戦姫絶唱シンフォギアの2期となる「戦姫絶唱シンフォギアG」は2013年夏(7~9月)放送のオリジナルアニメ作品、全13回。
人類史の裏側で数千年に渡って暗躍してきた巫女フィーネの企みが失敗した後、新たにフィーネと名乗る少女が登場することから巻き起こる事件を描いたSF作品。
◆ジャンル&キーワード
SF、変身ヒロイン、戦闘、歌、熱血、熱い展開、王道、カッコイイ大人
◆おすすめ度
★★★★★(星5):強くお勧めする作品
◆こんな人にお勧め
- 1期を楽しめた人(絶対条件)
- 少年誌の熱血なノリが好きな人
- 熱くなりたい人
- 王道展開に胸震わせたい人
- 音楽と映像の演出に鳥肌を立てたい人
- OTONAな人
- パチンコ「CR戦姫絶唱シンフォギア」を打ったことがある人
目次
総評
王道にして至高。
「ついてこれる奴だけついてこい」の精神で作られているので、1期を視聴し適合者となっている事が作品を楽しむ条件となっている。
そして、1期のノリが好きならば間違いなく心に刺さる作品。
今回も変化球なんか投げずに全て直球のストライクだ!
だが、それがシンフォギアらしくて心地良い。
1期を超越する特徴的なセリフ回し、優秀なメロディの楽曲たち、良く動く戦闘、胸震わせる演出の数々・・・良い所を挙げだすとキリがないほどに優れた作品。
引きの巧さは相変わらずで「どうなっちゃうの、これ~!」って所で毎回終わる。
ほんと計算されつくしてるなという印象。
シンフォギア装者もマリア、調、切歌と3人増え、 1期以上に様々な技や絡み、そして戦闘と名言が楽しめる。
さらにウィル博士と言う強力なキャラが登場!
THE小物!これでもかと言うほどに分かり易い小物。
素晴らしいキャラだ。喋ってるだけで面白い(笑)
1期同様、この作品を視聴する際は「考えるな!感じろ!そして魂を震わせろ!」
私はパチンコを打ってから視聴したのですが最高に面白かったです。
ちなみにアニメ視聴前にパチンコを打っていた時の各キャラの印象。
立花響:主人公、頭悪い、字が汚い、好きなものはごはん&ごはん、いつになったら体重教えてくれるの?
風鳴翼:防人、不承不承おばさん、大体は防人のせい、やめたら?防人
雪音クリス:かわいい
マリア・カデンツァヴナ・イヴ:情緒不安定、無理よ、ドヤァ
月読調:激熱つぶし
暁切歌:デス?
小日向未来:世界が認めた黄金の右を持つ最強の戦士、希望と絶望を与えてくれる女神、だいたい未来さんのご機嫌次第、俺達は未来さんの掌の上、クレイジーサイコレズ
フィーネ:逆鱗(さかさうろこ)おばさん、完全聖遺物強い
注意:ここからは、ネタバレありです。
パチンコの名言と共に振り返る各話ストーリー&感想
※パチンコで使用されていない個人的に好きな名言も含みます。
EPISODE 1 ガングニールの少女
ルナ・アタックの脅威から100日あまり。
完全聖遺物「ソロモンの杖」の護送任務を行う響とクリスは何者かによって操られたと思しきノイズの群れに襲われる。
過去ソロモンの枝を使いノイズに人を襲わせていた自分の行いに罪悪感を感じているクリス。
そんなクリスの手を響はそっと握る。
クリスは「お前本当のバカ」と照れる。
シンフォギアを纏い戦闘態勢に入った響とクリス。
「濡れ雀どもがうじゃうじゃと!」と空飛ぶ大量のノイズをみて声をあげるクリス。
「どんな敵がどれだけ来ようと今日まで訓練してきたあのコンビネーションがあれば!」とクリスに言う響だったが、クリスから未完成なものは実戦ではできないと却下されてしまう。
「うん! 取っておきたい取っておきだもんね!」と納得する響。
「背中は預けたからな!」と戦闘を開始するクリス。
今までと違い目的を遂行すべく制御されたノイズの動きに苦戦する二人。
「ギ、ギリギリセーフ・・・」と危うい所を響に助けられたクリスは「クッソー! 攻めあぐねるとはこういうことか!」と決め手に欠ける戦闘にイライラする。
師匠の戦術マニュアルを参考に作戦を思い付いた響。
「あぁ・・・おっさんのマニュアルってば面白映画だろ・・・そんなのが役に立つものか」と作戦を一旦却下するクリスだったが、響に押し切られ作戦を決行、ノイズの殲滅に成功する。
無事に搬送任務を完了した二人。
同行していたウィル博士から英雄だと褒められ響は「英雄!? 私たちが?あ、いやー・・・普段誰も褒めてくれないので、もっと遠慮なく褒めてくださーい。さあ、むしろ褒めちぎってくださーい」と喜ぶ。
任務を終えヘリで翼のステージに向かおうとする二人だったが、搬送先でノイズが発生、殲滅へと向かう。
何とか事態は収拾するがウィル博士とソロモンの杖が行方不明となってしまう。
コンサート前、ナスターシャ教授から連絡を受けた世界的シンガーであるマリアは「OKマム。世界最後のステージの幕を上げましょう」と席を立つ。
司令からソロモンの枝の一件で連絡を受ける緒川。
何かあったのか緒川に問うもコンサートに集中するよう言われる翼は「不承不承ながら了承しましょう。詳しいことは後で聞かせてもらいます」と納得しステージに向かう。
日米のトップアーティスト、風鳴翼とマリア・カデンツァヴナ・イヴのスペシャルライブが開幕。
全世界に中継される中、デュエット曲である「不死鳥のフランメ」を披露するマリアと翼。
MCで「私の歌を全部世界中にくれてあげる!振り返らない。全力疾走だ。ついてこれる奴だけついてこいッ!!」と客を煽るマリア。
二人はガッツリ握手しお互いを称えながら歌の素晴らしさを再認識する。
その直後、突然マリアが「そして・・・もう一つ」と呟き、コンサート会場にノイズが出現する。
パニックを起こす観客たちに「うろたえるなッ!!」と一喝するマリア。
特務災害二課がノイズの出現を感知するが「遅かりし。ですが、ようやく計画を始められます」とナスターシャ教授は行動を開始する。
変身すると全世界に正体を晒すことになると翼に忠告するマリア。
「甘く見ないでもらいたい。そうとでも言えば、私が鞘走ることを躊躇うとでも思ったか?」と戦う意思を見せる翼。
「そうね。そろそろ頃合いかしら」と聖詠を唄い黒いガングニールを纏うマリア。
画面に映し出されたガングニールの反応に「ガングニールだとッ!?」と驚く風鳴司令。
そしてマリアは「私は・・・私たちはフィーネ。そう・・・終わりの名を持つ者だッ!!」と世界中に宣言する。
感想:
ここまでは最高にかっこいいマリアさんの全盛期が見られる第一話。
いきなりの戦闘は響とクリスが共闘。
クリスが皆と打ち解けてきてデレデレなのが可愛い。
パチンコ打ちなら何度も聞いた曲、そして何度も聞いたセリフ、熱く驚きに満ちた展開と、盛り上がりからのエンディングへの演出・・・言う事なしです。
パーフェクト!
EPISODE 2 胸に力と偽りと
防衛省の斯波田事務次官から「米国の聖遺物研究機関でもトラブルがあり保管していた聖遺物が行方不明」との連絡が二課に入る。
「我ら武装組織フィーネは各国政府に対して要求する。そうだな・・・差し当たっては国土の割譲を求めようか!」と各国に対し無理な要求をするマリア。
緒川は無線で連絡を取りシンフォギアを纏い戦おうとする翼を止める。
人質は趣味じゃないと突然観客の開放を宣言するマリア。
その行動に慌てるナスターシャ教授は「血に汚れることを恐れないで!」とマリアを諭し、調と切歌をマリアの元に向かわせる。
会場から外に避難する観客たち。
翼が戦えるように中継を切りに行く緒川は逃げ遅れた二人の少女(調と切歌)を発見。
接近してくる緒川に対し「いざとなったら」とギアペンダントを見せる調。
切歌は「わわっ!? 調ってば穏やかに考えられないタイプデスか?」と調を落ち着かせ、嘘をついて緒川をやり過ごし「全く、調を守るのは私の役目とは言え、毎度こんなんじゃ体が保たないデスよ?」と愚痴る。
観客が全員避難した会場。
正体を隠すため変身しない翼に対し「あなたはその程度の覚悟しか出来てないのかしら?」と攻撃を仕掛けてくるマリア。
何とかマリアの攻撃をかわすもノイズの群れの中に身を投げ出されてしまった翼は、(決別だ。歌女であった私に・・・)と意を決し「聞くがいい! 防人の歌を!」とシンフォギアを身に纏う。
間一髪中継の遮断に成功した緒川。
「いざ、推して参る!」とマリアに攻撃を仕掛ける翼。
戦いの中で翼はマリアのガングニールが本物であると確信する。
「そう。これが私のガングニール。何者をも貫き通す無双の一振り!」というマリアに対し、「だからとて、私が引き下がる道理などありはしない!」と一歩も引かない翼。
無線でナスターシャ教授から計画に必要なフォニックゲインが78%も足りない事を知らされ動揺するマリア。
「私を相手に気を取られるとは!話はベッドで聞かせてもらう!」と攻撃してくる翼の一撃にバランスを崩してしまうマリアだったが、「危機一髪」「まさに間一髪デスよ」とシンフォギアを身に纏い現れた調と切歌に助けられる。
3対1となり形勢不利となる翼。
「調と切歌に救われなくても、あなた程度に遅れを取る私ではないんだけどね」と強気なマリアに対し、「貴様みたいなのはそうやって・・・見下ろしてばかりだから勝機を見落とす」と口にする翼。
その時、上から「土砂降りの10億連発!」とクリスが登場。
響もクリスに続き翼を助ける。
3対3となる両陣営。
話し合いをしようとする響だったが調から偽善者と言われてしまう。
それでも相手の攻撃を避けつつ話し合いをしようとする響は「それこそが偽善!」と調に一喝されてしまう。
フォニックゲインが計画の数値に上がらないため、ナスターシャ教授は最終手段として増殖分裂タイプのノイズを会場に解き放つ。
会場から退却するマリア、調、切歌。
うかつに攻撃すると増殖し会場の外にまで被害を及ぼすノイズに対し、絶唱のコンビネーションで対抗しようという響。
響と手を繋ぐ翼とクリス。
手を繋ぐことをアームドギアにする響が装者3人の絶唱を調律し一つのハーモニーと化すコンビネーション技であるS2CAトライバースト。
「行きます! S2CAトライバースト!」の掛け声と共に絶唱を唄う3人。
「スパーブソング!」
「コンビネーションアーツ!」
「セット! ハーモニクス!」
全てのエネルギーを右腕に集中し「これが、私たちの・・・!絶唱だあぁぁぁぁぁぁっ!!」と敵に突っ込み粉砕する響。
その様子を目撃した切歌は「なんデスか!? あのとんでもは!」と自分たちが敵対しているシンフォギア装者の強さに驚愕、そしてナスターシャ教授は計画のフォニックゲインを得ることに成功する。
戦いが終わり響の元に駆け寄る翼とクリス。
響は自分の過去を振り返りながら偽善と言われたことに涙する。
感想:
全く当たらないがたま~に当たりケツが浮くS2CAトライバースト回な第二話。
S2CAもしっかり絶唱してましたね。
早速絶唱してしまうとか中々に内容が濃い。
そして調と切歌の初登場回。
この二人は登場シーンからして可愛いな。
緒川への対応を戦闘で切り抜けようとする調。
それに対し嘘で上手にやり過ごす切歌。
あれ?デスデス言ってる切歌の方が常識人なのか?
EPISODE 3 終焉を望む者、終焉に臨む者
アジトである廃病院で先日の戦闘データを見るナスターシャ教授は、響の誰かと手を繋ぐことに特化した性質が、降下する月の欠片を砕くために絶唱を口にしてもなお装者たちが無事に帰還出来た最大の理由であると分析する。
そして、ナスターシャ教授達はその場にて爆発的に高まったフォニックゲインにより、蛹の状態にて眠る完全聖遺物ネフィリムの覚醒に成功していた。
派手に宣戦布告したライブ会場の事件から一週間。
その間、特に何も起こらず、捜査を続ける二課は事件の足取りを追っていた。
アジトで響の行動や言動が許せず考え込む調は切歌から「まだアイツのことを、デスか?」と心配される。
そんな二人を見てマリアは自分たちの信じる正義とヨロシクやっていくしかないと諭す。
ナスターシャ達と通じていたウィル博士がアジトで合流。
ウィル博士は次の作戦の下見のためアジトを後にするナスターシャ達を見送り「・・・・さて、撒いた餌に獲物はかかってくれるでしょうか?」とほくそ笑む。
文化祭前の放課後、学校で行事に巻き込まれまいとクラスメイトから逃げるクリス。
そんなクリスと遭遇した翼はクリスに自分の作業を手伝わせる。
クラスメイトと距離が縮まりつつある最近の翼をみたクリスは、自分も少し頑張ってみようかと心境に変化が現れる。
夜。
敵が潜んでいると思われる廃病院に突入準備するシンフォギア装者たち。
夜の出勤を謝る緒川に翼は「気にしないでください。これが私たち防人の務めです」と答え、病院内に突入する。
廃病院内でノイズとの戦闘に突入する響達だったが、ウィル博士の罠により適合係数が低下しギアからのバックファイアで逆にダメージを受けてしまう状態になってしまう。
そこに現れた完全聖遺物ネフィリムと対峙する響達はノイズではない謎の生物に警戒を強める。
自ら檻に戻るネフィリムに「意外に聡いじゃないですか」と拍手を送り響達の前に姿を現すウィル博士。
ウィル博士は「ソロモンの杖移送作戦」の最初から枝をコート内に隠し持ち、ノイズを操り襲撃させたと暴露、ソロモンの枝を持つのは自分こそがふさわしいと自論を展開する。
ネフィリムの入った檻を持ち洋上に逃げる空飛ぶノイズを追う翼だったが、洋上に出たところでマリアが現れ檻を回収されてしまう。
そしてウィル博士はマリアが新たに目覚め再誕したフィーネだと告げる。
感想:
学園での1シーンにほのぼのする第3話。
安定の授業聴いてない響。
クラスの仲間と上手くやり始めてる翼、そしてクリス。
ずっと戦闘が続いてたのでこの学園のやり取りにホッとする。
ウィル博士生きてた!そしてなんと敵側だった!
まあ、知ってたけど(笑)
EPISODE 4 あたしの帰る場所
マリアが再誕したフィーネであることに驚く一同。
しかし、翼は「甘く見ないでもらおうか!」とマリアに攻撃を仕掛ける。
「甘くなど見ていない!だから私はこうして全力で戦っている!」と翼の攻撃に全力で対応するマリア。
マリアは「マイターン!」と叫び翼に一撃を浴びせる。
その時「だったら白騎士のお出ましだ!」と参戦しようとするクリスだったが、「なんと、イガリマーーーッ!!」と切歌と調がマリアの援護に現れる。
「こちらの一撃に合わせるなんて・・・この剣(TSURUGI)可愛くない!」と傷を受けたマリアは撤退。
調と切歌も響に「正義では守れないものを守るために」と言い残し撤退する。
二課も知らない異端技術を使いその場から撤退するマリア達に驚きを隠せない風鳴司令。
戦闘後、二課仮設本部潜水艦の甲板で座り込み落ち込む響たち。
風鳴司令は「通じないなら、通じるまでぶつけてみろ!言葉より強いもの。知らぬお前たちではあるまい」と3人を元気づけ、
響は「言ってること、全然わかりません。でも、やってみます!」と答える。
その後、風鳴司令は防衛省から敵の正体が「米国連邦聖遺物研究機関F.I.S.の一部職員が統率を離れ暴走した集団」であると連絡を受ける。
文化祭当日。
友人の出演する勝ち抜き歌合戦のステージを見て喜ぶ響。
「やっぱり、響にはいつも笑ってて欲しい・・・だってそれが一番響らしいもの」と隣で未来は響を想う。
アジトを押さえられネフィリムを成長させる為の聖遺物の欠片が不足、響達からギアペンダントを奪う作戦を決行し学園に潜入する調と切歌。
「楽しいデスな! 何を食べてもおいしいデスよ!」
「じー・・・・」
「あ・・・何デスか? 調・・・」
「私たちの任務は学祭を全力で満喫することじゃないよ、切ちゃん」
「わ、わかってるデス! これもまた捜査の一貫なのデス!」
「捜査?」
「人間誰しも美味しいものに引き寄せられるものデス」と言い、学園内のうまいもんマップを完成させることが捜査対象の絞り込みに有効と持論を展開する切歌。
怒る調に対し切歌は「この身に課せられた使命は1秒だって忘れてないデス」と言い訳をする。
通りかかる翼を発見し「切ちゃん、カモネギ」と後を追おうとする調。
「作戦も心の準備も出来てないのにカモもネギもないデスよ」と切歌は飛び出す調を止める。
そして無鉄砲な調は「だったらいっそ、力づくで・・・」と呟く。
クラスメイトから逃げているクリスとぶつかる翼。
授業で楽しそうに歌うクリスを見たクラスメイトはクリスに勝ち抜き歌合戦に出て欲しいとお願いし、翼も後押しする。
勝ち抜き歌合戦のステージに立つクリスは、唄いながら「楽しいなぁ・・・。あたし、こんなに楽しく歌を唄えるんだ・・・。そっか・・・ここはきっと・・・あたしが居てもいい所なんだ・・・」と幸せをかみしめる。
新たなチャンピオンになったクリス。
挑戦者を集う司会者に会場にいた調と切歌が手をあげる。
「チャンピオンに・・・」
「挑戦デス!」
感想:
みんな大好きクリスの全回転な第4話。
クリスの株がストップ高なんだよなぁ。
ほんとクリスの歌のシーンは良いシーンだ。
そして学祭を満喫してしまう調と切歌の雄姿も見られる。
暴走する切ちゃんを怒る調が可愛い。
満喫しちゃう切ちゃんも悪いけど、調は調でなんの案もなく無鉄砲で「最後は暴力」って危険思考なんだよなぁ。
うん、ポンコツコンビだな。
久しぶりのOTONAの助言に「言ってる事全然わかりません」(笑)
視聴してる方もわからん。
EPISODE 5 血飛沫の小夜曲
学園に潜入した調と切歌のことを考えるマリアに「後悔しているのですか?」とナスターシャ教授が問いかける。
本国からの追手がアジトに迫り「異端技術を手に入れたと言っても、私たちは素人の集団・・・」と言うナスターシャ教授はマリアに出撃を要請する。
ただの人間に攻撃を加える事を躊躇するマリア。
そんなマリアに代わりウィル博士がソロモンの枝でノイズを使い兵士を全滅させ、大きな音を聞きつけやってきた子供も殺害する。
その光景を目の当たりにしたマリアは泣き叫ぶ。
ステージに上がりクリスに挑戦する調と切歌。
ツヴァイウィングのナンバーを歌う二人に対し「何のつもりの当て擦り。挑発のつもりか!?」と言う翼。
歌が終わりナスターシャ教授からの帰還命令を受ける調と切歌は採点結果発表を待たずにステージを後にするが、追ってきた響、翼、クリスに取り囲まれる。
なんとか話をしようとする響。
ここで戦いたくないという切歌たちは「そうデス! 決闘デス! 然るべき決闘を申し込むのデス!」と響達に決闘を申し込み、日時は別途知らせると言いその場から立ち去る。
遺棄されたアジトと大量に残されたノイズ被災者の痕跡を発見した二課は、F.I.S.が聖遺物に関する技術や情報を独占し、自国の政府まで敵に回して独自判断で動いていると見て間違いないと考える。
本国からも追われ、もう迷ってる暇などないと考えるナスターシャ教授。
マリアは起動に失敗したネフィリムの暴走を絶唱で収拾し命を落とした妹セレナのことを思い出していた。
ナスターシャ教授たちとカ・ディンギル跡地で合流した調と切歌。
出発しようとするナスターシャ教授に「待ってマム! 私たちペンダントを取り損なってるデス! このまま引き下がれないデスよ!」と決闘を申し込んだ話をする調と切歌。
「マリアも、あなた達二人も、この戦いは遊びではないのですよ!」と軽率な行動に怒るナスターシャ教授だったが、ウィル博士の提案により決闘を行う事とする。
夜、カ・ディンギル跡地に来た響、翼、クリス。
そこで待っていたのはノイズを操りネフィリムを解き放つウィル博士であった。
「何を企てる、F.I.S.!?」と問いかける翼に、ウィル博士は「企てる?人聞きの悪い。我々が望むのは人類の救済!月の落下にて損なわれる無垢の命を可能な限り救いだす事だ!」と回答する。
月が落下すると聞いたクリスは「まさか! この事実を知る連中ってのは!自分たちだけが助かるような算段を始めているわけじゃ・・・!?」と疑いを抱く。
ネフィリムと交戦する響は「そうやって君は!誰かを守るための拳で!もっと多くの誰かをぶっ殺してみせるわけだぁぁぁ!」とウィル博士に煽られ、攻撃を躊躇した瞬間ネフィリムに左腕を食いちぎられてしまう。
感想:
響がネフィリムに左腕を食いちぎられ絶叫し終わる第5話。
おいおい、どうなっちゃうの!これ!っていう最高の引き。
相変わらずこういう演出が非常に巧い作品だ。
そしてマリアがかなりポンコツ化してきた。
まあ、ただの優しいマリアなだけですけどね。
この作品、ちょっと油断すると血涙を見せてきやがる。
なんだか絶唱からの血涙はこの作品の風物詩みたいなものだな。
EPISODE 6 奇跡――それは残酷な軌跡
ネフィリムに餌として聖遺物の欠片である響の腕を食わせるウィル博士。
人の命を弄んでいるだけのウィル博士の戦いぶりににマリア、調、切歌は激怒する。
響の左腕のエネルギーを捕食し覚醒を始めるネフィリム。
しかし、時同じくして左腕が失われた響が暴走。
ギアのエネルギーを腕の形に固定し左腕を再生、ネフィリムに襲い掛かる。
ノイズを蹴散らしものともしない暴走響は、逃げ惑うネフィリムの心臓を引き抜きとどめを刺す。
逃げるウィル博士を追おうとする暴走響を翼とクリスが「お前、黒いの似合わないんだよ!」と引き止める。
戦いの後、ナスターシャ教授が血を吐き倒れてしまう。
病状は悪くウィル博士に見てもらう必要があるため調と切歌はウィル博士を探しに向かう。
二課の医務室に運ばれる響。
響は人殺しと揶揄されいじめられていた頃の夢を見る。
目覚めた響は調の偽善という言葉を思い出し、自身の行動が正しいのか悩む。
その頃二課のメンバーは月の軌道計算を改めて行うため関係省庁、専門家各所に根回し協力を要請していた。
響の体組織の一部を見せられ、響の状態について風鳴司令から話を聞く翼。
体内のガングニールの浸食が進み、このままでは死に至ると言われた翼は、「かかる危難は全て防人の剣(TSURUGI)で払ってみせます」と響抜きで戦う事を決意する。
元気になり翼とクリスに再会する響だったが、翼から「 足手まといが、二度とギアを身に纏うな!」と突き放されてしまう。
彷徨っていたウィル博士は響が投げ飛ばしたネフィリムの心臓を発見「ウヒヒヒ・・・これさえあれば英雄だぁ!」と喜ぶ。
未来たちクラスメイトとお好み焼き屋「ふらわー」に向かう響はウィル博士と遭遇。
ノイズを召喚し襲ってくるウィル博士。
ノイズを素手で触るも炭化せず、そのままシンフォギアを身に纏う響は「この拳も!命も!シンフォギアだッ!!」と未来たちを守りウィル博士の前に立塞がる。
感想:
聖詠ボーナスチャンスで幕を閉じる第6話。
このラストシーンは大当たりした時の気持ちよさを体感できる(笑)
まあ、大体ここでパリンだけどね。
走りながらの聖詠、素手でノイズにパンチからのシンフォギアを身に纏い吹っ飛ばす演出がカッコイイ。
腕を食いちぎられて「どうなるのー!」と思ったけど暴走で無事治りました。
なるほど、そう来たか。
って事で、人でなくなってきた響がこれ以上戦ってはガングニールと融合しすぎて命を落とすっと。
それを知った翼は昔のツンツン対応に戻っちゃってるぞ!
防人さん、もっと上手くやりましょうよ。
ウィル博士が良い感じの小物で狂ってるのが何とも言えない。
EPISODE 7 君でいられなくなるキミに
シンフォギアを纏った響に対し狂ったようにノイズを出し応戦するウィル博士。
響の拳がウィル博士を捕えたその時、目の前に盾が現れ「なっ! 盾!?」と驚く響に「なんとノコギリ」とウィル博士を探しに来ていた調と切歌が登場。
暴走気味の響を倒せそうになく一旦距離を取る調と切歌。
その時、二人に突然ウィル博士がLiNKERを打ち込む。
二人が救出に来たのは、生化学者である自分の治療が不可欠であるナスターシャ教授の容態が悪化したからと推測したウィル博士。
ウィル博士はそれを逆手に取り、LiNKER投与で無理やりに適合係数を引き上げた状態の限界を超えた力で自分を助けろと二人に言い、「そう! YOUたち歌っちゃえよ!」と絶唱を要求する。
後に引けない状況になり絶唱を唄う調と切歌。
LiNKER頼りの絶唱は装者の命をボロボロにしてしまう事を知っている響は、自身も絶唱を唄い二人のエネルギーを調律、「セット! ハーモニクスッ!」と溜まったエネルギーを空に放出、二人に絶唱を使わせない事に成功する。
絶唱の影響で動けない響。
助けに来たヘリで調と切歌はウィル博士を連れて帰投する。
絶唱を口にしたのに体に異常が現れていない事に「まさかあいつに守られたの?」と調は響の行動を不思議に思う。
高熱を発し動けない響を翼とクリスが助け回収し、医務室で治療を受ける響。
クリスと未来は風鳴司令から響の体の異変について知らされる。
治療が終わるナスターシャ教授。
フロンティアの封印を解く神獣鏡と、起動させるためのネフィリムの心臓が揃ったと喜ぶウィル博士。
ナスターシャ教授は「近く、計画を最終段階に進めましょう」と話す。
ナスターシャ教授と二人で話をするマリア。
ナスターシャ教授は「あなたはマリア・カデンツァヴナ・イヴ。フィーネの魂など宿していない。ただの優しいマリアなのですから・・・」と、フィーネの魂はどの器にも宿らなかっただけのこと、これ以上新生フィーネを演じなくて良いとマリアに告げる。
買出しに出かけ工事現場で休憩する調と切歌。
過去フィーネの魂が宿る器として施設に閉じ込められていた二人は、自分が自分でなくなるなんて怖いことを結果的にマリアに押し付けてしまったと落ち込む。
そんな話をしてる最中、調子が悪く倒れ込んでしまう調は、よろめいた拍子に鉄パイプをなぎ倒してしまう。
大量の鉄パイプに襲われる二人だったが切歌の手から発せられたバリアによって助かり、切歌は「何がどうなってるデスか?」と自分の身に起こってる事に驚く。
感想:
少女二人に突然LiNKERを打ち込み強制的に絶唱を要求するウィル博士が胸糞悪い第7話。
相変わらずやる事が卑劣で何とも言えないキャラだ。
調の「なんとノコギリ」ってのは盾と言われた事への返しだったのか、なるほど。
パチンコだと前の「盾」の件がないから「何言ってんだ?」って感じだった。
マリア・カデンツァヴナ・イヴさん、ついに「只野マリア」になってしまう(笑)
EPISODE 8 繋ぐ手と手…戸惑うわたしのため…
ーーー計画遂行にはウィル博士が欠かせないと考えたナスターシャ教授は、マリアにフィーネが再誕したこととし、F.I.S.こそが異端技術の先端を所有していると示すことでウィル博士を引き入れる作戦を実行する。
作戦を聞かされたマリアは「無理よ!」と拒否するーーー
そんな昔の事を思い出すマリアは、ナスターシャ教授が新生フィーネを演じる必要がないと言った真意がわからなかった。
二課の医務室で響の体のスキャン画像を見る響、翼、クレアと風鳴司令。
風鳴司令は体内のガングニールが命を蝕んでいる事を告げる。
カラ元気に笑って見せる響に、涙を見せながら二度と戦うなと訴え部屋出ていく翼。
聖遺物由来の力を中和する神獣鏡の力を使いフロンティアに施された封印の解除を試みるも失敗するF.I.S.
機械的に増幅した程度では出力不足により封印は解けないと語るナスターシャ教授に、今の我々では封印解除できない事実を知っていたのかと詰め寄るウィル博士。
ナスターシャ教授は今後について大切な話があるという。
二課ではNASAが発表している月軌道と現状ではわずかながらの誤差がある事を確認。月の公転軌道は問題ないとする米国政府の公式見解を鵜呑みにできず、F.I.S.の言う月の落下が真実味を帯びる結果となった。
留守番する調は作ったカップラーメンを味見し「思った通りの味が出た」と満足する。
先日のバリアの件で、自分にフィーネの魂が宿ってしまったのではないかと悩む切歌の元に調が「ご飯の支度できたよ」と呼びに来る。
「あ、ありがとデス。何を作ってくれたデスか?」
「298円」
「ごちそうデース!」と喜ぶ切歌。
東京スカイタワーに米国政府と講和を結ぶため交渉に来たナスターシャ教授とマリア。
しかし米国政府の裏切りと交渉を不服とするウィル博士の妨害により交渉は決裂。
スカイタワーはノイズに襲われ、マリアはナスターシャ教授を抱えノイズと米国兵士との戦闘を繰り広げる。
凄惨な有様となったスカイタワー。
怯える一般客に「うろたえるな、行けっ!」と声をかけるマリアは「もう迷わない。一気に駆け抜ける!」と上を目指す。
時同じくして、スカイタワーに遊びに来ていた響と未来。
展望台の足場が崩れ落下しそうになる響を捕まえる未来は、何とか響を戦わせないように守ろうとするが手が離れてしまう。
落下する響はガングニールを身に纏い無事着地。
未来を助けるために戻ろうとするが展望台は大爆発を起こしていた。
感想:
「この後ッ!?まさかの展開がッ!」で使われるワンシーンが拝める第8話。
パチンコでは無理よ無理よ五月蠅いマリアだが、アニメ本編では初めて「無理よ!」が聞ける。
そしてシンフォギアチャンスで切歌を選んでる人ならお馴染みの「298円」「ごちそうデース」のやり取りが聞ける。
ちょっと(・∀・)ニヤニヤしてしまうわ。
月の落下がホントぽっかたり、ナスターシャ教授は作戦を辞め米国と交渉したり、切歌がフィーネの再誕かもしれなかったり、響がまた変身してしまったり・・・敵味方色々な事が起こる回だった。
相変わらずウィル博士だけはブレずに我が道を行ってますがね。
EPISODE 9 英雄故事
爆発を起こす展望台を見てショックを受ける響。
翼とクリスが救援に駆け付けノイズを一掃し事態を収拾する。
クリスは自分がソロモンの枝を起動させたせいで起きている惨状に心を痛める。
夜のファミリーレストランに翼を呼び出すクリス。
「なんか頼めよ、おごるぞ」と言うクリスに「夜の9時以降は食事を控えている」と断る翼。
クリスは「そんなんだから、そんななんだよ」と呆れる。
二人の連携をもっと深めようと考えたクリスだったが、「腹を割って話すなら、いい加減名前くらい呼んでもらいたいものだ」と翼は席を立ってしまう。
ナスターシャ教授が米国政府と交渉しようとした事、マリアがフィーネの再誕であると嘘をついていた事を調と切歌にバラすウィル教授。
困惑する調と切歌にマリアは「偽りの気持ちでは世界を守れない」と力で正義を成そうとするウィル博士のやり方に賛同する。
スカイタワー近郊で未来の通信機が発見され、未来が何者かに連れ去られた可能性が高いと話す風鳴司令は、喜ぶ響たちを「さて、気分転換に身体でも動かすか!?」と特訓に誘う。
風鳴司令による響、翼、クリスの特訓が始まる。
まったく特訓についていけないクリスだったが「どいつもこいつもご陽気で・・・。あたしみたいな奴の場所にしてはここは暖かすぎるんだよ」と仲間との時間をかみしめる。
スカイタワー展望台が爆発する際に未来を助けていたマリアは、未来の連行を指示したウィル博士に理由を問う。
「もちろん、今後の計画遂行の一環ですよ」とはぐらかしたウィル博士は、未来に力になってあげると近づく。
米国の哨戒艦艇を発見したウィル博士は彼らを派手に葬って世間の目をこちらに向けさせようと提案する。
納得できない調と切歌だが、マリアは「私は、私たちはフィーネ。弱者を支配する強者の世界構造を終わらせるモノ。この道を行くことを恐れはしない!」と提案に賛成する。
ノイズに襲われる米国哨戒艦艇。
その光景を目の当たりにし「こんなことがマリアの望んでいることなの? 弱い人達を守るために本当に必要なことなの?」とマリアに問いかける調。
唇を噛締めるマリアを見た調は苦しんでるマリアを助けると言い、米国哨戒艦艇のノイズ殲滅に向かう。
ノイズと戦う調。
そこにウィル博士から調を連れ戻すいい方法があるとそそのかされた切歌が現れ、調にAnti LiNKERを打ち込む。
適合係数が下がり変身が解けてしまう調。
フィーネの魂が宿った事により自分が消えてしまうと考える切歌は、この世界に調との想い出を残すためにウィル博士のやり方で世界を守ると告げる。
ノイズ反応をキャッチした翼とクリスが現れ切歌と戦闘が始まる。
「邪魔するなデス!」と戦う切歌だったが翼に追い詰められてしまう。
その時、聖詠と共にギアを纏った未来が登場する。
感想:
F.I.S.がどんどんウィル博士の思い通りになっていく第9話。
そしてクリスの汚い食べ方、名言「夜の9時以降は食事を控えている」、そしてなんのこっちゃ分からない特訓が堪能できる。
F.I.S.側は、なにやら迷いに迷ってるマリア、自分の正義を貫こうとする調、自分がフィーネの再誕だと悩む切歌と三者三葉。
まあ、二課側も戦えない響、罪の意識に苛まれてるクリス、平常運転な防人(笑)と三者三葉。
最後にシンフォギアを身に纏った未来さん登場!。ああ、絶望だ!もう当たらない。
EPISODE 10 喪失までのカウントダウン
「 あなたの差し金ですね! ドクター」と神獣鏡をギアとして未来の身に纏わせたウィル博士に抗議するナスターシャ教授。
LiNKERだけでは簡単に適合できないものをどうやって適合させたのか問うナスターシャ教授に「愛! ですよッ!」と答えるウィル博士。
ナスターシャ教授は「何故そこで愛ッ!?」とその言葉に驚く。
神獣鏡のシンフォギアを纏った未来の登場に驚く装者たち。
「こういうのはあたしの仕事だ!」とクリスは汚れ役を買って出て戦闘に突入する。
武器を取り出した未来から閃光が放たれるも「何だ、そのちょせえのッ!!」と避けるクリス。
次の瞬間特大のエネルギー波を放つ未来。
クリスは動けない調の壁となりリフレクターを展開しビームを弾くも力に押されてしまう。
間一髪のところを翼に助けられ逃げるクリスと調。
逃げ場が無くなり「どん詰まりッ!?」と焦るも、翼が見事にビームをかわす。
調は「ドクターのやり方では弱い人たちを救えない!」と切歌に訴えるも、切歌は 「こうするしか、何も残せないんデスッ!」と翼に刃を向ける。
戦闘区域から調の身柄を確保し離脱する緒川。
ウィル博士が放った大量のノイズを殲滅し、炭と化した兵士を見るクリスは「わかっている・・・あたしが背負わなきゃならない十字架だ・・・」と何かを決意する。
未来の前に現れる響。
「私は響を戦わせたくないの!」と、響が戦わなくてもいい世界を作るという未来。
「ありがとう・・・だけど私、戦うよ」とシンフォギアを身に纏う響。
響と未来の戦闘が始まる。
ーーー風鳴司令に神獣鏡のエネルギー波を使い未来のギアを解除する事を提案し、「私がやります! やってみせます!死んでも未来を連れて帰ります!」と願い出る響。
「死ぬのは許さんッ!!」と出撃を認めない風鳴司令に響は「じゃあ、死んでも生きて帰って来ます!!」と食い下がる。
話しを聞いた二課メンバーがバックアップを申し出て「勝算はあるのかッ!?」と響に問う風鳴司令。
響は「思いつきを数字で語れるものかよッ!!」と答えてみせるーーー
フォニックゲインにて出力が増した神獣鏡のエネルギー波をフロンティアへと照射すれば封印が解けると考えていたF.I.S.は、未来と響の戦闘空域に大量のシャトルマーカーを打ち上げる。
「戦うなんて間違ってる。戦いから解放してあげないと・・・」とエネルギー波を打ち続ける未来。
ガングニールの破片に体を蝕まれる響を見た未来は「違う・・・! 私がしたいのはこんなことじゃない。こんなことじゃ・・・ないのにぃぃぃぃっ!!」 と自我を取り戻す。
「誰が未来の体を好き勝手してるんだ!!」と未来に抱きつく響。
シャトルマーカーの反射により未来が放ったエネルギー波が一点に収束。
「イヤだッ! 離さない! もう二度と離さない!こんなの脱いじゃえ! 未来ーーッ!!」とシャトルマーカーから一つに束ねられたエネルギー波に飛び込む響と未来。
未来のギアはバラバラとなり、そのまま海中へと進んだエネルギー波はフロンティアの封印を解く。
浮上するフロンティアに降り立つ翼、クリス、切歌。
突然翼はクリスから銃で撃たれる。
感想:
打ち手の心を折に来る「喪失までのカウントダウン」はっじまっるよー。
世界が認めた黄金の右を持つ最強の戦士小日向未来の活躍が拝める第10話。
ゴゴゴゴールドなんて簡単に蹴飛ばしてくれるしなぁ。
調を抱きかかえ海上を疾走する緒川・・・さすが忍者だ・・・いや、まじで?
さすがシンフォギアのOTONAは次元が違うぜ!
右足が沈む前に左足を出すだけの簡単なお仕事。
響の「死んでも生きて帰って来ます!」ってパチンコで初めて演出見た時、ああ、この子はアホの子なんだなぁと思ったのは良い思い出。
EPISODE 11 ディスティニーアーク
二課の医務室で目を覚まし特に異常が見られなかった未来。
駆け付けた響は聖遺物由来の力を分解する効果があった神獣鏡のエネルギー波を受けたことで体内のガングニールが浄化し消えたことを未来に伝える。
F.I.S.の企みは自分一人で払って見せるという翼。
未来はクリスが居ない事に気付く。
翼を撃ちF.I.S.に寝返ったクリスは、F.I.S.メンバーたちとフロンティアの内部にいた。
ネフィリムの心臓を動力部に捧げフロンティア全体のエネルギーが回復、ウィル博士はブリッジへ、ナスターシャ教授は制御室で作業に入る。
ブリッジのウィル博士は自身の左腕にLiNKERを注射、変貌したその左手でフロンティアのコントロールを可能にする。
巨大な力を得て喜ぶウィル博士は月へ光のアンカーを打ち込みフロンティアを完全に浮上させる。
「楽しすぎてメガネがずり落ちてしまいそうだッ!」と接近していた米国艦隊を壊滅させ「これで僕も英雄になれる!この星のラスト・アクション・ヒーローだーーッ!」と燥ぐウィル博士。
月の落下を早め暴走するウィル博士に成す術がないマリア。
ナスターシャ教授は異端技術でウィル博士の暴走を阻止せんと行動していた。
たった一人でフロンティアに上陸しノイズを殲滅しながら進む翼。
装者一人しかいない状況に響は調に出撃をお願いする。
響を信じられない調だったが、手を取り話をする響に心打ち解け「皆を助けるためなら手伝ってもいい」と承諾する。
「敵とか味方とか言う前に、子供のやりたいことを支えてやれない大人なんて、
かっこ悪くてかなわないんだよ」と風鳴司令も調の出撃を許可。
調は「相変わらずなのね・・・」と呟く。
ギアを持たない響も人助けに行くだけと言い調と共に出撃してしまい、慌てる風鳴司令。
その光景を見た二課メンバーは「バックアップは任せてください」「私たちのやれることでサポートします」と奮起し、風鳴司令は「子供ばかりにいい格好させてたまるか!」と行動を開始する。
フロンティア中央部へと向かう翼はクリスと再会、戦闘を開始する。
一方、調たちは切歌と遭遇。
調は響にマリアを助けるため先に行くように促し「胸の歌を信じなさい」と声をかける。
「ドクターのやり方では何も残らない!」と言う調に「ドクターのやり方でないと何も残せないデス!」と反論する切歌。
相容れない二人は戦闘に突入する。
マリアは月の落下を止められるかもしれない方法を見つけたナスターシャ教授から「最後に残された希望・・・。それにはあなたの歌が必要です」と告げられ、「私の・・・歌?」と驚く。
調と別れた響は「胸の歌が・・・・ある限りぃぃぃぃ!」とマリアの元へ走る。
感想:
相変わらずウィル博士が下衆な顔芸で楽しませてくれる第11話。
楽しすぎて眼鏡が落ちてしまいそうだって中々言わないよね(笑)
翼VSクリス、調VS切歌と仲間同士の戦いに移行。
手の内を知ってるだけに中々に拮抗した戦いが見られる。
胸のガングニールが綺麗さっぱり無くなりただの一般人になった響。
今後どうやって戦うんだ?
EPISODE 12 撃槍
戦闘を繰り広げる翼とクリス。
「何を求めて手を伸ばしている!?」と問う翼にクリスは「あたしの十字架を他のやつに背負わすわけにはいかねえだろっ!!」と答える。
そんなクリスの首にはウィル博士が仕掛けた爆弾入りの首輪があった。
対峙する調と切歌。
自分の中にフィーネの魂が覚醒しそうだと告白する切歌。
それを聞いた調は「これ以上塗りつぶされないために。大好きな切ちゃんを守るために」と戦う事を宣言。
「大好きとか言うな!! あたしの方がずっと調のことが大好きデス!だから、大好きな人たちが居る世界を守るんデス!」と切歌は反論。
「大好きだって・・・・言ってるでしょ~!!」と二人は戦闘で激しくぶつかる。
「世話の焼ける弟子のおかげでこれだ・・・」と緒川と共に出撃準備をする風鳴司令。
月は人類から相互理解を剥奪するための装置であり、ルナアタックで一部不全となった月機能を再起動出来れば公転軌道上に修正可能と言うナスターシャ博士は、血を吐きながら「あなたの歌で世界を救いなさい・・・」とマリアに望みを託す。
全世界に向け通信を行うマリアは月の落下を一部の特権階級が黙っていた事実を公表し、「全てを偽ってきた私の言葉。どれほど届くか自信はない。だが、歌が力になるというこの事実だけは信じて欲しい!」 とガングニールを身に纏い一緒に歌を届けて欲しいと訴える。
クリスの首輪に注目する翼は、クリスのやりたい事に手を貸してやると言い、「それが片翼では飛べぬことを知る私の、先輩と風を吹かせる者の果たすべき使命だ」と奏を思い出しながらクリスに伝える。
その言葉を聞いたクリスは「風鳴・・・先輩」と名前を呼び「次で決める」と翼に宣言、翼も「ならばこちらも真打ちをくれてやる」 と返す。
相討ちとなり大爆発を起こする二人。
それを見たウィル博士は「 願ったり叶ったりぃッ!してやったりィィィッ!」と喜ぶ。
戦闘を続ける調と切歌。
自分にLiNKERを打ち調にもLiNKERを渡す切歌は、「ままならない想いは、力づくで押し通すしかないじゃないデスか」と絶唱を口にする。
切歌に対抗し絶唱する調。
激しい戦闘の末、攻撃をガードするためバリアを出す調を見た切歌はフィーネの器になったのは調だと気付く。
自分の行いを悔いる切歌は自分に刃を向けるが、止めに入る調に刃が刺さってしまう。
調の意識の中に現れたフィーネは響への伝言を残し、調の身代わりとなり消滅する。
フィーネの魂に助けられた調は「皆が私を助けてくれている。だから切ちゃんの力も貸して欲しい。一緒にマリアを救おう」と切歌に語り、切歌は「うん・・・。今度こそ調と一緒に皆を助けるデスよ」と答える。
フロンティア内部を進むウィル博士は倒れている翼と傍に立つクリスを発見。
翼の一撃で首輪が壊れたクリスは約束通りソロモンの枝を渡せと言うが、約束を反故にするウィル博士はノイズを放ちAnti LiNKERをまき散らす。
「なら・・・ぶっ飛べ!アーマーパージだ!!」とギアをパージしソロモンの枝を奪おうとするクリス。
迫るノイズに翼がギアを纏いノイズを一掃、ウィル博士は逃亡しクリスはソロモンの枝の回収に成功する。
月の遺跡の再起動に失敗するマリアたち。
「無理よ! 私の歌で世界を救うなんて・・・!」と落ち込むマリアに、「マリア! 月の落下を食い止める最後のチャンスなのですよ!」と訴えるナスターシャ教授。
マリアの元に現れたウィル博士は目障りなナスターシャ教授が居る制御室を月まで飛ばしてしまう。
月を落とし支配可能なまでに人類を減らし自分が英雄になると語るウィル博士。
ナスターシャ教授を殺された怒りでウィル教授に槍を向けるマリアだったが、響が現れマリアを止める。
世界を守れないのなら生きる意味はないと槍を突くマリア。
響は槍を素手で受け止め「生きるのを諦めないでッ!!」と叫んだあと聖詠を口にする。
その直後、マリアのギアが消え光の粒子となり辺りに拡散。
その光を見たクリスと翼は「あのバカの仕業だな」「ああ、だけど立花らしい」とほほ笑む。
状況を飲み込めず慌て驚くマリアは「何が起きているの? こんなことってありえない! 融合者は適合者ではないはず!これはあなたの歌!?胸の歌がしてみせたこと!?あなたの歌って何!?何なの!?」と響に問う。
「いっちゃえ響ッ!ハートの全部でッ!!」とモニター越しに叫ぶ未来。
響に光が集まりガングニールのシンフォギアを身に纏った響は「撃槍ッ!ガングニールだぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」と叫ぶ。
感想:
熱い熱い展開の第12話。
1期12話同様EDへの入りは最高の出来。
- Q1:何が起きているの?
- Q2:こんなことってありえない! 融合者は適合者ではないはず!
- Q3:これはあなたの歌!?
- Q4:胸の歌がしてみせたこと!?
- Q5:あなたの歌って何!?何なの!?
A:撃槍ガングニール
マリアの面接からの、未来の叫び、光が集まり響の変身バンクからのOP曲の前奏が鳴り「撃槍ッ!ガングニールだぁぁぁぁぁぁぁッ!!!!」。
そして映画のようなスタッフロールと共にOPの歌が始まる。
1期と同じ流れではあるが、やっぱり完璧に計算されつくした演出だ。
何回見ても胸が熱くなり涙が出そうになる。
しかし、マリアのガングニールを響が奪い取るとは思わなかった。
そして調と切歌は戦いながら「大好き大好き」とかイチャイチャしすぎ(笑)
EPISODE 13 遥か彼方、星が音楽となった…かの日
ガングニールを纏った響に驚き逃げるウィル博士。
「待ってて、ちょーっと行ってくるから」とマリアに告げ、ウィル博士の追跡は風鳴司令に任せネフィリムの心臓を止めに行く響。
翼とクリスに合流する響。
3人の前にフロンティアを喰らって同化したネフィリムが現れる。
自分は何もできないと涙するマリア。
「マリア姉さん、マリア姉さんがやりたいことは何?」と問いかけるセレナの幻。
「歌で・・・世界を救いたい。月の落下がもたらす災厄から皆を助けたい」と本心を吐露するマリア。
「生まれたままの感情を隠さないで」とマリアに告げ歌を唄い始めるセレナ。
それに呼応するようにマリアも歌を唄い、世界中に二人の歌が響く。
月の飛ばされた制御室内部にフォニックゲインが集まる。
車椅子に体を守られたナスターシャ教授は月の遺跡を稼働させるのに十分なフォニックゲインが集まったとマリアに通信し「行きなさいマリア。行って私にあなたの歌を聞かせなさい」とマリアを送り出す。
その言葉を聞いたマリアは「OKマム!世界最高のステージの幕を開けましょう!」と立ち上がる。
ネフィリムと戦うも歯が立たない響、翼。
クリスは「なら、全部のせだあぁぁッ!」と全弾発射を試みるもネフィリムの動きは止まらない。
「シュルシャガナとイガリマ。到着デス。」と戦闘に参加する調と切歌。
そして「だけど歌がある!」と現れるマリアは「もう迷わない・・・。だって、マムが命がけで月の落下を阻止してくれている」と状況を皆に説明する。
「出来損ないどもが集まったところでこちらの優位は揺るがない!」と豪語し、ネフィリムに6人を焼き尽くせと命令するウィル博士。
ネフィリムの炎攻撃の直撃を受ける6人だったが、セレナのギアペンダントを身に着けたマリアが聖詠を唄い、装着時のエネルギーをバリアに換え皆を守る。
「調がいる。切歌がいる。マムも、セレナもついてる。皆がいるなら、これくらいの奇跡・・・安いものッ!!」と叫ぶマリア。
さらに炎で攻撃してくるネフィリム。
響は「セット! ハーモニクス!S2CA!フォニックゲインを力に変えて!」と炎を打ち消す。
装者6人はお互いに手を繋ぎ心を一つに絶唱を唄う。
「繋いだ手だけが紡ぐもの・・・」と心の中で呟くマリア。
「絶唱6人分、たかだか6人ぽっちですっかりその気かぁぁぁッ!!」とさらに攻撃を強めるウィル博士。
世界中のフォニックゲインが集まる中、響は「6人じゃない・・・私が束ねるこの歌は・・・ッ!70億の・・・ッ!!絶唱ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」と叫び、6人のシンフォギアは限定解除されたエクスドライブ形態へと変化。
「響き合うみんなの歌声がくれた・・・シンフォギアでぇぇぇぇぇぇ!!」とネフィリムに突っ込み撃退する。
ネフィリムが倒され愕然とするウィル博士は、現れた風鳴司令と緒川に動きを封じられるも、「奇跡が一生懸命の報酬なら・・・僕にこそぉぉぉぉぉッ!」とネフィリムの心臓を切り離す。
ネフィリムの心臓はフロンティアを喰らい暴走するというウィル博士。
「僕が英雄になれない世界なんて蒸発してしまえば!」と叫ぶウィル博士だったが風鳴司令の一撃で拘束される。
再生するネフィリムの心臓。
装者のエネルギーまで吸収するネフィリムに歯が立たない響たち。
「バビロニア・・・フルオープンだぁぁぁっ!」とクリスがエクスドライブの出力でソロモンの枝を使いバビロニアの宝物庫を開ける。
響たちはネフィリムをバビロニアの宝物庫に格納しようとする。
バビロニアの宝物庫に落ちていくネフィリムに捕らえられたマリアは内部から宝物庫を閉じるという。
「自分を犠牲にする気デスか!?」と慌てる切歌。
「こんなことで私の罪が償えるはずがない・・・。だけど、全ての命は私が守ってみせる」と決意するマリアだったが、「それじゃマリアさんの命は私たちが守ってみせますね」とマリアに近づく響たち。
響たちは「私たちは、一人じゃないんだ・・・」とほほ笑みネフィリムと共に宝物庫へ。
月へと向かう制御室の中で月遺跡バラルの呪詛の管制装置の再起動を確認し、月軌道のアジャストを開始するナスターシャ教授は、血を吐きながらもモニターに映る地球を見つめ「星が・・・音楽となって・・・・」と呟き崩れ落ちる。
バビロニア宝物庫内でエクスドライブの出力をフルに使いノイズと戦う響たち。
「セレナァァァァァァァッ!!」と叫び、ソロモンの枝を使い宝物庫内からゲートを開けるマリア。
響たちはネフィリムよりも先に宝物庫からの脱出を試みるが、ネフィリムに行く手を阻まれてしまう。
「迂回路はなさそうだ」
「ならば、行く道は一つ」
「手を繋ごう!」と手を繋ぐ6人。
「この手・・・簡単には離さない」
「最速で!最短で!まっすぐに!一直線にぃぃぃぃぃッ!!」と大きな拳と化した響とマリアのギアと共にネフィリムに突っ込む6人。
6人はネフィリムの体を貫き、ゲートをくぐりソロモンの枝と共に地上へと落下する。
直ぐにゲート閉じなければいけないが力を使い果たし動けない6人。
その時「ギアだけが戦う力じゃないって響が教えてくれた! 私だって戦うんだ!」と走ってくる未来は、ソロモンの枝を拾い上げ「お願い!閉じてぇぇぇぇぇ!」と宝物庫に投げ入れる。
「もう響が・・・誰もが戦わなくていいような・・・世界にぃぃぃッ!!」と叫ぶ未来。
宝物庫の中でネフィリムが爆発、それと同時にソロモンの枝が宝物庫に吸い込まれゲートが閉じる。
全てが解決し(マムが未来を繋げてくれた・・・)「ありがとう、お母さん」と呟くマリアはガングニールのギアペンダントを響に託す。
月の遺跡が再起動し人類の相互理解がまた遠のいたと嘆くマリアとクリス。
「平気、へっちゃらです」と言う響は「だってこの世界には歌があるんですよ」と明るく答える。
「いつか人は繋がれる。だけどそれはどこかの場所でも、いつかの未来でもない。確かに伝えたから」とフィーネの伝言を響に伝える調。
そしてマリアたち3人はF.I.S.として二課に連行される。
リディアン音楽院で翼、クリス、未来と話をする響。
未来から体を心配される響は問題ないことを告げ、「胸のガングニールは無くなったけれど、奏さんから託された歌は絶対に無くしたりしないよ」と答える。
そして空に手を伸ばし「それに、それは私だけじゃない。きっとそれは・・・誰の胸にもある歌なんだ・・・」と続ける。
感想:
みんな大好き絶唱演出の70億の絶唱リーチと、エピソードリーチ「遥か彼方、星が音楽となった…かの日」が楽しめ内容濃過ぎてお腹いっぱいの13話。
落ち込んだりドヤったりマリアさんの情緒が忙しすぎる(笑)
「6人じゃない・・・私が束ねるこの歌は・・・ッ!70億の・・・ッ!!絶唱ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」
いや~痺れる。脳が溶ける。カッコイイ。
そして「始まりの歌-バベル-」が流れ震える。
最後に
結局はアニメ戦姫絶唱シンフォギアに続きアニメ戦姫絶唱シンフォギアGもCR戦姫絶唱シンフォギアも最高に面白かったって事よね。
スロット?はて?知らない子ですね・・・。
以下コピペ
ドドドドチュン! プシュン……ガトゥランディスバーベルジーグレットエーデルナーール…エミュストーロンゼンフィーネエルバラーズィー…
ポポポポポポポポポポポ!!ピロピロピロピロピロピロ!ピロロロロロロロロロロロロ!
ブゥーーーウ↑ブゥーーーウ↑ブゥーーーウ↑「これが私たちのぉ!」ブゥーーーウ↑ブゥーーーウ↑「絶唱だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!
ドドドドン!テレレレー↑レー↓レー↑レー↓テテテー♪
「6人じゃない…私が束ねるこの歌は…70億の絶唱ーーーッ!」
何億の愛を重ね~♪我らは時を重ねて~♪
「響き合うみんなの歌声がくれた…シンフォギアでぇぇぇぇぇぇ!!」
奇跡はやがて歴史へと~♪誇り煌めくだろうぉぅぉぅぉぅぉぅ~♪(引ぃぃぃぃぃぃけぇぇぇぇぇぇぇ!!!
ドヒュゥゥゥゥンシンフォギアァァァァ!!!キュキュキュキュイン!キュキュキュキュイン!キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュイン!
ポォロポポポポペペペペピピピピピーペペペペペペペペー♪