【最終更新:2020年6月4日】
2020年冬アニメと2019年秋アニメの続き(2クールもの)が終了したので、感想をまとめておきます。
今クールは面白かった。
最高に面白かったと思える★5は無いにしても、★4をあげたくなるスマッシュヒットの作品が非常に多く充実したクールだった。
過去一番★4が多いんじゃないかなぁ。
放送の延期とか色々あったけど、コロナウィルス騒ぎじゃしょうがない。
ランキングは掲載順になります。
目次
★★★★★(星5)
※該当なし
★★★★☆(星4)
虚構推理
怪異たちの知恵を司る神となった少女と、不死身の男性の2人を中心に繰り広げられる小説原作のミステリ作品。
推理ものっぽいけど実際は推理ものではなく、推論から虚構を組み立てて相手を納得させる話で真相はどうでもよい。
なるほど、だから虚構推理なのね。
押せ押せな琴子と嫌々な九朗の会話が、化物語の暦とガハラさんのような会話劇で毎回楽しめる。
いいカップルだ。
すごく面白いんだけど、鋼人七瀬の話がちょっと長すぎたかな?という印象。
毎週「どうなるんだろう?」と楽しみに見るんだけど、あまり話が進まないので、もう少し鋼人七瀬の話し短くして、他の短編を入れて欲しかったかな。まあ、難しいんだろうけど。
あまり何も起きない作品なんだけど、毎回「次回どうなるんだ?」って所で上手にEDに入る演出は素晴らしかった。
異種族レビュアーズ
多種多様な種族が共生する世界を舞台に、主人公であるレビュアーたちが風俗店で受けたサービスを紹介する漫画原作の作品。
もうね、目の付け所が天才過ぎて言葉を失う。
発想の勝利。
最先端ファンタスティックコメディの名は嘘ではない(笑)
風俗店通いに命を懸ける男たちの(ある意味)熱い戦いが描かれる。
毎回毎回、今度はどんなお店のレビューなのかと楽しめた。
エロ規制が凄すぎて何やってるのかわからないシーンが多かったのがちょっと残念だけど、まあ、これは仕方ない。
よくこんなの放送したなって作品だからねぇ。
個人的にはエロと云うよりギャグ、下ネタ全開のギャグとしか感じなかったんだけど、今の時代はこういうのもダメだろうね。
映像研には手を出すな!
人並み外れた空想力を持つ浅草みどり、金儲けが好きな長身の金森さやか、カリスマ読モだがアニメーター志望の水崎ツバメの3人を主人公に、女子高生によるアニメ制作活動を描く漫画原作の作品。
これぞアニメって感じ。
アニメの面白さってこういう事だったよな~っと思い起こさせてくれる、そんな作品。
素晴らしいマネジメント能力と経営能力を持った金森氏が優秀過ぎて笑える
技術屋の浅草と水崎を上手にコントロールし「人・モノ・金」をフル活用し作品を完成へと導く。まさに天才。
8話の水崎が親と会話をするシーン。「作ってて思ったよ。私が生きるってことは、こういう物をひたすら作ることなんだって。これはもう・・・どうしようもない」このセリフが熱すぎて忘れられない。
ラストは自主製作のアニメが延々と流れてちょっと暇だったけど、ほんと良い作品だった。
ちはやふる3
競技かるたを題材とした漫画原作のアニメの3期。
1期、2期同様に熱い熱いかるた戦が楽しめる。
ほんと毎回試合が熱いんだよなぁ~。
安定して面白いは面白いんだけど、3期は後半千早がかるたしなかったり、部活としての活動があまり描かれなかったりと、部活物の熱さとしてはイマイチな面がある。
その代わり恋愛方面はかなり色々進展してニヤニヤできるんだけどね。
尺の都合上ここで切るしかないんだろうけど、続きがないとしたらちょっとBADエンドみたいな感じで終わってるので、是非4期をお願いします。
このまま終了はさすがに消化不良過ぎる。
id:INVADED イド:インヴェイデッド
殺意を感知するシステム「ミヅハノメ」を用いて、犯罪事件を捜査する組織を描くオリジナルアニメ作品。
結構難解・・・だけどグイグイと話が進んでいきとても面白い。
よくある猟奇殺人モノと言えばそうなんだけど、イドの中での謎解きと現実世界での犯人捜しと云う2つの視点を持つことにより、単なる殺人モノに+αされ面白さが増している。
イドの中のイドに入り始めて何処にいるのかわからなくなったり、犯罪者達がサイコパスな連中ばっかりでなに考えてるのかさっぱり分からなかったりしたりするけど、それらを差し引いても良く出来た作品だと思う。
SF寄りなので攻殻機動隊やPSYCHO-PASSが好きだった人にはお勧め。
推しが武道館いってくれたら死ぬ
岡山県を舞台にし、とある女性地下アイドルグループの活躍と、彼女らを応援するファン(アイドルオタク)たちの様子を描いた漫画原作のコメディ作品。
アイドルオタクが女性だし美人だから面白可笑しく見ていられる。
そのまま主人公が男だったりおっさんだったりした日には目も当てられない作品だったろうし、さすがに需要もないだろう。
男の趣味を若い女性に置き換える系で中々うまい所を突いてきたな~と云う印象。
えりぴよに対し緊張のあまり塩対応してしまう舞菜のやり取りがほぼほぼアンジャッシュなのが笑える。
もっとちゃんとコミュニケーション取ろうよ(笑)
くまささんとえりぴよのオタ同士の会話もいちいち面白い。
それなりに百合度が高い作品なのでその手のが嫌いな人は注意。
ソマリと森の神様
異形たちが支配する世界で、滅びゆく種族「人間」と森の番人ゴーレムの父娘の絆を綴った漫画原作の作品。
特に大きなストーリーがある訳ではなく、ソマリとゴーレムが旅をする日常を描いている。
元気でやんちゃなソマリに癒されるんだけど、ソマリが人間だとバレてはいけない緊張感、ゴーレムの死期が近づいている悲壮感が常に画面の中から伝わってきて、「ソマリ可愛い~!」だけにはならない。
作品全体は優しく温かい作りなのに辛い現実がそこにある感じが何とも言えず、ソマリに幸せになって欲しいという気持ちがあふれてくる。
この二人の旅をまだまだ見ていたい、そんな良作品でした。
理系が恋に落ちたので証明してみた。
互いに好意を抱いている男女が恋愛観を学術的に解剖しようと試みる漫画原作のラブコメディ作品。
雪村と氷室が本当にバカ。いや、頭は良いんだよ、頭は。IQは高いけど一周回ってバカなんだよ。
このバカップルのイチャイチャをひたすら見せられるんだけれども、ニヤニヤが結構止まらない。
後半までネタ切れすることなくバカップルのイチャイチャで突っ走る面白さがある。
ほんと面倒臭いカップルだ。早くくっついてしまえ!
でも、最後の方で研究室の卒業生であり漫画家の山本亜梨華が出てきてから面白さがちょっとダウンする。
この先輩必要だった?
無理に話を引っ掻き回すし、それが面白いわけでもない。う~ん、要らんキャラだ。
この人出すくらいなら奏か棘田の深掘りでもしてもらった方がよっぽど面白かったと思う。
ドロヘドロ
魔法によって頭を爬虫類に変えられた記憶喪失の男が、自分の本当の顔と記憶を取り戻す姿を描いた漫画原作のダーク・ファンタジー作品。
AKIRAで東京が崩壊した後の世界のような倫理観の欠片もない独特な世界観が凄い。
めちゃくちゃで狂気じみた世界なのに住人はあっけらかんと面白おかしく生きており、そのセンスに驚きを隠せない。
最初はどんな世界の話なのか全く分からず「( ゚д゚)ポカーン」とする面もあるけれども、話しが進めばちゃんとわかってきて尻上がりに面白くなっていく。
尺の関係上俺たたエンドなんだけれども、原作は物語完結してるので是非2期をやって欲しい。
ランウェイで笑って
ファッションデザイナーを志望する少年と、低身長ながらもトップモデルを目指す少女の姿を描く漫画原作の作品。
なかなかに熱い作品で見ていて気持ちいい。
部活物等の熱さをファッション系の仕事に当てはめたような作品。
千雪の負けん気が強い上に諦めも悪く夢を追い続ける姿勢に感銘を受ける。
あれだけ真っ直ぐに頑張ってる姿見せられると応援したくなるね。
さあ、ここから夢に向かって本格的に一歩踏み出すぞ!って所で終わってしまうけど、綺麗な終わり方なので文句はない。
2期お願いします。
空挺ドラゴンズ
龍と呼ばれる生物が棲息する世界観を舞台に、龍を狩って生計を立てる「龍捕り」たちを描く漫画原作の作品。
3DCGで魅せる龍を捕まえる大捕り物!龍の謎に迫る驚愕のストーリー展開!世界の危機を救う「龍捕り」たちの活躍を描く!・・・って事は全くなかった。
龍がいる世界観の中で繰り広げられる日常を描いた作品。
ある意味これこそ日常系かもしれない。
1話を見て盛り上がりに欠けると思ったが、そもそもそういう作品だった。
で、龍捕りたちの日常が結構面白い。
大した事件は起きないけど、ちょっとしたことを丁寧に描いており、各キャラをとても身近に感じられる。
彼らの日常をもっともっと見ていたくなる、そんな不思議な魅力を持った作品。
虫籠のカガステル
人が巨大な虫になる病が蔓延する世界に生きる少年と少女をめぐる漫画原作の終末アクション・ストーリー。
虫嫌い、気持ち悪い。
なので、虫が出てくるシーンはあまり好きじゃない。
けれども、それなりに楽しめた。
前半はキドウとイリの日常を描く感じで特に物語は進展しない(まあ、この日常も悪くはない)。
「これも特殊な世界観を持つ日常系か?」と思わせてからの、後半世界の謎に一気に迫る作りで盛り上げ方が上手い。
12話の構成できっちりと起承転結を見せ、一つの作品としてのまとまりがしっかりしている。
しかし、マッドサイエンティストが何考えてるか全く理解できん。まあ、理解できないからマッドなんだろうけど。
7SEEDS
冷凍保存から蘇生した人たちが人類滅亡後の地球でサバイバル生活を送る群像劇を描いた漫画原作のSF作品。
登場人物が多くキャラデザに特徴がないので誰が誰だかわからずに混乱する。思い切って髪色は赤とか青とかでもいいのよ。分かり易いし。
春・夏AB・秋・冬の5チームが出てくるのだが、場面が切り替わると全く違う人たちの違う話が始まるので非常に分かり辛く、「あれ?前の話はどうなったの?」と言う事がとても多い。
そんな感じなので最初の数話は非常に戸惑う。
慣れるまではイライラがあるものの、何をやってるのか分かってきてからは面白い。
結局は人間同士の内輪揉めになる事ばっかりだけどね。
まあ「みんなで協力して仲良く暮らしましたとさ終わり」って言うんじゃドラマにならないししょうがない。
分割ものなので最後は来週も放送しますよって体で普通に終わる。まさにブツ切り。
★★★☆☆(星3)
地縛少年花子くん
主人公を始めとする個性的な人間と怪異の関係を描いた漫画原作の怪異譚コメディ作品。
怪異ものと言ってもコメディなので怖さは全くない。
夢見がちな大根足少女寧々ちゃんが非常に可愛くキャラとして優秀だった。
全体的に柔らかい感じで描かれた作風で雰囲気が非常に良く、EDの前奏を被せてくる演出(シティーハンターのGet Wild風)もよかった。
花子くんそっくりの少年「つかさ」が登場してからは、なんか話がちょっと暗くなってイマイチになってしまった印象がある。
結局花子くんとつかさのイザコザは良くわからないまま終了・・・う~ん。
ちょっと後半失速してしまったかな~
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
大ヒットアニメ魔法少女まどか☆マギカの外伝にあたるソシャゲのアニメ化。
他のソシャゲアニメ同様にワラワラとキャラが出てきます。覚えられません。ソシャゲアニメの悪いところ丸出しです。
大量に登場する魔法少女と面白味のないストーリー・・・正直厳しいです。
まどか☆マギカの名がついてなければ視聴しないでしょう。
面白かったのは見滝原メンバーが登場した時だけ。
さすがにまどか☆マギカのメンバーが出てくるとテンション上がります。
そしてこの作品が面白いんじゃないかと錯覚します。
旧メンバーと犬カレー空間に誤魔化された感が強いけど分割2期の1期目という事で、2期は面白くなるといいなぁ。
痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います。
なろう様のVRMMOもの。
考えたら負け。適当な軽い気持ちで視聴しよう。
ストーリー・・・?そんなものは存在しません。
どんどんチート能力を身に着けて強くなっていく可愛い可愛い主人公のメイプルちゃんを兎に角ひたすら愛でるのだ!
全編軽いノリで楽しい楽しい優しい世界が展開されるので、頭空っぽにしてメイプルちゃんに癒されよう!
ゲームの運営がガバガバとか、設定がガバガバとか、この作品では突っ込むこと自体が野暮ってもんだ。
可愛いは正義!それが全てだ。
BanG Dream! 3rd Season
BanG Dream! の3期。
1期はきらきら星で挫折し(その後全部視聴しましたが・・・)、2期は何の説明も無くワラワラ出てくる登場人物に視聴が苦痛となり、3期か・・・はぁ・・・って感じでしたが、普通に面白いじゃないですか!
どういうこと?
なんだかこっちがBanG Dream!のノリに慣れてしまったのだろうか?
ロックが加入の流れも良かったし、ネタ化していくマスキングも良かったしで、完全にRAISE A SUILEN(RAS)が主人公だったね。
うん、おもろいバンドじゃねーか!
って事で今までの中で一番面白かった第3期。
でもね、Poppin'PartyがRASと同率2位で武道館って言われても・・・う~ん。
ご都合過ぎない?
彼女たちって何か頑張ってましたっけ?
その辺描かれてないからなんだかなぁって印象。
この後劇場版もあるようで、まだまだBanG Dream!は終わらないね。
今後はもうちょっと脚本考えてくださいね。お願いします。
ネコぱら
擬人化された猫がヒロインの恋愛アドベンチャーゲーム原作のハートフルコメディ作品。
擬人化した可愛い猫たちが多数登場し至福の時間が楽しめる。
ストーリー?なにそれ?
そんなものこの作品には存在しない!
可愛ければいいのだ!可愛いは正義!他のものは不要!
可愛いだけで御飯三杯いける人向け。
全話視聴したが話は全く覚えていない。だが、それでいいのだ!
歌舞伎町シャーロック
架空の街新宿區歌舞伎町を舞台としたコミカルな探偵もののオリジナル作品。
前半は単発の事件解決が多く面白味に欠けるが、中盤以降は大きくストーリーが動き面白くなる。
架空の新宿の雰囲気や登場人物等悪くないが、落語の要素は要らなかったかな~。
落語のシーンが場違いでなんか寒いし、ギャグも滑ってるようにしか見えない。
シャーロックが何を考えてるのかよくわからなくて感情移入が全くできない。
そして犯罪者たちもマッドでサイコパスなので何を考えてるのかさっぱり理解できない。
イマイチこの作品に魅力を感じられないのは登場人物たちの考えが理解できないからなのかもしれない。
全体的にコミカルとシリアスが上手にブレンドされた作品ではあるけれども、パンチ力とか魅力がちょっと足りない印象。
PET
人の脳内に潜り込み記憶を操る能力を持つものたちが登場する漫画原作のSFサスペンス作品。
1話は全く話が理解できなかったが、2話以降ちゃんと説明があるのでそれなりに理解できる。
でも山だの谷だのと専門用語が多く「だから、なんなんだよ!」と思う面はある。
人の記憶を操るので「実は・・・」というのが多く楽しめるが、分かり易い話ではない。
最後はいい意味で「俺たた」、悪い意味でBADEND的な終わり方なんだけど・・・
う~ん、なんだろう「だから?」って言いたくなる。
いや、つまらなくはないんだけどね。
宝石商リチャード氏の謎鑑定
イギリスから来た美貌の宝石商と正義感のある日本人男子大学生のコンビが宝石に潜んでいる持ち主の隠れた心理面を紐解く、宝石商と宝石を題材としたライト小説原作のジュエルミステリー作品。
うん、つまらなくはない。面白いかと聞かれれば面白くもない。
全てが平均点過ぎて印象に残らない。
宝石でちょっとした事件を解決するんだけど・・・いやいや無理でしょって感じがしないでもない。
謎解きは若干こじつけっぽい印象。
でも、つまらなくはないんだよ。正義とリチャードの友情話みたいになる後半も悪くないしね。
リチャードがカッコイイので女性受けは良いかもね。
★★☆☆☆(星2)
ダーウィンズゲーム
主人公がいつの間にか巻き込まれてるデスゲーム&能力バトルモノで漫画原作作品。
正直、見飽きた感のある設定。
何か他のデスゲーム系と違うのかと思ったら、特に目新しいものはなかった。
後半イキってる主人公が心底気持ち悪い。
特に何が解決する訳でもなくゲームの謎もそのままでほったらかし。
主人公が仲間とチーム作ってイキりながら「運営つぶすぜ!」で終わり(笑)。なにこれ?
チュートリアルで終わりみたいな感じ。まあ、この後続いても面白くないだろうからここで終わりで良いです。
恋する小惑星(アステロイド)
高校の地学部を舞台に、小惑星を見つけたいという夢を持った主人公たちの日常を描く4コマ漫画原作の作品。
淡々とし過ぎてて無味無臭。味のないガム。
登場人物の名前を誰一人覚えていない。途中で新入生が入ってくるから尚更覚えられない。
なんだろう、無個性過ぎて髪の色くらいでしかキャラを認識できない。
天文学という専門的な事を掘り下げる話が多いわけでもないし、ギャグが面白いわけでもないし、可愛いで押し切る訳でもないし・・・
あれ?視聴してたよな・・・印象に何も残っていない。
22/7
秋元康がプロデュースするデジタルアイドルグループのアニメ。
声が棒過ぎて驚いたけど、それは慣れてくるので段々気にならなくなる。
演技が下手なのは変わらないけどね。
お話しはアイドルグループ結成して一人一人の過去編やって解散再結成で終わり・・・・って何がしたかったの?
脚本家大丈夫?
国家予算級の金使ってアイドル育ててたり、壁というSFちっくな設定があったりツッコミどころ満載なんだけど・・・・。
で、結局壁って何だったんだよ!投げっぱなしかよ!
まあ、来期になったらすぐに忘れる系の作品だからなんでもいいけど。
Fate/Grand Order ー絶対魔獣戦線バビロニアー
皆さんご存じFateのソシャゲFate/Grand Orderのアニメ化。
何の説明もなく唐突に話が始まり、専門用語バリバリな会話が展開される一見さんお断り仕様で、ソシャゲやってる人向けの作品。
主人公が女のサーバントを次々と落としていきハーレム状態を形成。特に何もしないけど周りが頑張ってラスボスを倒し、みんなが主人公を凄い凄いと持ち上げて終わり。
はい?
主人公がイキってないだけでやってる事はなろう様の異世界転生と同じ。
さらに中二病設定も入ってくるので、皆が訳分かんない専門用語を使いながら喋りまくるというおまけ付き。
何が面白いのかさっぱり理解できない。
まあ、映像は凄かったよ、だから何だよって感じだけどね。
やっぱりFateシリーズは肌に合わないや。
群れなせ!シートン学園
様々な動物が共に生活する私立シートン学園を舞台にした漫画原作のコメディ作品。
ノリが少年誌のギャグマンガで、ギャーギャー騒ぐ系。
動物系うんちくは「へぇ、そうだったのか」と思えるものが多く面白かったが、それ以外は只々騒いでるだけって印象。
これ系のギャグが好きな人なら見られる。
うん、私はちょっと無理だった。
魔術士オーフェンはぐれ旅
ライトノベル原作の作品。シリーズ生誕25周年と云う事で結構古い。
う~ん、古い作品だからかノリとか会話がなんか古い感じがする。
特にボルカンとドーチンの二人組がなんか古すぎる印象。この二人要らないんじゃ・・・。
あと魔法の詠唱がいちいち五月蠅い。技名叫ぶのもいい加減寒いけど、詠唱も詠唱でイライラするもんだな。
ストーリーは最近の量産型なろう様の異世界転生なんかより全然ちゃんとしている。比べる相手がアレだけど(笑)
話しは何も解決せずに終わった感はあるけれども、分割2期モノらしいのでまあこんなもん。
★☆☆☆☆(星1)
うちタマ?! ~うちのタマ知りませんか?~
イヌ・ネコのキャラクターの擬人化プロジェクト「うちタマ?!」のテレビアニメ作品。
う~ん、タマは可愛いよ・・・でもね、可愛いのは擬人化したタマじゃなくて猫のタマなんだよね。
擬人化Verと動物Verがシーン毎に切り替わるからとても見難く、どちらかに統一して欲しかった。
何とかならなかったのかな?これ。
ちょっとほっこりする話が多かったけど、イマイチ癒されない。
はてな☆イリュージョン
世界的奇術師を父に持つ星里果菜(ほしのかな、通称はてな)と奇術師を目指す不知火真(しらぬいまこと)が果菜の家で同居する事から始まるライトノベル原作のラブコメディ。
はてながイリュージョンする前に作画がイリュージョンした作品。
個人的にあまり作画とか気にする方ではないけれども、これは酷い。
作画のイリュージョンが面白すぎてストーリーとかどうでもよくなるほどだ。
まともだったのは1話だけ・・・ある意味詐欺みたいなもんだ(笑)
最終回は10週遅れで6月に放送したが・・・それまでの話し憶えてないです。
ストーリーは中の下、作画は下の下だった。
<Infinite Dendrogram>-インフィニット・デンドログラム-
なろう様のVRMMOもの。
主人公が色々熱く一生懸命で歯の浮くようなセリフとか吐きまくるんだけど、これゲームなんだよね?
なに熱くムキになってんの?アホなの?
寒すぎる。
これなら異世界転生してくれてた方がよかった・・・いや、変わらんか。
最後はゲームじゃなくて現実かもしれとかなんとかぐちゃぐちゃ喋ってたけど、結局ストーリーが糞だからどうしようもない。
ギャグに全振りとか、可愛さに全振りとかしてくれればまだ見れるんだけど・・・。
真面目に一生懸命つまらない話されてもねぇ。
後半はスマホをいじりながら頑張って視聴したけど、人生の無駄時間だった。
視聴中止作品
織田シナモン信長
何が面白いのか分からないんです。
猫派なので犬好きじゃないし。どっちかというと嫌いだし。
1話と2話は見ましたがコメディ作品なのにピクリとも笑えませんでした。
ぼくのとなりに暗黒破壊神がいます。
1話を視聴して「厨病激発ボーイ」と同じ匂いしかしなかった。
中二病設定はもうお腹いっぱいです。
1話と2話は見ましたが、この作品も画面の中の人達だけが楽しそうにワーワーキャーキャーやってる作品でした。
見てるこっちは真顔なので耐えられません。
継続視聴中作品について
最後に2クールもので視聴している作品の感想を書いておきます。
とある科学の超電磁砲レールガンT
面白い。つべこべ難しい事言わずに痛快。これでいいんだよ!禁書何て無かった。
熱い展開やギャグ、そしてお決まりの黒子。すべてが揃ったエンターティナー作品に仕上がっている。
プランダラ
とっても微妙。なんだこれ?
何が面白いのかさっぱりわからん。エロシーンくらいしか見所がない。