「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」12話ストーリー紹介&感想です。
生徒会メンバーの絆が深まる感動のお話し・・・の直後に最高のコメディというかぐや様らしい構成。
1期もそんな感じだったしね。
生徒会メンバーの深まった絆もすぐに崩壊って構成好きです。
やはりかぐや様はコメディで輝くんだなって思う。
目次
12-1:生徒会は撮られたい
ストーリー
かぐやは生徒会に入ってから写真を撮り思い出を残すようになっていた・・・。
学園のパンフレットを作製するため、校長から写真撮影のモデルを頼まれる生徒会メンバー。
家の方針でメディアに顔を掲載できないかぐやを除いた生徒会メンバーで撮影が始まる。
恥ずかしがり顔を隠すミコは校長から可愛いと煽てられ徐々にその気になるも、石上とのツーショット撮影でテンションを下げる。
緊張で動きがぎこちなくなる白銀と藤原に対し、恋人という設定で撮影を始める校長に殺意を抱くかぐや。
白銀とかぐやが理想のカップルであると言い、本当はその二人で撮影がしたかったと悔しがりる校長を見たかぐやは、その言葉に大いに納得し満足する。
屋上で集合写真を撮影する生徒会メンバーは、皆で記念写真を撮ろうとかぐやに手を差し伸べ、校長もここからはプライベートだと個人の携帯を使っての撮影を許可する。
携帯を取り出すかぐやだったが、強風が吹き携帯を屋上から落としてしまう。
壊れてしまった携帯を拾いに行くかぐやは、想い出の写真を失い一人涙する。
感想
久しぶりに腹の中真っ黒なかぐや様が見れるも、切ない終わり方をする「生徒会は撮られたい」。
かぐや様がガラケーで撮った写真が良い雰囲気・・・だけど、あれ?時間が21:36って間違いかな?
家の方針でメディアに顔写真を出せないかぐや様。
そりゃ誘拐されちゃうから個人を特定できるようなのは危ないよな。
「こういうのでもダメですか?」と校長。
それは尚更ダメな奴だろ!(笑)
風俗臭しかしない。
恥ずかしがるも校長に可愛いと煽てられ、あっという間にその気になるミコちゃん。
「どうして顔を隠すんですか?」
「だって恥ずかしい」
「それはとても勿体ない。そんなに可愛いお顔してるのに」
「可愛い?」
「そうです!とってもプリティーなのに!その可愛い顔を見せてください。ワオ!キュート!ベリーグー!怖がらないでぇ!そのままそこに体を預けてぇ。ペンを持ったままはにかんで。オー!ジャパニーズカワイイ!」
ミコちゃん、何というチョロイン。
そして校長が完全にAV撮影する変態紳士だ。
「伊井野は街で変なスカウトに会っても絶対ついて行くなよ」と言う石上のツッコミが的確過ぎる。
ミコちゃんと石上を撮影しようとするが「ブツブツブツブツ」とテンション駄々下がりの二人。
流石、大仏さんが犬猿の仲を言い直し、本当に仲が悪いと言っただけの事はある。
そして、身だしなみを整えた二人が美男美女で、誰だ?お前って感じが凄い。
「陰ながら助け合っているのに、両方共それに気づいてない感じ。とても出てます!」
って校長、やっぱりすべてお見通しですよね。
10話で中等部のミコちゃんから話を聞いて石上を高等部に上げたのは校長だろうし。
ぎこちない動きの白銀と藤原に恋人設定を提案する校長。
かぐや様の「はあ”ぁぁぁぁぁぁぁ!」が凄い。
どこから声出してるの?
白銀と藤原を恋人に見立て撮影をする校長。
「この男。前々からふざけた男とは思っていましたが、ここまで愚弄だとは思っていませんでした。うちの家がどれだけの寄付をしていると思っているの?来年も校長をできるとは思わない事ね」
久しぶりに真っ黒なかぐや様が笑える。
本当、心の底から相手を呪うよね(笑)
「しかし残念です。白銀くんの恋人役に相応しいと思っていたのは四宮さんだったのですが。白銀くんと四宮さんのツーショットが撮りたい。二人は互いを高め合う理想の関係。私はそれが撮りたかった。この悔しさが分かりますか?」
「うんうん、わかるわー!」
って、ミコちゃんに続きかぐや様もチョロインだった。
校長は来年も安泰だな。
長年使っていた携帯が壊れ独白するかぐや様がBGMと相まって凄く切ない。
「流石に動きませんね。写真は取り出せないでしょうね。次に買い替えるならスマホかしら。写真の画質も今のは良いらしいですし。そしたらLINEとかできるようになるし、会長を落とす方法も格段に増える。良い事尽くめ!
いい機会だったわ。なかなか踏ん切りがつかなかったのだし。スノーとかインスタもやってみましょう。私にできるかしら?写真の画質も今のはとても良いらしいですし。SNSの類も全て出来るように・・・。写真ごときで何を泣いてるの。私こんなに女々しかったのね」
12-2:生徒会は撮らせたい
ストーリー
携帯ショップに壊れた携帯を持って行くが、 データの復元は出来ないと言われてしまうかぐや。
一先ずスマホを買って帰ることを提案する早坂に、テンションが下がりっぱなしのかぐやは素直に「白銀と同じ奴」を要望する。
翌日、スマホを持ってるかぐやに驚く藤原。
その光景を見た白銀はLINEのID交換をどう持ち掛けるか策略を練るが、かぐやから素直にID交換を申し込まれ拍子抜けしてしまう。
かぐやの様子がおかしいと思う白銀は、同じ事を感じていた生徒会メンバーと原因を探るも、いつも通り接しようという事に落ち着く。
かぐやがスマホになった事により生徒会のLINEグループを作る白銀と、共有のアルバムを作ることを提案する藤原。
皆持ってる写真を次々と共有し始め、前より写真が増えたかぐやは喜び元気を取り戻す。
そして、最新の笑顔検出機能が付いたかぐやのスマホを使って皆で写真を撮るのだった。
本日の勝敗:かぐやの勝利(スマホデビュー成功)
感想
かぐや様がスマホデビューする様を描き、生徒会メンバーの絆を感じる「生徒会は撮らせたい」。
かぐや様は良い仲間を持ったね。
(´;ω;`)ウッ…
一先ずスマホを買って帰ろうとかぐや様に提案する早坂。
「どれにします?」
「会長と同じの」
「え!?」
「会長と同じのが良い」
「でもよく考えて下さい。かぐや様が会長と同じのを選んでしまったら!
やれやれ俺と同じスマホを買ってくるとは、そんなに俺と御揃いが良いのか?お可愛い奴め。
ってなりますよ!
いや、ならないんですけどぉ!」
くっそ大爆笑してしまった。
そりゃ確かにならないよな。知ってる。
「何変な事言ってるの?会長はそんな事言わないわよ」
「待って、その通りなのですが・・・今、とても裏切られた気分です」
早坂可哀そう(笑)
たまに話し合わせようとしたらこれだよ。
これは酷い裏切りだ。
かぐや様が白銀に見せたLINEのIDはかぐや様LINEアニメーションスタンプのアドレスとか細かい所凝ってるなぁ。
生徒会のLINEグループを作る白銀。
「今までグループなかったんですね。よかった、私だけ招待されていないのかと思ってました」
ってミコちゃん、何でそんな後ろ向きな妄想するかなぁ?
そして、皆の画像が共有されかぐや様が笑顔になる演出・・・良かったぁ。
生徒会メンバーの絆が描かれて素晴らしい回だったと思う。
本日の勝敗は間違いなくかぐやの勝利だ!
結局またコント部屋に戻るだけなんだけれどもね(笑)
12-3:藤原千花は膨らませたい
ストーリー
「何回でもシコシコしてよくて、でも最低一回はシコってしなきゃいけなくて限界に達した人が負けっていうゲーム」をしようと提案する藤原。
シコシコ言う藤原に赤面するミコ。
白銀と石上はテンションを上げ参加を申し出るが、風船を限界まで膨らませるゲームと知り落胆する。
軽い気持ちでゲームを始める生徒会の面々だったが、風船の巨大さに驚愕しビビり始める。
ルーティーンを使い平静を取り戻そうとするかぐやだったが、片手では風船を膨らませることが出来ず、藤原を呪いながら1シコだけ風船を膨らませ交代する。
体育祭で生まれ変わった石上だったが、風船を目の前にしヘタレ、1シコで終わる。
皆から煽てられ風船を膨らませ続けるミコだったが、破裂寸前で膨らませるのを辞めてしまう。
自分の番で風船が破裂するのを避けたいかぐやは、シャーペンの先を吹き矢の要領で飛ばすが、コントロールをミスし風船に充てることが出来ず失敗する。
かぐやは風船を怖がり困ってるのではないかと感じる白銀は、「愛する仲間、愛する女が困っていたら何としても守れ」という父の言葉を思い出すが、その言葉を無視し1シコしてかぐやに順番をまわす。
恐る恐る風船に近づくかぐや。
その時、藤原が食べ始めたみかんの汁が風船に付着し風船は大爆発を起こすのだった。
本日の勝敗:勝負無効
感想
いつものコント部屋に戻った生徒会室で繰り広げられる「藤原千花は膨らませたい」。
やっぱりかぐや様はシリアスよりもコメディの方が面白い。
「何回でもシコシコしてよくて、でも最低一回はシコってしなきゃいけなくて限界に達した人が負けっていうゲーム」をしましょうという藤原。
その手つきでシコシコ言うのは反則だろ!藤原書記!
「あれ狙って言ってるだろ!」
「五分五分って所ですかね。謎のミラクル属性持ってるので」
って白銀と石上の会話が面白い。
ミラクル属性って何だよ(笑)
言いたい事はとても良くわかるけど。
巨大風船を前にルーティーンを使おうとするが、片手ではシコシコ出来ないと指摘され茫然とするかぐや様。
「いやだいやだ、怖い!絶対いや!本当に辞めてよ!やるなんて言わなきゃよかった!これの何が楽しいの?もうやだ助けて早坂ぁぁぁ!」
完全に幼児退行してるかぐや様(笑)
「許さない!あの風船女だけは絶対に許してなるものですか!」
こっわ。
かぐや様また藤原書記を呪ってる。
生まれ変わった石上が颯爽と巨大風船に立ち向かう。
「まあ見ててくださいよ」
「石上優、恐れる事を辞めた男。様々な苦難を乗り越え人間として一つ成長した、彼は学んだのである」
「そう、大事なのは目をそらさない事だ。色んな事に目をそらしていたから色んなものが怖かったのだと気付いた。よく見れば何も!
あ、よく見たらめっちゃ怖いわコレ!隙を見て帰ろう!」
「無意味な体育祭編だった」
ホント、先週の感動を返せよ!石上!
何の為に30分全部シリアスにしたと思ってるんだ!
藤原に煽てられるミコちゃん。
「ミコちゃんはまだまだ行けますよー!もっと行ってみよう!まだまだ行けます!からのー!」
「こいつクズだなと誰もが思った」
「次期生徒会長の器を見せろ!」
「恐怖の強さだけ勇気に価値が生まれる!」
「それが強さよ伊井野さーん!」
「全員がノッた」
ひでぇ(笑)
知ってたけど全員ひでぇ。
生徒会の絆とか無かった。
そして、小細工してシャーペンの先を吹き矢の要領で飛ばすかぐや様。
「そう、これは頭脳戦。割れなきゃ私の勝ちなんだもの。勝利にこだわるストイックな姿勢なの。別に怖い訳じゃないんだからぁ!ぺっ!」
って、姑息だ・・・姑息すぎる。
全く頭脳戦ではないような気がするが・・・。
父の言葉を思い出す白銀。
「御行。俺はろくでもない人間だ。お前たちに指図出来る事など一つもない。だが、たった一つだけ約束して欲しい事がある。愛する仲間、愛する女が困っていたら、何としても守ってやるのが男だ。その為ならどんな困難にも立ち向かう。そういう男になれ。俺がお前に求めるのはそれだけだ」
「っしゃー!次四宮の番!」
父の言葉ガン無視(笑)
先週、石上に「うるせえバァカ!!」と突きつけた人と同一人物とは思えないヘタレ。
そして藤原が食べたみかんの汁のせいで風船が割れ、1期OPと同じ学校大爆発シーンへ。
何ともコメディらしい大爆発オチで終了。
昭和か?昭和なのか?
学校も消えて無くなってるんですけど(笑)
大満足のふざけたラストだった。
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って記載があるけど・・・
3期あると嬉しいな。
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