【最終更新:2021年10月15日】
2021年秋アニメ1話(34作品)を視聴しましたので、各作品の感想をまとめておきます。
今期は結構バラエティーに豊かで、楽しめそうな印象ですね。
意外にもロボ物が多くて、ロボ好きな私としては嬉しい限りでしたが、カッコいいロボが皆無で逆に悲しくなりました。
「無職転生 ~異世界行ったら本気だす~」と「86―エイティシックス―」は2期1話ではなく、分割2クール目なので感想から省きます。
ランキングは掲載順になります。
面白かった
takt op.Destiny
音楽を嫌う異形の怪物D2が現れ荒廃した世界を舞台に、ニューヨークを目指し旅するコンダクターとムジカートの活躍を描くメディアミックスの作品。
美しい映像、迫力ある戦闘シーン、ウェットに飛んだ会話、唐突なギャグと非常に良く出来た1話。
始まって直ぐの戦闘は、ハリウッド映画がよくやる手法ではあるけど、度肝を抜かれて惹きつけられた。
主人公たちが何者なのか?さっぱり分からないけど、世界が置かれた状況や、敵の特性とか世界観はきちんと理解できて、作品の世界に入り込める。
運命のクールに見えて口を開けば毒舌っていうキャラが面白可愛くて良いね。
まあ、一昔前のラノベとかでありがちと言えばありがちなキャラだけど。
早く2話が見たい、そんな作品だった。
海賊王女
「18世紀」「王女」「侍」「海賊」をそれぞれテーマとしたオリジナルテレビアニメ作品。
お転婆で五月蠅く、少し能天気だが明るくポジティブな主人公フェナが見てて痛快。
途中から登場する爺さん2人が、コメディ色全開で面白い。
そしてラストでの感動的再会かと思わせてからのオチ。
いや~上手いなぁ。
完璧な1話ではないでしょうか。
話しは全然動いてなくて、どういった展開見せるのか分からないけど、とにかく早く2話が見たい。
テレビアニメ「鬼滅の刃」無限列車編
家族を鬼に殺された主人公竈門炭治郎が鬼となった妹を人間に戻す為、そして家族の仇を打つ為に鬼狩りの道に進む漫画原作の作品2期。
無限列車編1話は、煉獄さんが無限列車に乗り込むまでを描いた前日談。
相変わらずカッコいい刀のエフェクトや、美しい映像に引き込まれる。
煉獄さんの人となりが良く分かる話しで、綺麗に纏まった30分だった。
私は映画観てないので、映画の続きからではなく、TV版で映画の内容をやってくれることに感謝。
劇場版見ていない人はさようならって仕様じゃなくて良かった。
結城友奈は勇者である -大満開の章-
結城友奈は勇者であるの3期。
前作の勇者の章で物語が完結してるのに、何やるんだろう?って思ったけど、1期と勇者の章の間のお話しやるのね、納得。
1話は勇者部メンバーの楽しい日常をこれでもかと見せてくれる。
相変わらず東郷さんがギャグ要員として強くて楽しい。
でも、この作品上げて落とすからなぁ、楽しいシーンも不穏に感じられてしょうがない(笑)
案の定ラストで不穏キターーーーと思ったら、「楠芽吹は勇者である」メンバーキターーーー!
2話からも楽しみです!
勇者の章は友奈が暗すぎたので、今作は明るく前向きで元気なヒーロー友奈を見せて欲しい。
古見さんは、コミュ症です。
絶世の美女だけれどもコミュ症の女子高生と、普通の男子高校生の交流を中心に描いた漫画原作のコメディ作品。
古見さんがやけに可愛い(笑)
絵柄のせいかあまり美人には見えない(失礼)んだけど、ビックリ顔というか、キョトン顔というか、焦っててデフォルメされた時の古見さんが、普段とのギャップがあって愛おしい程可愛い。
ずっと見てられる小動物系の可愛さだ。
それにしてもコミュ障酷過ぎないか?
黒板で会話してるけど、いやLINEとかで良くね?って思ってしまった。
なんか、無理矢理感動的にしようとした部分はイマイチ感があるけれども、それ以外は文句なく面白かった。
逆転世界ノ電池少女
並行世界からの侵略により征服された日本を舞台にしたオリジナルSFロボットアニメ。
たっぷりと詰め込まれた情報とスピーディな展開の中、軽くお馬鹿なノリと勢いで突っ走る感じがスゲぇ。
そして、熱い想いが大好きな2等身のデフォルメ電池少女が、マスコット的でとても可愛い。
だけども、どうしようもなくSDガンダム的なロボがダセぇ。
なんだよこれ(笑)
まあ作風に合ってるから良いけど。
最後の引きも上手く、そう来たかって感じ。
視聴中はあまり気にならないが、よくよく考えると世界観は結構不明な点が多い。
2話以降で明らかになるのかな?
王様ランキング
耳が聞こえず言葉も話せない王子の人生を描いた漫画原作のファンタジー作品。
心暖かくなる童話のような絵柄にほっこりする。
目と耳が不自由ながらもたくましく生きている王子が、健気で可愛い。
造形は鋼の錬金術師を思い起こさせ不気味なんだけど、悪者に成り切れないカゲも良い味出してる。
王子が周りから笑われているのを感じで涙するシーンは、こっちまでウルっとしてしまった。
何もできないように見えて、最後の王子の身体能力の凄さにビックリ。
今後どういう風に話が展開するのか分からないけど、面白くなりそうな作品だ。
月とライカと吸血姫
冷戦期の宇宙開発競争をモデルに、吸血種族「ノスフェラトゥ」が人類と共に月を目指す姿を描くライトノベル原作の作品。
1話で時代背景、イリナとレフの出会い、お互いが置かれた境遇等をストーリーを進めながら分かり易く説明する展開は上手い。
この作品での吸血鬼が、一般的な吸血鬼とは違う事もよく分かった。
ビックリするような展開がある訳ではないけれども、地に足の着いたしっかりした作りで、今後の話の展開が気になる作品だった。
ライトノベル特有のチープさみたいなモノが出なければいいなぁ。
境界戦機
日本が他国から分断統治され、日本人は隷属国の人間として虐げられる生活を送る2061年を舞台にしたオリジナルロボットアニメ。
作品の設定を説明しながら進んでいき、最後はロボットの活躍で〆るという、ロボット物の1話としては王道の展開。
世界観の設定はコードギアスのようで、エリア11となった日本を思い起こさせる。
凄く有能なAIを出すことで、少年一人でもロボットが完成する違和感が無くなったり、敵を無人機にすることで人殺しをさせない等、設定がこなれてる印象を受ける。
登場ロボットがいまいちカッコ良くないのが欠点だけど、今後の展開が気になる良い1話だった。
サクガン
コロニーの外を旅するという夢を持つ娘とその父親の活躍を描くSF冒険ヒューマンドラマなオリジナル作品。
中々に詰め込んだ1話で、世界観等々情報整理に頭が追い付かない。
そんな中、唐突に訪れる知人の死で、かなりビックリする。
スゲー呆気なさすぎだろ。
1話自体が面白かったかと言われると、駆け足過ぎて文句言いたい部分も沢山ある。
だけど、兎に角次が見たくなる、続きが気になる、そんな感じ。
ルパン三世 PART6
ルパン三世の6期。
1話(と言うか0話)は次元大介の声優さん交代と言う事で、小林清志さんが次元を演じる最後の話としての特別編。
長い間お疲れ様でした。
かなりしんみりしちゃうけど、最後の次元の活躍は最高だった!
次元は渋くてカッコ良くて、ルパンの永遠の相棒だよなぁ。
これでルパン三世は主要登場人物全員声優さん交代か・・・。
それだけ長く続いてる人気シリーズって事なんだけど、ちょっと寂しいなぁ。
まあまあ
ブルーピリオド
絵を描くことの楽しさに目覚めた主人公を中心に、美術大学受験予備校や入学試験での苦悩、大学生として美術を学んでいく姿を描いた漫画原作の青春群像劇作品。
1話は主人公が置かれた境遇や、友人たちとの関係を描きながら、主人公が美大を目指す決意をする所までを丁寧に描いている。
あぁ青春だなぁって感じ。
悩んでる主人公に先生がかける言葉「好きな事に、人生の一番大きなウェイトを置くのって、普通の事じゃないでしょうか?」が、胸に刺さる。良い先生だ。
この普通の事が出来ない日本人は相当多いだろう。
特にアッと驚く仕掛けがある1話ではないので、インパクトは弱いけど、悪くはなかった。
それにしても、学ランにスカートっていう鮎川龍二の服装が気になりすぎる(笑)
異世界食堂2
週一回だけ異世界とつながる不思議な洋食屋を舞台に、そこで出される料理を軸として、訪れる様々な客たちとの交流を描くなろう小説原作の作品2期目。
1期同様安定した面白さ。
相変わらず、普通の料理を絶賛して実況する異世界人たちが面白い。
作品の性質上、派手な展開は皆無だが、のんびりと視聴でき、飯テロされながらも心癒される。
登場人物の紹介が無いので、1期を見てる事が前提。
1期が好きだった人はどうぞ。
見える子ちゃん
ある日突然、普通の人間には見えない存在が見えるようになった女子高生の姿を描く、漫画原作のホラーコメディ作品。
幽霊さんたちが結構おどろおどろしくて、ちょっとマジで怖いんですけど(笑)
ホラー苦手な人は無理じゃないの、これ。
怪異とかコミカルなキャラが多かったけど、これはTHE幽霊って感じ。
もうちょっとマイルドでも良いのよ(;^_^A
そんな中でも一生懸命平静を装う主人公のみこちゃんが面白い・・・と言うか可哀想で可愛い。
今後、どんな話の展開を見せるのか続きが気になる。
あと、やけにエロっぽいアングル多かったけど、う~ん・・・いいぞもっとやれ。
先輩がうざい後輩の話
少しガサツだが面倒見の良い会社の先輩である武田と、武田をうざいと思いつつも実はまんざらでもなかったり、しかし素直になれない後輩の五十嵐の関係を描く漫画原作の日常系ラブコメ作品。
武田先輩ウザくないじゃんか!
とっても面倒見が良くて漢気あっていい人じゃん!
人の良い先輩とドジな後輩の話しってだけで、これをウザいと思うとか五十嵐はアホなんか?って印象。
まあ、気軽に見れる感じで悪くはない。
個人的にはもうちょっとギャグ要素が欲しいかなって感じ。
プラチナエンド
自殺する所を天使に助けられた主人公が、神の力を授かり、新たな神を選ぶ戦いに巻き込まれる漫画原作のファンタジーサスペンス作品。
主人公が暗い・・・とにかく暗い。
いや、自殺しようとしてる奴が明るい方がおかしいけど、終始暗くてちょっとうんざりする。
そして、天使がかなり悪魔だ(笑)
人間の倫理観なんて天使の知ったこっちゃないから、まあそうなるわな。
最後で「何やらこれは翼と矢を駆使して戦うデスゲームなのか?」って感じ。
始まって3分で理由もわからず「コロシアエー」が始まる最近のデスゲーム系よりはマシかなぁ。
「DEATH NOTE」の原作者なので、この後頭脳バトルが展開されるなら面白いかも。
大正オトメ御伽話
大正時代を舞台に、交通事故で右手が使えなくなった主人公と、世話をするために金で買われた少女の仲睦まじい生活を描く漫画原作の作品。
何と言うか「死神坊ちゃんと黒メイド」とやってる事が同じに見える。
違うクールで良かったねって感じ。
夕月の健気で一生懸命で明るい所とか、とても好感が持てる。
その一方で主人公の珠彦がどうにも暗い。
生きるのを諦めてるタイプで暗いので、見ててちょっとイラっとする。
まあ、ここから夕月との生活で変わっていくんだろうけど、1話では全く好きになれない主人公だ。
「死神坊ちゃんと黒メイド」を視聴した後だと、もう一工夫設定に何か欲しいと思ってしまうけれども、今後の展開に期待かなぁ。
さんかく窓の外側は夜
霊が見える書店員と除霊師が心霊探偵コンビを組んで、除霊や連続殺人事件の謎を追う漫画原作のミステリー・ホラー作品。
除霊師がなんだか謎過ぎる。
何者なんだ?
主人公と接触し霊視能力を共有して除霊するんだけど、その時に失神するほどの快感を得るっていう設定が、なんか・・・うん、BLモノなのか?って感じ。
ちょっとBLっぽい描写が嫌だけど、ストーリー自体は悪くなかった。
今後の展開が気になる作品ではあるけど、今以上にBLがキツくなるなら見なくなるかも。
マブラヴ オルタネイティヴ
地球外起源種BETAとの戦争を描いた恋愛アドベンチャーゲームが原作の作品。
派生作品にトータルイクリプスやシュヴァルツェスマーケンがある。
久しぶりのBETAさん、こんにちは。
相変わらず縦横無尽に人類を殺害していきます。
でも、BETAさんに慣れたせいか、トータルイクリプス見た時より絶望感が少なかったかなぁ。
1話はイントロダクション的な感じで、実際に主人公たちが登場するのは2話から。
今までこのシリーズを見てた人には、1話は繰り返し的な説明になるのでイマイチかなぁ?
シリーズ初見なら衝撃や絶望感があって面白いかもしれない。
2話以降は、またBETAさんが空気読むようになるんだろうな(笑)
シキザクラ
異界から現れ人を襲う『オニ』と彼らに対抗するため特殊なパワードスーツを着用した少年少女のチームが、世界を救う巫女を守るために戦うオリジナルSFバトルアクション作品。
突然主人公が戦いに巻き込まれて戦うという、かなりありきたりな展開。
世界観の説明や、登場人物の説明は一切すっ飛ばし、戦闘がメインな構成で、謎が多いままノリと勢いに任せた感じ。
3DCGだから戦闘は良く動き、見ていて楽しいけど、パワードスーツがあまりカッコ良くない。
何と言うか、もう一工夫何か欲しかった感が凄い。
悪くはないけど、気持ちを大きく揺さぶられるモノも無かった。
2話以降の展開に期待かなぁ。
世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する
なろう様の異世界転生モノ。
またなろう様の異世界転生モノかよって感じでウンザリ気味ではあるけれども、転生する前の暗殺者話しがメインの1話はそれなりに面白かったな。
主人公が虐められてた陰キャじゃないのでなろう臭が薄く、普通に暗殺者のじじいはカッコ良かった。
2話以降は転生後の話がメインになるので、一抹の不安はあるが、冒頭の戦闘は良く動いてたし、このレベルで続くなら見応えあるかもしれない。
最果てのパラディン
なろう様の異世界転生モノ。
1話の雰囲気は有象無象のなろう様の異世界転生モノって感じではなく、結構丁寧に作られてる印象。
普通の地に足が付いた王道ファンタジー物って感じ。
主人公はなろう系のクセみたいのが無くて見やすい。
全体的な雰囲気は悪くはなかったけど、全く話進まないから、1話の面白さとしてはかなり微妙。
「で?」って言いたくなる感じだった。
いまいち
メガトン級ムサシ
ゲームおよび同作品に登場するロボット兵器、ならびにそれらを中心としたメディアミックスコンテンツのアニメ。
う~ん、なんだかコロコロコミック臭がする。
設定がチープ過ぎてちょっとイマイチかなぁ。
SF的にツッコみたい事が沢山沢山あるんだけれども、これはツッコんだら負けな気がする。
なんだろう、子供向けアニメに大人が一生懸命ツッコむもんじゃない的な。
見た感じロボがカッコ良くないんだけど、動くと印象違うのかな?
1話はロボが起動して終わりだったので、2話以降のロボの活躍に期待したい。
吸血鬼すぐ死ぬ
吸血鬼退治人ロナルドと、すぐに死んで灰になるザコ吸血鬼ドラルクのコンビが織りなす漫画原作のドタバタコメディ作品。
THE少年誌って感じのギャグでノリと勢いは凄いけど、そのギャグはあまり面白くなく画面内でドタバタが続いていく。
前半の城に迷い込んだ少年、後半の人質になった女性の行動と言動は面白いんだけど、主役二人のやり取りがから回ってるのがキツイ。
まあ、それでも頭空っぽにして見れるし、少年誌特有のノリが好きな人には向いてると思う。
今後、登場人物が増えて面白さが増していけば、悪くないかもしれない。
あと、吸血鬼ドラルクの声優がルルーシュと同じなので、ルルーシュがイキって失敗してるみたいに見える所はクスっと出来る。
プラオレ!~PRIDE OF ORANGE~
栃木県日光市に本拠地を置くアイスホッケーチーム「ドリームモンキーズ」に所属する事になった少女たちの活躍を描くメディアミックス作品。
突然歌い出してちょっとビックリ。
アイスホッケーに見せかけたアイドルものなのか?
う~ん・・・よくわからん。
1話は手芸部の皆がアイスホッケーに興味を持つまでなんだけど、手芸部メンバーがスポーツやりたがるもんなんだろうか?
まあ、細かい事は良いか。
キャラは可愛いけど、特に仕掛けがある訳でもなく、ストーリーが面白い訳でもなかったかなぁ。
チームが一丸となって上を目指してからがスポーツ物の本番なので、2話以降楽しみに待ちます。
テスラノート
忍者の末裔である主人公が、世界の破滅すら引き起こしかねない「テスラの欠片」を巡り、世界中のスパイたちとの争奪戦を繰り広げる漫画原作の作品。
ストーリー的には・・・まあ普通、特出して面白い所は無かった。
3DCGがとにかく浮きまくり&動きが硬すぎで、気になって気になってしょうがない。
最近の3DCGアニメはそれなりに見れるけど、これ下手糞すぎないか?
学生がサークルで作ったかのような「EX-ARMエクスアーム」よりはマシだけれども・・・。
これなら普通に2Dで見たかった。
放送中に改善する事はもうないだろうから、この先ストーリーが結構面白くないと視聴は難しいかも。
真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました
小説家になろうが原作の異世界ファンタジー作品。
異世界転生しないだけで、よくあるなろう系ファンタジーっていう印象。
タイトル見た時点で見る気無くなるのは、ある意味凄い(笑)
物語の導入としては悪くないけど、面白くもない。
主人公が真面目で暗く、癖があまり無いので今の所魅力が無い。
まあ、無意味にドヤったりする主人公よりは数段まともで良いけれどね。
1話はプロローグ的な感じで、薬屋始めてからが本番だと思うので、2話以降に期待・・・って言っても「なろう」だから期待は無理かなぁ。
SELECTION PROJECT
「アイドル×オーディション×リアリティーショー」をテーマとした、同じ夢を目指す戦友で、ライバルでもある少女たちの青春熱血オーディションバトルを描いたメディアミックスプロジェクト作品。
1話は、全国9つの地区予選オーディションを通して登場人物紹介をするような構成なんだけど、兎に角人物がワラワラ出てきて全く覚えられない。
女の子がでてきてはちょっと喋って、また次の子へとって感じで画面は目まぐるしい。
正直人物紹介だけなので、面白くもなんともない。
ラストで主人公が不合格になって「えーーー!」って感じになるだけ。
う~ん・・・みんな可愛いけど、今の所それだけかな?
闘神機ジーズフレーム
SF×美少女×ロボットなオリジナルアニメ。
SFの設定が凄い訳でもないし、美少女が可愛い作画な訳でもないし、戦闘がバリバリ動いて凄い訳でもないし、ロボットがカッコいい訳でもないし、何かストーリーは色々寄せ集めた感が強いし・・・悪くないけど、褒める部分がない。
ほぼほぼ中国のスタッフで作られてるので、所々日本とは違う独特さを感じるシーンはあるけど、これは許容範囲。
どこか突き抜けた何かが欲しかった。
2話以降ストーリーの展開が面白ければ、まあワンチャンって感じ。
ビルディバイド -#000000-
アニプレックス初となるトレーディングカードゲームとオリジナルアニメーションの連動プロジェクト。
出会って3秒でカードバトル。
で、ひたすらカードバトルの説明と意味分からない戦いを見せられる。
やった事ないカードバトルとカードの説明をされても全く頭に入ってこない。
で、なんだか分からないけど主人公覚醒して中二病セリフ吐き始める。
世界観の説明は無し(笑)
全てを吹っ飛ばしてカードバトルやっただけの30分。
構成考えた人、頭湧いてるのか?
分割2クールやるのかよ・・・大丈夫か?
Deep Insanity THE LOST CHILD
スクウェア・エニックスによるメディアミックス作品。
う~ん・・・微妙。
ストーリーと言うか設定は、まあ在り来たりで、南極の穴も戦闘するための舞台装置みたいなもん。
前半は設定をずっと喋ってるみたいな感じ。
後半は戦闘になるんだけど、戦闘シーンが動かなくてとにかく酷い。
敵が棒立ち(笑)
突然覚醒する主人公の演出もしょぼいし、その後叫んで出した攻撃もしょぼい。
笑わせに来てるのか?
もっと真面目に作って下さい。
ヴィジュアルプリズン
音楽プロデューサー上松範康原作によるオリジナルアニメ。
意味が分からない。
何の説明も無く突然歌い出したかと思えば、中二病セリフ言って、また次の人が歌い出す。
なんだこれ?
何を見せられてるんだ?
会話が全く成立してないし・・・いや、みんなカッコいいセリフ吐いてるだけでそもそも会話はしてないわ(笑)
スゲー世界を見た、うん。
こいつらがヴァンパイアである事だけは分かった。
私には無理だったけど、曲沢山あるしヴィジュアル系バンドが好きな人なら楽しめそう。
進化の実~知らないうちに勝ち組人生~
なろう様の異世界転生モノ。
始まって1分でスマホをいじり始めました。
今まで何度も何度も何度も見た、学校でいじめられてた主人公、都合の良いスキル貰って異世界転生、何かやる度にステータスが上がる、ステータスの説明・・・もういいです。お腹一杯です。
テンポ良く挟まるギャグはピクリとも笑えないし、オリジナリティも何もない。
毎度おなじみ「デスマーチから始まる神達に拾われたありふれた八男の孫が俺だけ入れる不適合者な無職チート魔術師で2回攻撃だった件、ですがなにか?~知らないうちに勝ち組人生~」でしかない。
これを継続して視聴するストレスを考えると、多分1話切りするかなぁ。
MUTEKING THE Dancing HERO
タツノコプロ原作の「とんでも戦士ムテキング」をリブートした作品。
わたせせいぞうスタートは面白かったけど、面白かったのはソコだけ。
そこから先は、テンションとテンポだけでゴリ押ししてくる。
ずっと画面の中の空回りを見るのは、正直辛くて真顔になっちゃうよ。
あと、これは狙ってるんだろうけど、2世代3世代前の古臭い作画風なのが頂けない。
何でこんな感じにしたんだ?
ムテキングファンやタツノコファンの人はどうぞって感じかなぁ。