「かぐや様は告らせたい?~天才たちの恋愛頭脳戦~」3話感想です。
かぐや様は負けっぱなしで、白銀のイケメン度が急上昇な第3話。
生徒会解散と言うことで、今週は大爆笑少なめでちょっとしんみりって感じの哀愁漂う回でしたね。
なんか最終回みたいなノリでした。
1期の3話みたいなEDでのブッコミは無かったけれども、特別映像やHPのTOP絵変更とか色々と仕掛けてきましたね。
変更になった公式HPのTOP絵
目次
3-1:白銀御行は見上げたい
ストーリー
無類の天体好きである白銀の発案で十五夜の月見をすることになった生徒会メンバー。
夜、学院の屋上で月見の何が楽しいのか理解できないかぐやだったが、夜の屋上というムードあるシチュエーションを活用し白銀を追い込むことに。
かぐやは餅を焼く藤原と石上を遠くの物陰へと排除し、白銀と二人きりの状況を作り出すことに成功する。
白銀がドギマギする様をじっくり見るために作戦を立て行動に移すかぐやだったが、平然と積極的な態度をとる白銀にかぐやがドギマギする展開になってしまう。
それは白銀が月見を満喫し童心に戻っていたことが原因だとわかったかぐやは、自分を意識させてやると奮起、星に興味のあるフリをする作戦に出る。
ところがかぐやの肩を抱き星の説明を熱く語り始める白銀。
その状況に慌てるかぐや。
月と言えばかぐや姫の物語だという白銀は「俺なら絶対かぐやを手放したりしないのに」と熱弁をふるい始める。
ずっと自分の事を言われているようで、あまりの恥ずかしさに耐えきれなくなったかぐやはその場から逃げてしまう。
翌日、白銀は自分の恥ずかしい行動とセリフの数々に後悔する。
本日の勝敗:白銀の敗北(黒歴史が一つ増えた)
感想
月見をしようと言い出す白銀。
藤原書記「テンション高いですね。突然何言い出すんですかぁ?」
白銀「それはいつもお前に言いたい事だが、まあいい」
ホント、それな!
自らの行動を棚に上げるとはこの事だ。
「月なんて見て何が楽しいのかしら?私には一つも理解できないわ」ってかぐや様ロマンの欠片もない。
脳内シミュレーション中のクシュンからの白銀の上着を要求するかぐや様があざと可愛い。
そして、いきなりの白銀からの上着に「ほえぇぇぇぇぇ!あ、あれ?特にまだ何も言ってないの上着があるぅ?」って完全にイケメン白銀の先制攻撃に速攻落とされるかぐや様が可愛い。
間接キッスで白銀をドギマギさせようと試みるも、あっさりと間接キッスする白銀に「はれえぇぇぇぇぇ!?」ってまた逆にかぐや様が落とされてるじゃねーか!
アホの子か?(笑)
「もしかして星に心奪われて私は眼中にない?」「ないっ!」きっぱりと言い切るナレーションに爆笑。
そして星に興味があるフリをするかぐや様の作戦が姑息だ。
キャバ嬢とやり口が同じだぞ!かぐや様。
秋の四辺形からの白銀の怒涛の攻撃に、ずっとドギマギしてるかぐや様がホントおかわゎゎゎ。
ペガススの大四辺形(ペガススのだいしへんけい)とは、
ペガスス座α星
ペガスス座β星
ペガスス座γ星
アンドロメダ座α星
の4つの星を結んでできる四辺形である。秋の四角形、秋の四辺形(秋の大四辺形)、ペガススの四辺形とも言う。
比較的容易に見つけることができる。この四辺形の中には明るい星がなく、空が暗いところ以外では中に星を認めることが難しい。ギリシア神話ではこの四辺形を、神が地上を覗く窓に、四辺形の中にある星は神の目に喩えた。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
かぐや姫の話をする白銀。不死の薬に対するロマンチストすぎる解釈を披露。
やっべイケメンの語りだわ、これ。
「俺なら絶対かぐやを手放したりしないのに。俺なら月まで行って奪い返す。絶対に・・・何十年何百年かかろうとな。これが俺たちの物語だったら、言葉の裏をこれでもかと読んで、あんな結末にはならないだろうにな」
これ告白超えてプロポーズですよね?
月割れてるし(笑)これでバラルの呪詛も解除され人類の相互理解が進みますね。
白銀のロマンチスト全開な話に恥ずかしがるかぐや様。
カートゥーン調で流れるような動きがとても可愛かった。
恥ずかしくなりその場から逃げるかぐや様。
からのこのシーン。なんだこれ?(笑)
このままEDに突入しそうな・・・やっぱりシンフォギアじゃねーか!!
BGMはX-ファイルだし、世界観どうなってるんだよ!?
そして、翌日の白銀の恥ずかしがり・・・知ってた。
3-2:第67期生徒会
ストーリー
1年間の生徒会任期を終え生徒会室の整理をする生徒会メンバー。
フランス校との交流会の看板、藤原が持ってきたイカサマトランプ、NGワードゲーム、猫耳等、皆で懐かしさを満喫するも、一部知らない思い出がある石上は落ち込む。
ハリセンをみた石上は自分が判る思い出の品に「それ知ってる!藤原先輩の巨乳がじゃまって話をしたとき・・・」と喜んで語りだすが、藤原にハリセンで容赦なく叩きのめされる。
その姿を見た白銀は藤原に対抗できるようになった石上の成長に感心する。
「とっとり鳥の助」の映画チケットを発見する白銀とかぐや。
かぐやは藤原に振り回されっぱなしだったとほほ笑む。
すべての整理が終わり生徒会室を後にする生徒会メンバー。
藤原は涙し、それを見たかぐやもつられて涙する。
全員で生徒会室に一礼し白銀たちの生徒会活動が終了する。
第67期生徒会 全活動終了
感想
またしても藤原の巨乳に触れボコられる石上。
藤原書記の死体蹴りが凄い。オーバーキル過ぎるぞ。
白銀「強くなったよな石上。今や藤原に対抗できる唯一の存在だ。そうか、人は成長する生き物だったな」
かぐや「成長してますか?これ」
かぐや様の冷静なツッコミ(笑)
生徒会室を後にする際に自然と泣いてしまう藤原。
なんだかんだ言って感情に素直なんだよなぁ。
「もう、そんなのずるいわ」と藤原を抱きしめ泣くかぐや様。
あれ?なんかちっと普通に良いシーンなんですけど。
なんか最終回みたいだなぁ。
3-3:かぐや様は呼びたくない
ストーリー
ファミレスで打ち上げをする生徒会メンバー。
白銀は生徒会長の証である金の飾緒を外しリラックスする。
白銀の事を会長と呼んでいたかぐやは今後何と呼べばいいか悩み、「御行くん」と呼ぶ事を想像するが、下の名前で呼ぶなんて恥じらいのない事はできないと諦める。
次の瞬間、白銀の事を「御行くん」と呼びまくる藤原に驚くかぐや。
石上も白銀を「みゅー先輩」と呼ぶのを見たかぐやは、あだ名であれば呼べると挑戦するが「会長」以外の呼び名で呼べなかった。
もう一年白銀が生徒会長をやればいいのにと言う藤原に、生徒会長の仕事は激務であり、既に理事長推薦の資格も得ている白銀に我儘を言っちゃダメと諭すかぐや。
かぐやを家まで送る白銀。
生徒会が終わる事に寂しさを感じるかぐやは、我儘と知りつつも白銀に「一生に一度のお願いです・・・会長は会長がいい」と告げる。
もう一年生徒会長をやって欲しいというかぐやに、白銀は勝ち誇りながら自分の名前を記入した生徒会選挙申込書を見せる。
本日の勝敗:白銀の敗北
翌日。
生徒会長はもうやらないと教師に話をしていた白銀だったが、一生に一度根性を見せる時が来たと生徒会選挙申込書を教師に渡す。
感想
生徒会長特権・・・どうみても白銀の座ってるイスが「AKIRA」のソレなんですが・・・。
「AKIRA」で鉄雄が座るオリンピック会場のイス。
次期生徒会長に立候補してはどうかと白銀に言われる石上。
「僕が票を取れると思いますか?僕と目が合っただけでクラスの女の子は泣き出すんですよ」と爽やかに答える。
哀しい・・・哀しいなぁ。
自分が生徒会長になった時の事を想像する藤原書記。
瞬間的な周囲のこの反応。哀しい・・・哀しいなぁ。
「下の名前で呼ぶなんて恥じらいのない事できるはずがありません。私はそんな軽薄な女じゃ・・・」と考えるかぐや様。
からの藤原書記による「御行くん」連呼(笑)
軽薄(軽くて薄い!!)。
下衆はあっさりかぐや様を飛び越える。
藤原書記が「御行くん」呼びするたび、毎回かぐや様の「え”?」が全部違うのが凄い。
結局「御行くん」呼びができないかぐや様。
「全然ダメだった」と真顔のナレーションでツッコまれるも、だがそれがいい。
自分が生徒会長になり、白銀を副会長にすることを考えるかぐや様。
「石上君にはそのまま会計をしてもらって・・・そして、柏木書記。完璧な布陣じゃないかしら」
藤原書記をしれっとリストラしてるじゃねーか!
ほんとかぐや様って藤原書記に対しての当たりが酷い。
この間、画面にずっと藤原書記がアホっぽく映ってるのが何とも言えない(笑)
「私は会長は・・・会長がいい」からの小田和正BGMキターーーー!
「そうか、そうか、四宮はそう思ってたか!」と勝ち誇る白銀が、ギルガメッシュとか言うどこぞの慢心王にしか見えないぞ。
そして、珍しく完全敗北するかぐや様だった。
一生に一度根性を見せる時が来たと生徒会選挙申込書を教師に渡す白銀。惚れてる女に「一生に一度のお願いです・・・」と言われたら頑張っちゃうよなぁ。
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