアの扱いが考えつかない響は「ねぇ知ってますか?翼さん。お腹空いたまま考えても、ろくな答えが出せないってこと。前に、私言われたんです!お好み焼き屋のおばちゃんに。けだし、名言ですよ!」と言いお好み焼き屋ふらわーにお好み焼きを買いに行く。
ふらわーの帰り道、響と遭遇する未来。
しかし、そこに現れたネフシュタンの鎧を纏った雪音クリスの攻撃により、未来が危険にさらされてしまう。
響はシンフォギアを身に纏い未来を助けクリスと戦闘になる。
「どんくさいのがやってくれる」と言うクリスに響は「どんくさいなんて名前じゃない。私は立花響15歳。誕生日は9月の13日で血液型はO型。身長はこの間の測定では157cm。体重はもう少し仲良くなったら教えてあげる。趣味は人助けで好きなものはごはん&ごはん!あとは彼氏いない歴は年齢と同じ!」と自己紹介をし、言葉が通じるのだから話し合おうと提案する。
話し合いを否定し戦闘を続けるクリス。
響は発現しないアームドギアのエネルギーを拳に込めて「最速で!最短で!真っ直ぐに!一直線に!胸の響を!この思いを!伝えるためにぃぃぃぃ!」とクリスに一撃を叩き込み鎧を粉砕する。
感想:
翼と響の仲直りイベント回。
色々と暗くていちいち面倒くさい翼が、部屋を全く片付けられないただの天然ポンコツキャラだったとは!
普段は部屋の片付けを緒川さんにやってもらってるとか・・・
年頃の女子じゃないのかよ!
これだから防人は、まったく。
最後のクリスに叩き込む響の一撃がカッコイイ。
EPISODE7 撃ちてし止まぬ運命のもとに
粉砕しても再生しクリスの体を侵食する鎧。
クリスと話し合おうとする響。
クリスは「吹っ飛べよ!アーマーパージだ!」と侵食する鎧をパージし聖詠を唄う。
「歌わせたな!私に歌を唄わせたな!」と怒りをあらわにするクリスは失われた第二号聖遺物イチイバルのシンフォギアを纏っていた。
クリスの激しい銃撃に逃げる響。
しかしクリスの目の前に立ちはだかる巨大な壁。
「盾?」と不思議がるクリスに対し、巨剣の上に乗り「剣(TSURUGI)だ!」とクリスの前に立ちふさがる翼。
翼は「私も十全ではない。力を貸して欲しい」と響に要請し戦闘を開始する。そこに突然3体のノイズが出現。クリスを庇い響が負傷してしまう。
「命じた事もできないなんて、あなたはどこまで私を失望させるのかしら」とその場に登場するフィーネは、「もうあなたに用はないわ」とクリスに言い放ち立ち去る。
二課ではクリスが2年前に行方知れずとなったギア装着候補の一人と判明する。
医務室でフラついてしまい「私呪われてるかも」と呟く響は、了子から未来が事情説明を受けている事を知る。
突然の戦闘行為に翼を心配する風鳴司令。翼は司令に「独断については謝ります。ですが、仲間の危機に臥せっているなどできませんでした」と語り響を仲間として認める。
ガングニールの破片の浸食が進んでいる響のレントゲン写真を見る了子は、人と聖遺物が一つに融合することで人がその身に負荷なく絶唱を口にし、聖遺物に秘められた力を自在に使えるなら、新たなパラダイムシフトが起きると考える。
未来に秘密を知られ恐る恐る部屋に戻る響。
嘘をついて隠し事をしていた響に怒りをぶつける未来。
次の日も仲たがいしたままの二人。
「これ以上、私は響の友達でいられない」と涙を流し響に告げる未来。
未来の心には隠し事をしていた親友に向けられた怒りと、それ以上にわだかまる複雑な想いがあった。
フィーネの元に戻るクリスだったが「私が与えたシンフォギアを纏いながらも、毛ほどの役にも立たないなんて。そろそろ幕を引きましょうか」とフィーネにあしらわれ、「あなたは知りすぎてしまったわ」と攻撃を受けるのだった。
感想:
クリスが「戦いの意思と力を持つ人間を叩き潰し戦争の火種をなくすこと」と云う世界平和を願って行動していた事がわかる第7話。
フィーネにも突っ込まれてたけど、どう考えてもそれだと世界平和にならんと思うけどな。
そして完全に響にデレた翼。
しかし未来と響は何やら不穏な雰囲気に。
クレイジーサイコレズ未来さんの考える事はわからん。
EPISODE8 陽だまりに翳りなく
フィーネの元から逃げたクリスを追うノイズ。
戦闘で疲れ果て路地裏で倒れるクリスを発見した未来は、彼女をお好み焼き屋に運び介抱する。
何も聞いてこない未来に理由を聞くクリス。未来は関係が壊れるようなことを聞くのが苦手だと話し、親友への想いを吐露する。
「地球の裏側でパパとママを殺された私は、ずっと独りで生きてきたからな」と自分の壮絶な身の内を話すクリス。
素直な言葉で通じ合った二人の距離はグッと縮まる。
街中でノイズが大量発生し鳴り渡る警戒警報。
「何の騒ぎだ?」と言うクリスに、「何って、ノイズが現れたのよ!警戒警報知らないの?」と慌てる未来。
「私のせいで関係ない奴らまで」と自分の行動を悔やみ涙するクリスは、ノイズに囲まれてしまうが現れた風鳴司令に助けられる。
イチイバルを纏ったクリスは司令に他の奴らを助けろと告げ、「こいつ等は私がまとめて相手にしてやるって言ってんだよ!」と戦闘を開始する。
「俺はまたあの子を救えないのか・・・」とクリスを見つめる司令。
街で悲鳴を聞いた響は、音に反応する巨大なノイズに狙われ建物に取り残された未来と倒れたふらわーのおばちゃんを発見する。
音に反応するため歌が唄えず変身できない響。
自分が囮になる作戦を響に伝える未来は「私響に酷いことした。それでも一緒にいたい。私だって戦いたいんだ!響一人に背負わせたくないんだ!」と響の耳元で囁いた後、大声を出し反応したノイズから逃げる。
その隙に聖詠を唄いシンフォギアを纏う響は、おばちゃんを救出し未来の救助に向かう。
必死にノイズから逃げる未来。諦めかけてしまう未来だったが「まだ響と流れ星を見ていない!」と再び立ち上がり、駆け付けた響に助けられる。
「響なら絶対に助けに来てくれると信じてた」
「未来なら絶対に最後まで諦めないって信じてた。だって私の友達だもん」
未来は響に胸の内を吐露し響と仲直りする。
感想:
響と未来の仲直り回。
相変わらず強い風鳴司令。
シンフォギア装者要らないじゃないか。
「まだ響と流れ星を見ていない!」と再び立ち上がる未来。
みんなが大好きこの言葉!
熱い、色んな意味でこの言葉は熱い。
そして脳が震える瞬間である。
EPISODE9 防人の歌
司令の計らいにより協力者となった未来を二課に案内する響。
未来は翼とも会い意気投合、3人は休日に出かける約束をする。
廃墟のマンションに身を隠すクリスの元を司令が食料を持って現れる。
二年前クリスを探す任務に就いていた風鳴司令は「引き受けた仕事をやりきるのは大人の務めだからな」とクリスの手を差し伸べるも、大人が信用できないクリスはその場から逃走する。
休日、翼との待ち合わせに遅れる響と未来。
未来は「響のいつもの寝坊が原因でして」と翼に事情を説明する。
翼の気合の入ったファッションを見て「すっごく楽しみにしてた人みたいだ・・・」と呟き、翼に怒られる響。
3人は映画、ショッピング、ゲーセン、カラオケと休日を満喫する。
夕方、街が見張らせる丘に登る3人。
「防人(SAKIMORI)であるこの身は常に戦場(IKUSABA)にあったからな」となれない事ばかりの一日に遊び疲れてへばる翼。
街を見下ろし「翼さんが守った街だ」と言う響に、翼は奏の見てきた世界を見れた気がして微笑む。
翼の復帰ステージ当日。
会場に向かう響だったがノイズが出現、現場には翼抜きで行くと司令に告げる。
ノイズ発生現場で戦うクリス、そこに響が到着し二人は共闘しノイズを殲滅する。
コンサート会場で熱唱した翼はファンにイギリス行きを発表、ファンからの声援に涙する。
感想:
珍しい日常回。
そして翼がさらに一皮むける回。
風鳴司令のセリフがOTONAでカッコイイ。
カラオケで演歌を熱唱する翼。
うん、うまい。
EPISODE10 繋いだ手だけが紡ぐもの
叛意をうかがわせる了子(フィーネ)より、聖遺物研究データを奪取せんとアジトを強襲する米国特殊部隊。
フィーネのアジトに戻ってきたクリスは、米国特殊部隊員が殺害されているのを発見、そこに風鳴司令と二課の捜査員が現れる。
フィーネが仕掛けた罠により爆発に巻き込まれるクリスだったが風鳴司令がクリスを守る。
ギアも纏ってないのになぜ守るのかと問うクリスに「俺がお前を守るのはギアの有る無しじゃなくて、お前より少しばかり大人だからだ」と答える司令。
大人が嫌いで歌で世界を救おうと夢見た両親が嫌いだと司令にあたるクリス。
風鳴司令は「いい大人は夢を見ないと言ったな・・・そうじゃない。大人だからこそ夢を見るんだ。大人になったら背も伸びるし、力も強くなる。財布の中の小遣いだってちったぁ増える。子供のころはただ見るだけだった夢も、大人になったら叶えるチャンスが大きくなる。夢を見る意味が大きくなる」と語る。
そして、風鳴司令はクリスの両親の熱い思いを語り泣きじゃくるクリスをそっと抱きしめる。
その後、風鳴司令はクリスに通信機を渡し、クリスから「カ・ディンギル」と言う単語を聞く。
二課に戻り了子の不在を確認する司令。司令は通信が入った了子からカ・ディンギルとは天を仰ぐほどの塔を意味すると教わる。
飛行タイプの超大型ノイズが出現。
未来と一緒にいた響は「小日向未来は私にとっての陽だまりなの。未来の傍が一番暖かいところで、私の絶対に帰ってくるところ。これまでもそうだし、これからもそう。だから私は絶対に帰ってくる。一緒に流れ星見に行く約束、まだだしね。」と告げ出撃する。
ノイズと戦う響と翼。
「 相手に頭上を取られることがこうも立ち回りにくいとは!」と空飛ぶノイズに戦いにくさを痛感する翼。
「空飛ぶノイズ、一体どうすれば」と困惑する響。
翼は「臆するな立花!防人(SAKIMORI)が臆すれば、それだけ戦線が後退するということだ!」と声をかけ響を鼓舞する。
そこに現れ援護するクリスだったが、戦闘中に翼といがみ合ってしまう。
アームドギアがなく手に何も持っていない響は二人の手を握る。
響の想いに答え翼とクリスも手を握り、仲直りした3人は協力してノイズを撃退する。
戦闘後、勝てたのはクリスのおかげだとクリスに抱きつき喜ぶ響。
クリスは「お前ほんとのバカ」と響を拒絶し照れを隠すのだった。
その時、響の元へ未来から学校がノイズに襲われた・・・と連絡が入る。
感想:
前半は風鳴司令劇場だった第10話。
OTONAカッコイイな、おい。
そしてフィーネの正体が了子だとはっきりする。
うん、知ってたけどね。
EPISODE11 月を穿つ
学園がノイズに襲撃されシェルターに避難する学生たち。
避難誘導の最中ノイズに襲われる未来を助けた緒川は、未来と共にエレベーターに乗り込み地下へ向かう。
緒川は司令にカ・ディンギルとは地下に伸ばされた本部エレベーターシャフトであると告げるが、そこにフィーネが現れ緒川は拘束されてしまう。
「待ちな! 了子」と壁をブチ破り緒川と未来を助けに来る風鳴司令。
了子をあぶりだす為あえて策に乗りシンフォギア奏者を動かしていたと語る司令は、フィーネをぶちのめす。
完全聖遺物を退ける力に驚くフィーネ。
「知らないのか? 飯食って映画見て寝る! 男の鍛錬はそいつで十分よ!」と力の秘密をフィーネに教えとどめを刺しに行く風鳴司令だったが、一瞬のスキを突いたフィーネの攻撃に重傷を負ってしまう。
廃墟となった学園に到着する響達。
そこに了子が現れ本来の姿であるフィーネの姿をさらす。
愕然とする響と翼。
フィーネは、超先史文明期の巫女フィーネが遺伝子に己が意識を刻印し、その血を引くものがフィーネとしての記憶、能力が再起動する機能を施していたと語る。
そして二課のシステムをハッキングし全てを掌握したフィーネはエレベーターシャフトを地上へと伸ばし荷電粒子砲カ・ディンギルがその姿を現す。
過去、人類は交わす言葉まで砕かれる果てしなき罪「バラルの呪詛」をかけられたと語るフィーネ。
フィーネは月こそがバラルの呪詛の源であり、人類の相互理解を妨げるこの呪いを月を破壊することで解き「そして再び世界を一つに束ねる」とカ・ディンギルを起動する。
「呪いを解いて世界をお前が支配するのか?」とフィーネに問いかけるクリスは「安い!安さが爆発しすぎてる!」とフィーネを煽る。
協力してフィーネに攻撃を仕掛ける響達。しかし、カ・ディンギルの発射を止められない。
上空へ飛び立ったクリスは両親の遺志を継ぎ歌で平和を掴むため絶唱を唄い、カ・ディンギルの発射したエネルギーに絶唱のエネルギーをぶつけ月への攻撃をそらし力尽きる。
そして直撃を免れた月は一部が砕ける。
感想:
クリス逝ったぁぁぁぁぁぁ!な11話。
そしてOTONAつえぇぇぇぇぇぇ!ノイズが出てこなければ完全聖遺物を纏ったフィーネも一撃(笑)。
しかも鍛錬が鍛錬してない。
EPISODE12 シンフォギア
命を燃やし月への直撃を阻止したクリス。
「無駄なことを・・・」とクリスを馬鹿にするフィーネ。
「笑ったのか!?命を燃やして大切な物を守り抜くことを!お前は無駄とせせら笑ったか!?」とフィーネに対し刃を向ける翼。
響は悲しみと怒りのあまり暴走、フィーネに対し攻撃を始めが、破壊衝動で制御が効かない響は翼にも攻撃を仕掛ける。
その時、エネルギー炉心に不滅の刃デュランダルを取り付けてあるカ・ディンギルが第二波の準備を開始する。
響の攻撃を無防備で受け止め響を優しく抱きしめる翼。
翼は影縫いで響の動きを封じ「奏から継いだ力を、そんな風に使わないでくれ」と響に語り掛ける。
その言葉を聞き響は無意識の中で涙する。
「折れて死んでも、明日に人として歌うために!風鳴翼が歌うのは戦場(IKUSABA)ばかりでないと知れ!」とフィーネに立ち向かう翼。
翼はフィーネに攻撃を与えつつ、すべての力を使いカ・ディンギルに突進、カ・ディンギルは大爆発を起こす。
影縫いが解けると同時にシンフォギアの変身が解けた響は翼と共に消し飛び破壊されたカ・ディンギルの前で茫然とする。
カ・ディンギルを失ったフィーネは響に怒りをぶつける。
フィーネは、遠い昔、愛する創造主の巫女であったがバラルの呪詛によって創造主と語り合える言語が奪われてしまい、いつの日か胸の想いを届けるために数千年に渡りバラルの呪詛を解き放つため抗ってきたと語る。
シェルター内の電源復帰に成功した未来たち。
二課のメンバーと協力した未来たちクラスメイトは響を応援するため響に歌を届ける。
スピーカーから流れる未来たちの歌。
「どこから聞こえてくる? この不快な歌・・・。歌、だとっ!?」驚くフィーネ。
完全に戦意を創出していた響だったが、皆の歌で元気をもらう。
「聞こえる・・・皆の声が・・・良かった・・・私を支えてくれてる皆はいつだって傍に。皆が歌ってるんだ・・・。」
「だからまだ歌える!」
「頑張れる!」
「戦えるっ!」
戦意が戻り立ち上がる響に驚くフィーネ。
「まだ戦えるだと? 何を支えに立ち上がる? 何を握って力と変える?鳴り渡る不快な歌の仕業か? そうだ、お前が纏っている物は何だ?心は確かに折り砕いたはず・・・なのに、何を纏っている? それは私が作った物か?お前が纏うそれは一体何だっ!? 何なのだっ!?」
光の柱が立ち昇り復活し立ち上がる翼、クリス、響。
3人は皆の歌の力により限定解除されたシンフォギアを身に纏い空高く飛んでいく。
そして響はフィーネの問いに「シンフォギアァァァァァァァァァァ!!!!」と叫ぶ。
感想:
熱い熱い展開の第12話。
EDへの入りはアニメ史に残るレベルで最高の出来。
- Q1:まだ戦えるだと?
- Q2:何を支えに立ち上がる?
- Q3:何を握って力と変える?
- Q4:鳴り渡る不快な歌の仕業か?
- Q5:そうだ、お前が纏っている物は何だ?
- Q6:心は確かに折り砕いたはず・・・なのに、何を纏っている?
- Q7:それは私が作った物か?
- Q8:お前が纏うそれは一体何だっ!?何なのだっ!?
A:シンフォギアァァァァァァァァァァ!!!!
フィーネの圧迫面接からの、OP曲の前奏が鳴り響く中翼とクリスの復活、フィーネへの回答は一言「シンフォギア」。
そして映画のようなスタッフロールと共にOPの歌が始まる。
完璧に計算されつくした演出だ。
EPISODE13 流れ星、墜ちて燃えて尽きて、そして――
「みんなの歌声がくれたギアが私に負けない力を与えてくれる。クリスちゃんや翼さんに、もう一度戦う力を与えてくれる。歌は戦う力だけじゃない、命なんだ!」と歌の力を再認識する響。
復活した3人に対しソロモンの杖から大量のノイズを放出し対抗するフィーネ。
翼に対し暴走し攻撃を仕掛けたことを謝る響。
翼は「立花は私の呼びかけに答えてくれた。自分から戻ってくれた。自分の強さに胸を張れ!」と響を鼓舞し共にノイズの殲滅に向かう。
大量のノイズを「やっさいもっさい」の掛け声とともに狙い撃つクリス。
「だったら私が乱れ撃ちだぁぁぁぁぁ!」と攻撃を繰り出す響。
3人は難なくノイズを倒し、「どんだけ出ようが、今更ノイズ」とクリスは余裕を見せる。
その時、フィーネがノイズとデュランダルを取り込み巨大化、圧倒的な力を持ち街を一撃で破壊する。
「逆さ鱗に触れたのだ。相応の覚悟は出来ておろうな?」と立ちはだかるフィーネは3人からの攻撃を受けるも、「いくら限定解除されたギアであっても所詮は聖遺物の欠片から作られた玩具。完全聖遺物に対抗出来るなどと思うてくれるな」とダメージを受け付けない。
作戦を考えた3人は、翼とクリスが「手加減なしだぜぇ!」とフィーネに突っ込み攻撃を仕掛ける。
2人の連携攻撃を受けデュランダルを手放してしまうフィーネ。
宙を舞い響の方へ飛んでいくデュランダル。
「そいつが切り札だ!勝機を逃すな! 掴み取れ!」と響に声をかける翼。
「ちょせえ!」とデュランダルを打ち響のいる方へと誘導するクリス。
しかし、デュランダルを手にした響は再び暴走してしまう。
その時「正念場だ! 踏ん張りどころだろうが!」とシェルターから出てきた風鳴司令が響を鼓舞する。
「かしましい!黙らせてやる!」と響を攻撃するフィーネ。
外に出てきたクラスメイトや未来も響を応援し「そうだ! この衝動に塗りつぶされてなるものか!」と正気を取り戻す響。
響は皆の力を束ねたデュランダルを振るい「響き合うみんなの歌声がくれたシンフォギアでぇぇぇぇぇぇ!!」とフィーネに一撃を与え、「この身、砕けてなるものかぁぁぁぁ!」とフィーネは大爆発を起こす。
戦いが終わり倒れたフィーネを抱え皆の元に戻ってくる響。
人間は分かり合えないと語るフィーネは「私の勝ちだッ!」と最後の力を使い不意を突いた攻撃で月の欠片を引き寄せる。
「私の悲願を邪魔する禍根は、ここでまとめて叩いて砕く!この身はここで果てようと、魂までは絶えはしないのだからな!聖遺物の発するアウフバッヘン波形があるかぎり私は何度だって世界に蘇る!どこかの場所、いつかの時代!今度こそ世界を束ねるために!私は永遠の刹那に存在し続ける巫女!フィーネなのだ!!」と勝ち誇るフィーネ。
響は私たちは未来にきっと手を繋げられる事を蘇る度に皆に伝えて欲しいとフィーネにお願いし、「了子さんに未来を託すためにも、私が今を守ってみせますね」と笑顔を見せる。
フィーネは了子に戻り、響に胸の歌を信じなさいと笑顔で言い残し砕けて消えていく。
月の欠片が落下してくるのを食い止めるため「ちょーっと行ってくるから。生きるのを諦めないで」と未来に語り月の欠片に向かう響。
絶唱を唄う響。翼とクリスも響に続く。
「解放全開!!いっちゃえ!! ハートの全部で!!」と突進し、今迄の事を思い出しながら歌う3人。
響たちは「たとえ声が枯れたって、この胸の歌だけは絶やさない!これが私たちの・・・・絶唱だぁぁぁぁぁぁっ!!」と大爆発を起こし月の欠片を砕くことに成功する。
3週間後。
捜索が打ち切られ死亡扱いとなった響の墓参りをする未来。
近くでノイズが現れ女性の悲鳴を聞いた未来は、女性の元に駆け付け手を取り必死に逃げる。
その時、響、翼、クリスの3人が現れノイズを一掃、機密を守るために死亡したと嘘をついていた事を告白する。
そして、響と未来は約束の流れ星を見に行く。
感想:
クライマックスが何回も訪れてお腹いっぱいの最終回。
EDの「逆光のフリューゲル」が泣ける。
ラストは全回転でおなじみの1話冒頭に繋がる未来のお墓参りシーン。
全体の構成も非常に上手だった。
最後に
結局はアニメ戦姫絶唱シンフォギアもCR戦姫絶唱シンフォギアも最高に面白かったって事よね。
スロット?知らない子ですね・・・。
以下コピペ
ドドドドチュン! プシュン……ガトゥランディスバーベルジーグレットエーデルナーール…エミュストーロンゼンフィーネエルバラーズィー…
ポポポポポポポポポポポ!!ピロピロピロピロピロピロ!ピロロロロロロロロロロロロ!
ブゥーーーウ↑ブゥーーーウ↑ブゥーーーウ↑「これが私たちのぉ!」ブゥーーーウ↑ブゥーーーウ↑「絶唱だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ドドドドン!テレレレー↑レー↓レー↑レー↓テテテー♪
「6人じゃない…私が束ねるこの歌は…70億の絶唱ーーーッ!」
何億の愛を重ね~♪我らは時を重ねて~♪
「響き合うみんなの歌声がくれた…シンフォギアでぇぇぇぇぇぇ!!」
奇跡はやがて歴史へと~♪誇り煌めくだろうぉぅぉぅぉぅぉぅ~♪(引ぃぃぃぃぃぃけぇぇぇぇぇぇぇ!!!
ドヒュゥゥゥゥンシンフォギアァァァァ!!!キュキュキュキュイン!キュキュキュキュイン!キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュイン!
ポォロポポポポペペペペピピピピピーペペペペペペペペー♪