【最終更新：2021年4月15日】
2021年春アニメの1話を視聴しましたので感想をまとめておきます。
今期は前期と違い、人気作の続編が多くあるという状況ではなく、新たな作品が多いので見ていて楽しかったですね。
その中でも「恋と呼ぶには気持ち悪い」は頭一つ飛び抜けて面白かったですね。
また、独特な雰囲気の作品として「スパーカブ」「不滅のあなたへ」「シャドーハウス」には新しいものを感じました。
ランキングは掲載順になります。
面白かった
恋と呼ぶには気持ち悪い
Ⓒもぐす・一迅社／恋きも製作委員会
イケメンのエリートサラリーマンで女癖の悪い天草亮が、女子高生の有馬一花に恋をし、一方的にストレート過ぎるアプローチを続け、一花から罵倒される日々を送る漫画原作のラブコメ作品。
なんだこれ！最高に面白い！！
天草亮がやべぇ。
狂信的な片想いの感じが「妖狐×僕SS」の御狐神くんみたいだ。
これは超有能なクズだわ（笑）
亮の一方的で直球すぎるアプローチや愛情表現を気持ち悪がり容赦なく罵倒する一花と、それで気持ち良くなってしまい昂る亮を見てるのが最高に楽しい。
ラブコメ好きにはたまらない作品なのではないだろうか。
実際に亮みたいな事するとストーカーになりますので、辞めましょうね（笑）
SSSS.DYNAZENON
©円谷プロ ©2021 TRIGGER・雨宮哲／「DYNAZENON」製作委員会
2018年に放送された『SSSS.GRIDMAN』と同様に円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とする完全新作アニメーション。
SSSS.GRIDMAN同様にちょっと不思議な世界観で惹きつけられる。
誰かが作った世界なのか？GRIDMANとは全然違う設定なのか？
主人公が「怪獣使い」を名乗る謎の男と遭遇し、怪獣が登場、突然現れたロボに乗って皆で戦うという王道展開。
主人公たちがピンチに陥るが、突然流れる主題歌と共にロボが変形し敵を殲滅するという・・・まさに「勝ったなガハハ」と言いたくなるお約束の熱い展開。
1話の掴みとしてはバッチリではないでしょうか。
GRIDMANの宝多六花を気だるくした様な感じのヒロイン南ちゃんは、目が離れ気味のキャラデザでとても好みです。
六花ちゃんも可愛かったけど、南ちゃんもいいね！
ゴジラ Ｓ.Ｐ＜シンギュラポイント＞
©2020 TOHO CO., LTD.
ゴジラの新たなプロジェクトとしてボンズおよびオレンジの共同制作による完全新作TVオリジナルアニメ。
1話は謎の電波を追いながら登場人物の説明をしていく作り。
テンポ良くダレずに進んでいくストーリーと、良く動く作画にワクワクが止まらん。
最後に出てくる怪獣と、地下を見せての引きは上手く、続きが気になってしょうがない。
ゴジラがどんな姿でどうやって登場するのか？
今後が楽しみ。
スーパーカブ
©Tone Koken,hiro/ベアモータース
何にも興味を持たない没個性的なひとりの少女がスーパーカブと出会い世界を広げていくライトノベル原作の作品。
すげぇ！女子高生がスーパーカブを買って乗って終わった。
本当にほとんど何も起きてないのに、日常系のノリとはまたちょっと違う感じで、なんだか分からないけど面白い。
バイク屋のおっちゃんとの会話以外ほとんど会話もないのに、30分があっという間だった。
小熊が夜バイクに乗った時は結構ハラハラしながら見入ってしまった。
なんだろう、親心か！？
カブのエンジンがかかった時に色彩が美しくなり世界が明るくなる演出は悪くなった。
小熊ちゃんはなんか可愛くて良い味出してて好きなキャラだなぁ。
不滅のあなたへ
©大今良時・講談社／NHK・NEP
フシと呼ばれる不死身の肉体と物体の性質を写し取る能力を持つ存在を中心に、それを観察する存在や周囲の人物との出会いと別れが描かれる漫画原作の作品。
1話はフシの存在のナレーションと少年の独り語りだけで進行するんだけど、十分に惹きつけられて面白く、思わず見入ってしまった。
多くを語らなくても何が起こっているのか想像が付く作りは上手いなぁ。
予告を見る限り2話から普通に多くの人が出てくるみたいなので、1話のこの構成はプロローグ的な感じかな。
2話以降にどんな話が展開されるのか、そしてフシがどのように成長していくのか楽しみ。
ゾンビランドサガ リベンジ
©ゾンビランドサガ リベンジ製作委員会
ゾンビとして生き返った少女たちがプロデューサーに導かれながら、佐賀県を救うためにご当地アイドルとして活動する様子を描いたオリジナルアニメの続編。
おいおい幸太郎いったいどうしちまったんだ・・・って感じで落ちぶれた所からの再スタート。
1話は失敗しやさぐれた幸太郎が更生するだけの話しなんだけど、ゾンビランドサガが帰って来たなぁって感じがする。
ふざけたOPと対照的に新曲のライブお披露目ED演出はとても上手く、さすがの振り幅って印象。
たえさんがたえさんしてて安心した（笑）
86-エイティシックス-
©2020 安里アサト/KADOKAWA/Project-86
星歴2139年を舞台とし、レギオン戦争の最中、最前線で戦うエイティシックスの少年と指揮するエリート才女の物語を描くライトノベル原作の作品。
1話の中の情報量がとても多く、専門用語（造語）も飛び交う為、話しについて行くのが大変。
だからといって「何言ってんのか分かんねー」って投げ出したくなるほどでもなく、ミリーゼがスピアヘッドの指揮官になるまでを上手にテンポ良く描いている。
うん、でもSF好きじゃない人には厳しいかもしれない。
結局、共和国が開発した無人戦闘機なんてなかったって事よね。
美しい作画と骨太なストーリー展開で、今後が気になる作品だった。
シャドーハウス
©ソウマトウ／集英社・シャドーハウス製作委員会
訪問者のない不思議な洋館「シャドーハウス」を舞台に、顔のない一族「シャドー」と、それに仕え顔役を務める「生き人形」たちの暮らしを描く漫画原作のゴシックミステリー作品。
凄い独特な世界観だ。
こんな独特なのは久しぶりな気がする。
登場人物は2人だけで、会話が面白い訳でもないので途中ちょっとダレ気味なんだけど、何だか分からないけどずっと不穏でハラハラする。
何も起こらないのに何か起こりそうな雰囲気。
バイオハザードで洋館に入り込んだ序盤と似た感じだ。
そしてラストでその不穏感がMAXになる作り。
これは次回が楽しみだ。
EDENS ZERO
©真島ヒロ／講談社・NTV
惑星グランベル唯一の人間である主人公が、冒険者ギルド流星の灯に属する少女レベッカと出会うことにより、神秘に満ちた宇宙を渡り歩く事になる漫画原作の惑星冒険もの（スペースオペラ）作品。
痛快！
見た後にスッキリできる作品はやっぱり良いね！
少年漫画のお手本のような出来で、良く動くキャラに、テンポよく挟まるギャグはとても見易い。
そして、なんかドタバタばっかりだなぁと飽きてきた頃に最後のちょっとホロっとさせる種明かし。
上手いなぁ。
1話はとても良い構成だった。
まあまあ
バクテン!!
©バクテン製作委員会
宮城県岩沼市を舞台として高校生男子新体操部の青春ストーリーが描かれるオリジナルアニメ作品。
1話は主人公・双葉翔太郎が男子新体操に興味を持ち入部を決めるまでで、王道中の王道な展開。
特に目新しい展開はないが、分かり易いストーリーですっとなじむ。
主人公と対比してクールで新体操経験者の新入部員・美里良夜がいる事によって、主人公の行動がより際立っていたり、EDへの入りなどの演出も上手かった。
1話で突き抜けたモノはないが、悪い所も全くなくしっかりとした感じの作りで今後が楽しみな作品。
さよなら私のクラマー
©新川直司・講談社／さよなら私のクラマー製作委員会
「四月は君の嘘」の作者が高等学校を舞台に女子サッカーの世界を描いた漫画原作の作品。
恩田さんの話をしてるのかと思ったら、途中から周防と曽志崎の話しに変わってて構成がわかり難い。
最後には「あぁなるほどね」ってなるから良いけど、もっと上手い見せ方は無かったもんか。
恩田、周防と曽志崎の邂逅を描きたいのはわかるんだけどね。
1話は登場人物の紹介がメインで、掴みとして「うおぉぉぉぉ面白れぇぇぇぇ」っていうのは無いんだけど、青春ものとして今後が気になる出来。
結局、文句はあるけど終わってみれば面白かったなぁという印象の方が強い。
部活モノは大好物な分野なので2話以降期待してます。
ましろのおと
©羅川真里茂・講談社／ましろのおと製作委員会
津軽三味線を題材にした漫画原作の作品。
主人公の澤村雪が何考えてるのかイマイチ分からんが、ユナさんが良い女過ぎてタケトがクズ過ぎるのはわかる。
人生1度で良いからユナさんみたいな女性に拾われたいもんだ。
なぜかユナさんは居なくなりタケトが残り、強烈な母が乱入してきて終わるという・・・なんなんだよ！
おいおいユナさんを返せ！って感じ（笑）
1話では全く学校出てこないけど、学園モノらしいので「ちはやふる」とか「この音とまれ」みたいな熱い感じの学園モノになってくれればいいなぁ。
究極進化したフルダイブRPGが現実よりもクソゲ―だったら
©土日月・株式会社KADOKAWA刊／究極進化した製作委員会
リアルを極めすぎてクリア不可能で「めんどくさい」とされるクソゲーVRMMORPGにダイブしてしまった主人公を描くライトノベル原作の作品。
またMMORPG・・・この手のは異世界転生かVRMMORPGしか無いのかね。
ただ他の有象無象の作品と違いクソゲーにダイブするという、なかなかに面白い設定でテンポ良く進む1話は見ていて飽きなかった。
親友殺しの称号も、まああれで死ぬんだからクソゲーなんだろう。
軽くテンポの良いお馬鹿なノリで、今後どんなクソな展開が待っているのか楽しみではある。
それとレオナさん、ちょっとおばさんっぽいけど可愛いね。
戦闘員、派遣します！
©2021 暁なつめ, カカオ・ランタン／KADOKAWA／「戦闘員、派遣します！」製作委員会
「小説家になろう」上で連載された同名のWeb小説をリメイクするかたちでライトノベル化された小説原作の作品。
世界征服目前の秘密結社が今後起こるであろう戦闘員のリストラ問題解決のために新たな惑星を侵略するというブッ飛んだ設定。
この説明が既に面白い。
確かに世界征服完了すると戦闘員いらないけれども（笑）
ただ、後半からはアリスのキャラ設定とか「お前らこういう笑いが好きなんだろう？」と、オタク受けを狙いました的な笑いが増えてきてちょっと笑えない。
う～ん「なろう様」の悪い所が出てしまってるというか・・・。
テンポもノリも良いので悪くはないし、アスタロトさんは何か可愛いし、今後に期待かなぁ。
Vivy -Fluorite Eye’s Song-
©Vivy Score / アニプレックス・WIT STUDIO
AIと歌の2つを主題としており、異なる使命をもった2体のAIを中心としたSFヒューマンドラマが描かれるオリジナルアニメ。
SF色が凄く強いので、SF好きじゃない人にはちょっと厳しいかもしれない。
AIと人類の戦争を回避するため、100年後の未来からやってきたAIマツモトが、自律人型AIヴィヴィと共に未来を変えるために活躍するって話なんだけど、う～ん、なんやそれって感じ。
100年後の世界はタイムトラベル出来るほどの科学力あるのにAIの暴走は止められない訳？
なんか1話を見る限りは安っぽいSF作品っていう印象が強いけど、今後の展開は非常に気になる。そんな感じ。
オッドタクシー
© P.I.C.S. / 小戸川交通パートナーズ
タクシー運転手の主人公・小戸川を中心に街にいる擬人化された動物たちを描くオリジナルテレビアニメ。
なんというかシュール。
かなりおっさんじゃないと理解できないような一体どこで笑うのって感じの会話をひたすら繰り広げる。
結構寒い。
ちょっとついていけないなぁと思いながら視聴してると、最後に事件性が飛躍的に増す。
あの1シーンだけで「これどうなっちゃうの？」って続きが見たくなる演出は上手すぎる。
NOMAD メガロボクス２
©高森朝雄・ちばてつや／講談社／メガロボクス２プロジェクト
「あしたのジョー」の作品世界を再構築し、近未来を舞台にギアを装着して闘う格闘技“メガロボクス”に関わる人間たちの熱いドラマを描いた2018年春に放送された作品の続編。
前作から7年後の世界なんだけど、ジョー！どうしちまったんだ！ジョー！っていう言葉しか出てこない1話。
南部のおやっさんの幻覚見てるみたいだし、おやっさんはどうなったのか・・・。
7年の間に何があったのか？1話では全く明かされないので今後の展開が楽しみ。
前作を楽しめた人にはお勧めかなぁ。
「あしたのジョー２」に話を寄せてくるのかちょっと気になる。
MARS RED
© 藤沢文翁／SIGNAL.MD／MARS RED製作委員会
大正12年を舞台に陸軍零機関と呼ばれるのヴァンパイア部隊の活躍を描く藤沢文翁原作の音楽朗読劇をアニメ化した作品。
前田さん渋すぎません？カッコいいです。
朗読劇が原作だからか結構皆よくしゃべるんだけど、内容がちょっと難解。
それでもちょっと物悲しくなるストーリーは悪くなく、視聴後もなんか心に残るモノがある。
1話は前田が零機関隊長に任命されるまでのプロローグ的な話しなので、2話以降にどんな話が展開されるのか楽しみではある。
灼熱カバディ
©2020武蔵野創・小学館／灼熱カバディ製作委員会
男子高校生らが部活動でカバディに打ち込む様子を描いた漫画原作の作品。
まさかカバディのアニメを見る日がこようとは・・・。
1話は登場人物の紹介をしながら、主人公が嫌々ながらも結局カバディ部に入部するまでを描く。
部活モノとしては無難な1話で、特に目新しい展開とかはない。
それでも、カバディのルールやポイントをストーリーに絡めながら、結構細かく教えてくれるので面白い。
この1話でカバディの知識がかなり増えた。
部活モノとしてどういった熱い展開が繰り広げられるのか今後に期待。
擾乱 THE PRINCESS OF SNOW AND BLOOD
© 擾乱製作委員会
94歳となった徳川慶喜が絶大な権力を握り続ける明治64年を舞台に、政府お抱えの処刑人組織と政権打倒を掲げる反体制派組織の争いが描かれるオリジナルアニメ。
徳川幕府が続いてるっていう設定は面白く、江戸城がなんかお洒落になってて良いね。
江戸時代+現代科学って感じのこの世界観は嫌いじゃない。
その中で繰り広げられるちょっと物悲しいストーリーに惹きつけられる。
必殺仕事人みたいなものかと思ったら、咲羽が変身してなんじゃこりゃ感。
なんだったんだ？一体。
なんか色々分からない事が多いけど、ダークな雰囲気が良い感じで続きが気になる。
フルーツバスケット The Final
©高屋奈月・白泉社／フルーツバスケット製作委員会
人気少女漫画フルーツバスケットのファイナルシーズン。
とにかく草摩関係の話が暗すぎて、透が闇落ちしちゃうので見てて辛かったフルーツバスケット。
こちとら1話の明るく元気な透が見たいんじゃぁぁぁぁぁ！
物語はどういう終わりを見せるのか？、ここまで視聴したので面白かろうが何だろうが最後まで見ます。
1話の感想は・・・って言っても厳密には51話目なので特に感想無しで。
いまいち
聖女の魔力は万能です
©2021 橘由華・珠梨やすゆき／KADOKAWA／「聖女の魔力は万能です」製作委員会
異世界に聖女として召喚された女性が主人公の「なろう様」の異世界モノ。
俺TUEEEして「また何かやっちゃいましたか？」二チャアってノリではないだけ有象無象のなろう様の異世界転生よりマシ。
でも、桁違いの魔力持ってるとか、私SUGEEEで男にちやほやされそうな雰囲気が滲み出てしまっている。
大丈夫か？
どうにも「なろう臭」が気になるが、主人公のセイには悪い印象はなく、「アルテ」みたいに頑張っている女性を描いてくれることを期待して、今後の展開次第かなって印象。
セイのキャラデザはかなり好みなので面白くなって欲しいなぁ。
東京リベンジャーズ
Ⓒ和久井健・講談社／アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会
不良だった主人公が中学時代へのタイムリープ能力に目覚めたことを機に、かつての恋人が殺害される運命に抗う漫画原作のサスペンス作品。
ここ最近では珍しいヤンキーもの。
う～ん、タイムリープ物なんだけど、ありきたり感が強くて掴みは弱く正直イマイチ。
過去の行いで現在の変化が起こるのがタイムリープ物の定番なんだけど、現在をほとんど見せてないので変化で驚けないのが悲しい。
やっぱりタイムリープならではの驚きが欲しかったかな。
サスペンス作品ってなってるけど1話からは全くその印象は受けなかった。
2話以降はそういう感じになるのかな？
実写映画にもなるみたいだけど、ここから面白くなるって事かなぁ。
美少年探偵団
©西尾維新／講談社・アニプレックス・シャフト
主人公の瞳島眉美がとある事件で関わった「美少年探偵団」の5人と共に、様々な事件を美しく解決する西尾維新作の青春ミステリー小説が原作の作品。
一言、微妙。
シャフト✕西尾維新という黄金コンビ何だけど・・・う～ん、面白くはなかった。
映像と演出はまあいつものシャフトって感じなんだけど、化物語で魅せたような会話にキレが感じられないし、キャラも変にアクが強く魅力が感じられなかった。
（いやただ単に男キャラが多いからそう思うだけかもしれないが・・・）
それでも西尾維新原作と言う事で今後の展開に期待かなぁ。
イジらないで、長瀞さん
©ナナシ・講談社／「イジらないで、長瀞さん」製作委員会
主人公である先輩と、先輩をイジって、ナジって、はしゃぐスーパー“ドS”な後輩長瀞さんとの関係を描く漫画原作のラブコメ作品。
「からかい上手の高木さん」みたいにやりたいんだろうけど、遠く及ばない。
愛が無いんだよね、愛が。
「宇崎ちゃんは遊びたい！」と同じで長瀞さんがただ単に可愛くないウザいガキになってる。
高木さんには愛があるから面白いんであって、ただ単にいじめみたいなものを見たい訳じゃないんだよ。
「なろう様」もそうだけど、やっぱり二番煎じ三番煎じとなってくると質が落ちるよなぁ。
今後ここから恋愛に発展する面白さを見せてくれるのかもしれないけど、1話は見ていてイライラしか感じなかった。
バトルアスリーテス大運動会 ReSTART!
© ＡＩＣライツ/太陽系管理委員会
1997年から1998年にかけて展開されたメディアミックス企画「バトルアスリーテス大運動会」から100年後の世界の神運動会を描く作品。
なんだか前半はシーンが飛ぶことが多くてちょっと見辛い。
ギャグは滑ってるしノリが古臭く感じる。
1話は特に褒める所はないかなぁ。
全く記憶に残らないレベルでTHE普通。
主人公の明星かなたちゃんが田舎娘で明るく大らかなのはわかった。
最後に幼い頃に約束を交わした少女っぽい子に会うのは良い引きだった。
セブンナイツレボリューション-英雄の継承者-
©Netmarble Corp.& Netmarble Nexus Inc.・セブンナイツ製作委員会
ソシャゲアプリ「セブンナイツ」のアニメ化作品で、原作から遥か未来の時代を舞台に、ネモとファリアを中心とした新世代の物語がオリジナルストーリーで描かれる。
う～ん、ソシャゲアニメに当たり無し・・・。
なんでソシャゲアニメって世界観の説明とか一切しない訳？
「知ってて当然」と思ってるのか？「知ってる人しか見ない」と思っているのか？
ドタバタと戦ってるけどさっぱりわからねぇ（笑）
戦闘中に出してる謎のカードは何なんだ？
2話以降に説明が有るのか無いのか分からないけど、1話を見る限り絵が綺麗ないつものソシャゲアニメって印象だなぁ。
やくならマグカップも
©プラネット・日本アニメーション／やくならマグカップも製作委員会
岐阜県多治見市を舞台とする伝統工芸品の美濃焼をテーマとするフリーコミックが原作の作品。
前半のアニメパートと、後半の声優による実写パートで構成されており、アニメとしては15分枠。
1話は主人公の姫乃が亡き母がやっていた陶芸に興味を持ち、陶芸部に入部を決めるまでを描く。
陶芸を題材にした日常系ってイメージだけれども、キャラはそんなに可愛くないし、ギャグも滑ってて面白くない。
掴みとしては非常に弱かったし、実写パートは声優に興味ないので飛ばしちゃった。
今後、それなりに日常系アニメのようになってくれればいいけれど・・・。
異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術Ω
©むらさきゆきや・講談社／異世界魔王Ω製作委員会
なろう様の異世界転生モノの2期。
ダイジェストで軽く1期の内容に触れてくれるが、全く覚えてない。
なんとなくエロやってた作品っていうのだけ覚えてる。
なろう様の異世界転生モノは特徴が無さすぎて終わるとその場で忘れてくので、しょうがない。
今回の1話は新たなハーレム要員が増えました。以上！
今回もエロに全振りしてくれると信じてる・・・っていうか、他に特徴ないしなぁ。
久々に見ると主人公が素になった時の語りが気持ち悪かった。
ひげを剃る。そして女子高生を拾う。
©しめさば・KADOKAWA／『ひげひろ』製作委員会
20代のサラリーマンと家出した女子高生が出会い、共同生活を送るさまを描くライトノベル原作の作品。
一言で言って「気持ち悪い」。
主人公は正義感たっぷりに女子高生が関わって来た大人を卑下してるが「お前も同じやろ」としか言いようがない。
S〇Xを対価に家に置くのと、家事を対価に家に置くのと何が違うの？
未成年を家に連れ込んでる時点で主人公がやってる事も犯罪だろ？
偉そうに語る前にちゃんと保護者に連絡取るなり行政機関に行きなさいよ。
コメディだったら良いんだけど大真面目なのが最悪で、嫌悪感しか湧かない。
なんでコメディにしなかったかなぁ。
沙優ちゃんの可愛さを楽しむだけな作品かな。
すばらしきこのせかい The Animation
©SQUARE ENIX／すばらしきこのせかい製作委員会・MBS
スクウェア・エニックスより2007年に発売されたNintendo DSソフトのアニメ化作品。
なんだか主人公がFF7のクラウドの出来損ないみたいな感じがしたけど、スクウェア・エニックスのゲームが原作だったのか・・・納得。
シブヤのスクランブル交差点で目を覚ました主人公が訳が分からないまま「死神ゲーム」に参加するって流れなんだけど・・・訳も分からず理不尽なルールのゲームに駆り出される話し何度目だ？
正直見飽きた設定だ。
シキと出会い理由も分からずいきなり契約・・・いや、なんでそうなる？
独特な作画が面白いけど、それだけ。
ストーリーに面白さは微塵も感じなかった。
BLUE REFLECTION RAY/澪
©コーエーテクモゲームス/AASA
コーエーテクモゲームスのガストブランドより2017年に発売されたゲームソフト「BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣」をベースとする作品。
「まどマギ」や「ゆゆゆ」みたいな変身ヒロインもので、羽成瑠夏と平原陽桜莉の運命的な出会いから始まる物語なんだけど・・・作画がぁぁぁ！
キャラデザは良いんだけどそれを全く動かせてなくて、人物のバランスが崩れまくって中学生が描いたみたいになってる。
バランスの崩れ方が不気味過ぎて、それが気になって気になって話なんかどうでもよくなる。
1話でこれだとこの後も期待できそうにないかなぁ。
幼なじみが絶対に負けないラブコメ
©2021 二丸修一/KADOKAWA/おさまけ製作委員会
ライトノベル原作のラブコメ作品。
う～ん、魅力がある部分が皆無。
主人公の事が大好きで全肯定する幼馴染とか、主人公の初恋の相手が権威ある芥見賞を受賞した美人女子高生作家兼グラビアアイドルとか、なんか設定が安っぽい。
主人公は何か暗い感じで、どうにも好きになれない。
初恋の相手に彼氏がいたから復讐するって何なの？
意味分からんのだけど。
お前に関係ないじゃんか。
白草ちゃんは可愛いけど、なんか作画崩れてない？大丈夫？
ドラゴン、家を買う。
Ⓒ多貫カヲ・絢 薔子／マッグガーデン・「ドラゴン、家を買う。」製作委員会
一族から勘当された臆病なドラゴンが、安心して住める家を探す旅に出る漫画原作の作品。
ナレーションが森本レオな事と、冒頭の家が勇者に見つかってしまったスライムが引っ越しを検討する件は面白かった。
でも、面白かったのはそこまで。
ドラゴンが出てきてからはピクリとも笑えないギャグの繰り返しで、ますだおかだの岡田さんの独演会を30分見た感じ。
虚無です。
原作の漫画が小中学生向けなのかなぁ？
1話は魔王と出会うプロローグみたいなものだと思うので2話以降に期待します。
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました
©森田季節・SBクリエイティブ／高原の魔女の家
なろう様の異世界転生モノ。
なろう様✕異世界転生✕頭の悪い長いタイトルで100点満点です。
異世界転生した主人公がスライムだけ倒してたらレベルMAXになって、街中の人々から凄い凄いと慕われ、また何かやっちゃいましたか？系の話し。
いや～、いつもの安心安定のなろう様だ。
主人公が女性なので嫌味が薄れてるのが救い。
オリジナリティはなく、何度も見てきた異世界転生の焼き直しで「スライム倒してデスマーチから始まる神達に拾われたありふれた八男の孫が俺だけ入れる不適合者な無職チート魔術師で2回攻撃だった件、ですがなにか？」でした。
転生したらスライムだった件 転スラ日記
©柴・伏瀬・講談社／転スラ日記製作委員会
「転生したらスライムだった件」のスピンオフ４コマ漫画が原作の作品。
スピンオフ作品なので当たり前だけど、転スラが好きな人向け。
私は転スラ面白いと思えないし、キャラに何の思い入れもないので虚無の30分間。
リムルが本編よりちょっと可愛くなってるなぁ位の印象しかない。
転スラのファンは見たら面白いと思うよ。
